久しぶりに休日を満喫。
[ 小さな星日記 ]
お店がお休み、なんていってもだいたいなにかしらお店にまつわることをやってたので、全然休んでるかんじがしなかったんですが、昨日はようやく「ややプライベート」(笑)。
夜、阿佐ヶ谷時代によく通ってた「潮州」という中華料理(広州・潮州の家庭料理)屋に行ってきました。実は開店の時に厨士・馬さんをはじめスタッフの方々からお花をいただいたのもあって、お礼がてら、出来たばかりの「毎月新聞 ごはん」とオリジナルの手ぬぐいを持って伺いました。
お店はとても小さいんですが、ホントにお客さんが回転します。おいしいから当たり前です。僕らも久しぶりに馬さんの料理を堪能しながら、うちもこんなにお客さんが入ったらなーと思いました(笑)。
馬さんは先輩としてお店をやっていく上でのアドバイスなんかをいろいろとしてくれました。でも、なにより、きちんと誠実においしい料理を出す、その姿勢とその正しさみたいなものを強く感じたし、お客さんが求めているのは、割引とかクーポンとか無料チケットとかそうゆうディスカウントするやり方ではなくて、根本的にはホントにきちんとした料理だし、きちんとしたサービスなんだなと思いました。
ただディスカウントするやり方に比べたら、こっちの方がわかりにくいし浸透するのにも時間がかかります。馬さんも、最初の2年は大変だったと言ってました。でもその2年の間、きっといくら大変でもディスカウントするやり方では決してやってこなかったんだろうし、だからこそ、今のようなお店になったんだと思います。
何年かかるかわからないけど、僕らも僕らのやり方で、きちんとしたものを胸を張って出していこうと思います。あせらず、あわてず、のんびりと、でも着実に。