つい先日、学校関係のお仕事をされているお客さんからメールをいただきまして、明日は遠足なんですよ、と教えていただきました。

そうか、遠足か。

遠足っていうと、やっぱり楽しみなのはおやつなわけで、当然300円以内なわけで、バナナや紅茶がおやつになるかはビミョーなところなわけですよね。

僕も子供の頃は、遠足の前の日、おかんに300円もらったら、それをぎゅっと握りしめてスーパーへ走っていくわけですよね。スーパーに着いたらもう一目散におかし売り場に直行で、それから、まずメインになるおやつを決めよう、やっぱりポテチもいいよね、でもチョコもいい。あ、でも明日は天気がよさそうだから、チョコはとけてヒドいことになりそうだから、ポテチにしようかな、でも、いつも人のお菓子ばっかりたべるAくんに狙われそうだし、だったら中くらいのあんまり目立たないようなおやつをいくつか買うのがいいかな...なんてあーでもない、こーでもない、と金額を頭の中で暗算しながら、ホントに1時間以上もおかし売り場を彷徨っていたんだと思うんですね....万引きと間違えられてもおかしくないね（苦笑）。

そんなことを思い出してたら、ふと気がついたんですね。

今でも僕はこんな風に買い物するな、と。

特にインターネットでいろんなことを調べられる昨今、その性能から使い勝手、ユーザーのレビューや口コミまで、なにかを買おうと思った時（電化製品とか、自転車のパーツだとか、機能的なアウトドア上着やヒップバッグまで...）、とにかく徹底的に気が済むまでネットで調べます。

そしてこれだと決めたら、今度はどこで安く買えるか、また徹底的に調べるんですね（笑）。
まぁそうやって調べるのが好きだし、旅行の予定を立てているのと同じように、楽しくもあるんですが、いかんせん時間がかかりますし、結局何も買わなかったとして、お金を無駄に使うことはなかったにしても、かなり時間は浪費してしまうわけです。

でも、店長で相方のミヤザキは、全然こんなことしません（笑）。
あっという間に衝動買い。
というよりは、直感買い。
他の似たような商品を調べもしないので、後から比較して後悔することもありません。
だからいつまでも気に入ったものを気持ちよく使うことができます。
おまけに、時間を無駄に使うこともない。

性分だから仕方ないとはいえ、やっぱりこうゆう買い物の仕方、あこがれます（笑）。

だからたぶん彼女は、遠足に持っていくおやつをきっと悩みもせずにパンパンパンと決めてたんだろうな、と思ったりします。いや絶対そうなんだろうな（笑）。

イイネ！（笑）