春最大の関心事。

[ 小さな星日記 ]

新学期。
新しい学年。
最大の関心事は「クラス替え」。

僕がとても田舎で育ったのは、常々書いているわけですが、小学時代は僕の学年は、転校とか時々ありましたがだいたい36人で、ひとクラスのみ。つまりクラス替えナシなわけです。

中学時代、隣の小学校とくっついて、学年55人くらいになりました。
なので、ここでようやく「クラス替え」というものを経験したわけで、いやでも、学年55人なら、全員の顔と名前はわかる...というか、全校生徒170人くらいなわけだから、先輩後輩、しゃべったことはなくても顔と名前くらいはわかるわけで、だからクラス替えとはいいながら、特に目新しいことなんかなんにもなかったりするわけです。

でも、それでもクラス替えはココロ躍るものでしたね。
好きな女の子(いや、といってもコロコロ変わったような気がしますね、班がいっしょになったりしたらすぐいいなとか思ったりしたし....ホレっぽいんでしょうかね...笑)がいっしょのクラスかとか、仲のいい友達といっしょかとか、運動ができる人たちがどうゆうふうに振り分けられるかで、クラスマッチや授業のサッカーなんかの不利有利が決まってくるし、その前に担任の先生はどっちなのか(3年間2人の先生で持ち上がりだった)?

中学時代は楽しいことよりも、どちらかといえばツラいことの方が多かったけれど、田舎の小さくて濃い社会の中だからこそ、クラス替えはあのころの僕にとって、まさに1年間の明暗を分けるくらいの一大事でした。いや、大袈裟でなく。
だからホントは、ココロ躍る、っていうより、なんだか合格発表を見に行くような、そんな祈るような気持ちでもありましたね。どんなふうに祈ってたのかは、そりゃ、ナイショ。

でも、どうゆう基準で生徒を振り分けるんでしょうね、クラス替え。

先生、(こっそり)おしえて!

 
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