2004年10月14日

外国ビール入れ替えました。

[ ビール ]

beer_1004外国ビールもそろそろ秋のビールへ、ということで久しぶりに入れ替えてみました。
引き続き置く「ツボルグ」と「サイゴン」に加え、今回は僕のもっとも好きなビールでもある「ピルスナー・ウルケル」と、秋なので少し濃い口のビールということで「ボヘミア」を新しく入れました。

特に「ピルスナー・ウルケル」はピルスナースタイルのビールの本家本元、元祖なビールで、だからって全然古くさい味というわけでなく、フレッシュで、口の中にホップのさわやかな苦味と甘みがふわぁ〜っと広がる、まったくもっておいしいビールです。まずはこれをお試しいただきたいですね。
ボヘミア」はメキシコのビールで、華やかな香りと香ばしさ、比較的軽い飲み口ですが、まろやかなコクがバランスよく、黒ビールともまた違った旨口のビールです。煮物や汁物なんかと合わせてみてもいいと思いますよ。

ということで今回は次の4本。

ピルスナー・ウルケル(チェコ)
秋のヨーロッパは寒くて物価も高くて旅行を続けるのがツラくなり始めた頃、チェコで毎日飲んでたのがこのビール。パブの小さな楽団が僕のために「上を向いて歩こう」を演奏してくれて、思わずほろりとしてしまいました....ドイツやオーストリアに比べて物価が安かったので、心おきなく飲んだくれておりました....でもツラかったなぁ。

ボヘミア(メキシコ)
秋にぴったりな、コクがあって香り高い、華やかな風味と味わいのとてもおいしい淡色ビールです。
お店の物件を見に吉祥寺をぶらぶらしていた時に入ったカフェにたまたまあったのを飲んで惚れました。黒ビールほど強くないのも、またいいね。

ツボルグ(デンマーク)
このビールをとてもよく飲んだもうひとつの国がトルコ。宿泊していたイスタンブールの安宿の一番上の階にあった旅行客向けのカフェで、毎日よく飲んでいたんですが、ひょんなことからそのカフェで料理を作っていたルーマニア人のおばちゃんに気に入られて、毎朝お店の手伝いをしたりもして、「朝のスマイリングボーイ」と呼ばれてましたね(笑)。

サイゴン(ベトナム)
今やほとんど定番、南国風味豊かなサイゴン。春巻なんかつまみながら飲んでいると、毎晩出かけたビアホイ(路面飲屋)で開かない茹で貝を食べておなかをこわしたこととか思い出しますね(苦笑)。当たり前ですよね。

 
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2004年8月18日

外国ビール、ちょっと入れ替えました。

[ ビール ]

beer_0804さて、前回の「コロナ・エクストラ」も「ラバット・ブルー」もなかなかご好評いただきましたが、今回はこれらに替えて「クアーズ」と「ツボルグ」を入れることにしました。
クアーズはアメリカンなビールなわけだし、どっちかというとゴクゴクのど越しでグイグイ飲んでもらいたいビールです。もちろんビンからいきましょう。1本あけたらもう1本、ってなかんじで、どんどん飲めます、ハイ(笑)。
ツボルグは僕の中では定番の「旨口ビール」。アジアの風味でもなく、ヨーロッパのコクでもなく、ツボルグにはツボルグの旨味感があるように思います。かといって、口当たりが濃いわけではないので、どんなお料理ともスッキリ合わせていけると思いますよ。

ということで今回は次の4本。

クアーズ(アメリカ)
95年の真夏のNY。ぼろぼろのホテルの屋上で、毎日水みたいに飲んでいたのがクアーズ。買ったばかりのアーミーナイフでセロリをスティックにして、それをつまみにもう一本。ぷしゅっ、とね。
MTVでずっと流れてるマイケルジャクソンの「You Are Not Alone」が、BGM。

ツボルグ(デンマーク)
ネパールのポカラの「アニールモモ」という食堂は日本食が安くおいしく食べられるんです。僕も他の日本人旅行者同様、毎日お店にある「ドカベン」とか読みながら、このデンマークビールを飲んでました(笑)。ネパールまで行って「ドカベン」....まぁ長く旅行してると、そんな時もありますよ、えぇ

サンミゲル・ペール・ピルゼン(フィリピン)
先月に引き続き、ほのかな甘みとスッキリしたのどごしのサンミゲル。
スペインではとにかくお店に入れば「ウノ・セルベッサ!(ビール、一本!)」カタコトでもビールがあればOKなのです。

サイゴン・エキスポート(ベトナム)
これも先月に引き続き、南国風味豊かなサイゴン。春巻きと一緒に飲んでいると、かわいいピーナッツ売りの女の子とのやりとりも楽しかった、サイゴンの夜を思い出したりするのです。

 
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2004年7月 3日

今月から月替わりのビールが入ります。

[ ビール ]

beer_0704

別にたいした権限はないんですが、一応うちのビール部長として、今月から毎月、月替わりでビールをいくつか入れることをここに発表するのであります。ホントは開店からやりたかったんですが、バックヤードや冷蔵庫のスペースの確保や作業の種類が最初から多いのはちょっと...というかんじで、見送りましたが、今月からはがんがん行きます(....予定)!

ということで今月僕が選んだのは次の4本。

コロナ・エクストラ(メキシコ)
いやぁ、選んだ、というのもおこがましいくらいの定番さわやかビールですね。でもまぁ、ひとつくらいはこうゆうのを置いとかなくちゃな、というのと、僕が好きだ、というのもあります(笑)。もちろんライムを添えて。

ラバット・ブルー(カナダ)
カナダの北の方は今頃白夜の季節。バンクーバーとかだって、夜の10時くらいまで明るいはずです(もちろんサマータイム)。そうやって暮れない空の下で、のんびりビールなんか飲みたいですよね...って、屋外でおおっぴらにビールを飲むと、ものすごい罰金を取られます!!
なので、いつもスーパーでラバット・ブルーを買って、宿でおとなしく飲んでました。アメリカンテイストだけど、やっぱりカナダのまじめなビールです(きっと...笑)。

サンミゲル・ペール・ピルゼン(フィリピン)
フィリピンのビールですが、わりとどこででも飲んでました。たとえばあたたかい冬のポルトガル。コロッケとサンミゲルを買って、リスボンの坂道をぶらぶら丘の上までのぼってそこでおいしくいただいてました。夏なので今回はちょっと香りと炭酸が強いものをご用意しました。

サイゴン・エキスポート(ベトナム)
蒸し暑いサイゴンは、なにを食べてもおいしくってホントに食べるのが楽しみでした....っておなかも壊したけど(苦笑)。最初にチャーハンでも食べて、後は路上に小さなイスを並べた露天の飲み屋で貝を茹でたものとかチマキとかピーナッツをつまみに炭酸の少ない自家製ビールに氷をいれて夜中まで飲んでましたね....それはサイゴン・エキスポートじゃないけど(笑)。春巻きでもつつきながら、南国独特の風味をお楽しみ下さい。

それから、生ビールと黒生ビール、半分づつで「ハーフ&ハーフ」もメニューに加わりました。ふつうの生ビールにあきてきたら、是非飲んでみてくださいね。

 
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