タイム感。
[ 小さな星日記 ]
今日これからの営業で、1年目の営業は終了となるわけですが、たぶんこれから1年3ヶ月とか、1年半とか、そのくらいの時間でなにかを想う、思い出すようなことはないような気がします。
長い旅行をしてた頃。
最初の1ヶ月が過ぎるまでは、1ヶ月も旅行している人はすごいなと思ってたし、1ヶ月を過ぎると今度は3ヶ月、3ヶ月を過ぎると今度は半年....という風に、自分より長く旅行をしている人はすごいな、と思ってたんですが、半年を過ぎ、まわりに自分より長く旅行している人も、わりと少なくなってきた時に、あぁ、やっぱ時間の問題じゃないんだな、と思うようになりました。
どのくらい長く旅行をしているか。
それ自体には、なんの価値もないような気がしました。
そしてうちのお店も1年。
確かに最初の半年は、1月、3ヶ月、そして半年と、もどかしくてツライ日々....早く経験を積んでいきたい&知名度も上がればいいな...というような、アセりのような、ヤキモキするよな、そんな日々を過ごしてきましたが、半年過ぎたら後はだだだぁっっとここまで来たし、正直、1年目より、半年目の方が到達感や疲労感があった....それほど半年までの時間の進みはもどかしかったわけです。
でもこれからは、もう少し軽やかに(?)時間は過ぎていくんでしょう。
旅行とは違って、お店をやっているわけだから、長く営業していくというのはとても大切なことだと思います。
ただ、その長さが大切なんじゃなくて、また今日もここでお店を開けてお客さんを迎える、そうゆう毎日が続いていくことの方が、とても大切なんじゃないかなと思うんです。
だから、僕等が積み重ねていく時間のことはもういいや。
半年目に比べたら、少しは自信もあるし、スタッフみんなで楽しくお店を続ける。
旅をするように、お店を続けていけたらなと、思っています。