卒園式。
[ 小さな星日記 ]
朝お店に来たら、今日は三鷹幼稚園の卒園式だよと、フカザワが教えてくれました。それからみんなで幼稚園の頃の思い出話をしばらくしました。でも、フカザワは昔過ぎてあんまりよく覚えてないんですって(笑)。それに比べたら僕は小さい頃のことを結構よく覚えてる方かもしれません....ってそんなことをいつまでもよく覚えているから、今使える頭が少ないのでしょうか?(苦笑)。
僕の通った幼稚園は、僕が卒園の時に、ちょうど10周年を迎えました。
10周年を記念して、卒園児が挨拶をすることになり、保母さん(保育士さん)は何人かの園児に挨拶の台本のあたまの一文を覚えさせました。僕もその園児のうちのひとりでした。
そして何日かたって、保母さんはフタタビ僕等に、この間覚えてもらった文、覚えてる?と覚えさせられた園児ひとりひとりに覚えている分だけでいいからと、もう一度言うようにと言いました。
だいたいがアニメ30分も見たら、興味のないことなんか忘れちゃいますよね、幼稚園児って(たぶん)。でも、なんでか僕は少し覚えてたんですね。なんでだろ(苦笑)。というか、なんでそんな時だけ覚えてるんだろ(笑)?
ということで、卒園式の後に行われる幼稚園10周年記念式の中の園児代表挨拶は、僕に白羽の矢が立ちました....ってそれから卒園式まで、来る日も来る日も帰りに残されて挨拶文を暗唱する練習がはじまりました。いやだから、覚えてるんじゃなかった、早く帰って栗林に行って遊びたいのに...ってかんじ、あぁ、貧乏くじを引いたな、みたいな(苦笑)。
でも、熱心な保母さんの指導の甲斐あって、挨拶は間違えることなく見事にこなしました...たぶん(笑)。その時の写真が今でも実家に残っていると思います。いや、ホントに間違わなかったよな???こう見えても、かなりのアガリ性ですので(汗)、今までの人生を振り返っても、かなりいいところでいつもアガって失敗している僕です。思い出したくないこと、山積み人生(爆)。でもそんなことばかりよく覚えてたりするんですよね、なんでか(苦笑)。
あぁ、人生たった一度の栄誉だったのかもしれません、卒園式(笑)。