まくら問題。
僕は普段布団で寝る時に、必ずと言っていいほど横向きになって寝ておりまして、よっぽど疲れているとか、ほとんど(酔って)意識のないような状態で眠ってしまった時はたま〜に仰向けに寝てることもあると思うんですが、普段は必ず横向きなわけですよ、向きは左右どちらでもいいんですけどね。それで、まくらはわりとしっかりしていてちょっと高めのものがよかったりするんですね。今は...何年か前に仕事でもらったトルマリンかなんか入っている(すでにわけわかんなくなってますけど)いわゆる安眠ビーズまくらみたいなのを使っているんですが、まぁそれはそれで悪くはありません。
とにかく首の据わりがよくないと気持ちよく眠れない。
もしくはそもそも眠れない、わけです。
飛行機に限らず、電車や深夜バスなど、座ったまま寝なくちゃならない時ってありますよね?僕も10年前ほどに1年2ヶ月かけてバックパック旅行をした時は、それはもう様々なひどい状態で眠らなくちゃならなかったりしたんですが、とにかくその、首の据わりが問題なわけで、バスなんか窓際の席なら窓に寄りかかって、首のところにパッキングしたレインウェアやフリースなんかをまくらがわりにしたしていたんですが、通路側ではこの技は効かないので、隣の席とのリクライニング差を利用してそこにもたれるようにしたりしたものです....ダメな時も多かったですけど...
と、二人席ならまだそれでもなんとかなるわけですが、さすがに最後方一列5人がけ、全くリクライニングもしない直立不動シートのど真ん中、両脇はそれぞれヒゲも体毛も顔つきも濃いトルコの男性の方々に囲まれての夜行バス。あぁ、眠れるわけはありません(苦笑)....今でも忘れられないくらい辛かったバス旅行のひとつであります(笑...いや、みなさんいい方々だったんですけどね...いろいろ教えてくれたり)。
でも、それでも、そんな過酷な状況であってさえ、首の据わりさえきちんとしてたら、きっと眠れたはずです(笑)。
ということで、今回のタイ旅行。
数年前に買ったにもかかわらず、旅行のたびにどこへしまったかわからずに使えずじまいだったエアーまくらを使ってみました。これは僕がバックパック旅行してた頃からすでに製品としてはあったものですが、いや、流浪のロンリー・バックパッカーにはまるで似つかわしくない代物なわけですから(苦笑)、えぇ、持っているはずもなかったわけであります。
と、そのエアまくら。
えぇんでないかい(笑)!
ハッキリ言って、大絶賛(笑)。さすがにロングセラー商品!
座席のアタマ部分とまくらの位置、またまくらへの空気の入れ具合を調整すると、かなりパキッと首がキマって、ものすごく安心(笑)。いや、ホントそんなに高いものでもないですから、えぇ、同じような悩みをお持ちの方、是非、ご購入してみてはいかがでしょうか?メーカーはよくわかんないですけど、僕なんかもうスペアを買ってもいいくらいです。
おかげで行きも帰りも機内、きちんと眠れましたよ....って、一応、これ、タイ旅行の話、第一弾(笑)。
とまぁ、いっこうに進まない僕の話はさておき、店長ミヤザキが早々に彼女のホームページにタイ旅行の写真をアップしてくれてます。よかったら、まずはそちらからお楽しみください。
http://www.tsuki-to-taiyo.com/miyazaki-asami/home/2005/archives/11/29-0113.php