中国人研修生の方が来店されました。

[ 小さな星日記 ]

うちの看板や小さな灰皿、ロゴマークも作ってくれ、しかも今やすっかり常連で営業部長のユキモトさんが、親戚の会社に研修にきている中国人の方をつれて、遊びに来てくれました。
男性が3人、女性が1人。女性の方だけが日本語を話すことが出来て、でもなんだかんだでみなさんでわいわいと楽しくされてました。なぜだか僕も男性の方の一人に大変気に入られ(なぜ男性....笑....よくあるけど)最後にはいっしょに写真も撮っていただきました。全く接客冥利に尽きますです、ハイ(笑)。
紅一点の女性の方が日本語も上手で、とてもかんじのいい方でした。
それで僕は旅行中に出会ったある中国人の女の子のことを思い出しました。

彼女とはイギリスからオランダに渡る深夜バスで中で出会いました...というか、前の席に座っている東洋人の女の子を見て、僕が「日本の方ですか?」なんて不躾に聞いてしまって失礼だったんですが、それでもドーバー海峡を渡る深夜のフェリーの中で話をしたりして少し仲良くなりました。彼女はベルリンの大学に留学していて、ベルリンに来たら電話してよ、と電話番号を渡してくれました。
で、しばらく後にベルリンに着いた僕は、図々しく電話しちゃった(笑)。
それで一日ベルリンを案内してもらいました。そのころ僕は旅行を続けるのが結構きつくなってた時期で、ホントはたどたどしい英語で一日コミュニケーションをとらなくちゃならないのはとてもきつかったんですが、それでも彼女といるのは、というか、ものすごくがんばってて、それを「がんばってる」とも思わずにひょいと飛び越えている彼女自体が、僕にとってはとても励みになったし、それでもう少し旅行を続ける気になったのでした。
別れ際に、自分のその感謝の気持ちを、どうしても英語ではうまく言えなくて(言えるわけないさ!!!)、ものすごくもどかしく、情けなかったのを今でも覚えてるし、彼女はこの先も一生忘れられない女性です(にもかかわらず、一枚の写真もない!)。ま、詳しい話はまた別の機会に.....

きっと昨日来られた中国の女性の方も、同じように「がんばること」をひょいと飛び越えてるのかもしれない。そんな「かんじのよさ」が彼女にはあって、とてもすてきな方でした。
すてきな女性にお会いできるのも、この仕事のよいところですね(笑)。

しかし、中国でも最近は男性の方がヨワイんですってよ!
あれま。

 
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