スカートのキモチ?

[ 小さな星日記 ]

僕は男です。
なので、スカートというのを履いたことがありません。昔文化祭で女装をして...とかいうのが、あったような気もしなくはないが、やっぱりなかったよな、と思う。だいたい、うちは男兄弟ばかりだし、女の子の友達からスカート借りた覚えはないし、もちろんおかんのスカートを黙って履いたことも断じてありません!(笑)

お店で僕がしているエプロン。
去年、お店の開店にあわせてフカザワがスタッフ全員分のエプロンを手作りしてくれたものです。ふだん、うちで料理とかする時も、エプロンをしたことなんてほとんどないし、ご存知のように、飲食店のホールの仕事をとしたこともなかったので、エプロンをしたまま動く、というのはある意味で、はじめての経験でした。

僕は、膝をついて接客することが多いんですが、その時、どうしてもエプロンが突っ張って邪魔になります。なので、しゃがむ時は一度エプロンの前を少したくし上げてから、腰を落とします。
あれ、この動き...

タイトスカート?

ちょっとせくしー(笑....なわけないね)。
いや、スカートって、ちょっと動きにくくて面倒くさいものかもなーとか思ってもみたり(どうなんだろ?)。

でも、そのフカザワが作ってくれたエプロン。
sawing_0408素材も色も気に入ってたんですが、さすがに1年近く使っていると、色も落ちるしくたくただし、ロッカーのドアのハンドルに引っかけて破いちゃったりもしたし、それから新しいスタッフを入れる時、僕等の新しいエプロンも含めて、すべてフカザワが手作りするわけには、もういかないのは明らかです。

なので、新しいエプロン、買っちゃいました、ふつーに。
文化祭みたいにお店をやる時期はすでに過ぎようとしているのかもしれません。それでも、少しは自分たちらしさ、手をかけて、既製品でも自分たちらしいものにしたいという思いがありました。それで、フカザワが今のエプロンと同じ、小さな星の刺繍をしてくれました。

できるだけ、そんなかんじで、お店を続けていきたいなと思いました。
それはとても難しいことかもしれないけれど。

 
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