この頃のくちびるは。
[ 小さな星日記 ]
いやべつに色っぽい話ではないんですが(笑)、乾燥する冬のこの季節、女の子でなくてもお肌が荒れたりしますよね。僕も乾燥肌なのか、洗顔クリームで顔を洗っただけで、顔じゅう粉を吹いたようになってしまったりするんですけど、まぁそれは痛くもないし、でも周りの人はちょっといい顔しないだろうな。
で、くちびる、なわけです。
はい、荒れまくりです(苦笑)。
リップクリームというのが子供の頃からどうも好きになれなくて、本当にくちびるが痛くなるほど荒れた時にしか付けなかったような覚えがあります。くちびるがネトネトしてしまうのもいやだし、そのネトネトしたものが口に入ってくるようで、いやなのであります。
というわけで、去年まではわりと荒れたくちびるから血が出てたりしても、べつにそれはそれでへっちゃらだったんですが、今年はそうゆうわけにもいきません。一応うちのお店では一番前でお客さんに接する仕事です。くちびるから血を流してていい訳がありません。この仕事を始めて、ひとつ完全に変わったのは「人に見られる」ことを意識しているということでしょう。
自宅でフリーでデザインの仕事をしている時は、べつにヒゲがのびのびであろうが、寝ぐせがついていようが、歯磨きし忘れていようが、べつに特に問題はなかったような気がするんですが(いや、問題ですよそれは....苦笑)、今は違います。
朝だって、相方よりも長くお風呂に入ってますし、毎日ヒゲだって剃るし、あごひげ用のひげ剃り(ヒゲトリマーという)も買ったし、その他お顔のむだ毛処理にスキンケアのジェル等々、こう見えて一応そこら辺はおさえているわけです(当たり前か)。そんな風にはちっとも見えなくても(笑)。
それでもやっぱりリップクリームはにがてなんですが、荒れがひどくなる前に薄く付けることでなんとかやり過ごしています。スティックタイプのものは一度ポケットの中でひどいことになったので、小さな薬用のチューブタイプのものを使って、いつでも付けられるようにしています。
ところで、くちびるが荒れると、小沢健二君の「天気読み」の歌詞を思い出します。
僕のいっつも荒れ過ぎの唇離れた
新しいフレーズが君に届いたらいい
リップクリームを....とか、そんな野暮なこと言っちゃいけないね。
なんということはなく、でもとても好きな歌詞であります。