あいたたた。
[ 小さな星日記 ]
正月に実家に帰った時、置きっぱなしにしている僕のあれこれをちょっと紐解いてみたりしたわけです。
前のエントリ(「チルソクの夏」のとき)に、高校の頃文通をしていた、という話を書いたわけですが、その時の彼女に貰った手紙もご丁寧にちゃぁんと取ってあるわけですよ(笑)。
えぇ、そうゆう男ですよ僕は(苦笑)。
思ったよりも多くない手紙の束。それぞれに見覚えのある封筒を開けて、高校生の彼女の書いた文を読みます。年頃の女の子ですし、文字もまるっこくて、所々当時流行ってたり好きだった歌の歌詞が引用されていたりして、なかなかかわいい(と同時に、自分が書いた方の手紙のことを思い、ちょっと冷や汗......)。
しかし、しかしですよ、ホントに彼女は無邪気に僕をズタズタにします(爆)。
その頃はひと月に1回とか、何ヶ月かに1回くるその手紙が、内容的にキツいものだったとしても、次のがくる間になんとか消化することができるだろうし、自分の不甲斐なさを嘆いたろうし、また返事を書くということで自分の思いを晴らすこともできたかもしれません。
でも、今タテ続けに読んでみると(しかもランダムに)、いやぁ、今の僕自身がすでに立ち上がれません(ぐったり....笑)。
ちょっとイタ過ぎて目眩がしそうでしたが、でも僕だって同じように無邪気に誰かを傷つけてたし(しかも傷つけたことにも気がついていなかったりする....タチが悪い)、そう考えると、今こうしてまだ痛みがあるのは、それはそれで少しはまともになりつつあるのかな、そうであったらいいなと思いたいものです、ハイ(自信ナシ)。
それにしても、それ以外にも目を覆いたくなるようなものや、イタ過ぎて目も当てられないものが多数ありましたが、それは即刻処分した方がいいのか、それともフタタビ封印して50くらいになって、もう少し楽に紐解いた方がいいのか?
そんなの、わかりません、わかりません(苦笑)。
でもそれはそれなりに青く、若く、一生懸命、生きてはきたんだろうな、と苦し紛れに思ってもみたり。