月あかり。
[ 小さな星日記 ]
昨日の帰り道(もちろん夜中な訳だけど)は、とても月がきれいでした。ほとんど満月な月は、鏡みたいにぱきっと光っていました。台風あとの薄い雲が薄暗いセルのように次々に月にかかっていく様は、中国の影絵をうすいスクリーン越しに見ているようなかんじでした(って、見たことないけど....映画でなら...)。幻想的、というのとはちょっと違うけど、なんだかちょっと地球が動いてる様、なにもかもが動いてるということを、ものすごく納得できるかんじもしました。
眠かったけど、僕らに付いてくるそんな月を見ながら自転車を走らせるのは、なかなか気持ちのよいものです...ってやっぱり眠かったけど(笑)。
昔からなぜだか無性に月が好きなんですが、それは月が決して自ら光るわけではなく、太陽の光を反射して、それで、光る。そうゆうとこ、自分に重ねてるのかもしれません。
今も、そうゆうかんじがとてもします。