2005年12月30日

制服ひとつとっても。

[ 小さな星日記 ]

「制服」って言っても特別なのものでもないですが、うちのお店ではスタッフはみんな白いボタンダウンのシャツに開店記念で作ったオリジナルの手ぬぐいを頭に巻いております。フカザワが小さな青い星を刺繍してくれた紺色のエプロンは、主にキッチンスタッフ用の胸の前まであるものと、ホールスタッフ用の腰からのものと2種類。それに週末限定で僕がしているキッコーマン醤油の印字の入ったものがありますね。

ボタンダウンの白いシャツにしろ、手ぬぐいにしろ、オープン時に「こんな風に着なくてはならない」と決めたりはしませんでした。店長ミヤザキは襟はボタンで留めて、前はボタン2つまであけて、そして長袖であれば常に腕まくりしているし、フカザワは襟は留めず前はボタンひとつあけ、洗い物とかする時以外は出来るだけ袖は折らずに着てますし、僕はボタンダウンにボタンひとつだけ開襟で、腕まくり。えぇ、襟はきちんとボタンダウンしないと、なんだかちょっと落ち着かないかんじがしちゃうんですけど....って、それぞれ定番のスタイルがなんとなくあったりします。

僕ら3人以外の制服の着方も、ホントにおもしろいくらいみんなそれぞれ。
清水は襟は留めず、前はボタンはひとつも開けずに、しっかり上までとめているし(夏でも)、逆に土生ちんはと開襟の襟を立て、バッと2つボタンは外して(いや、3つってこと...ないよな??...って、でもそのくらい)、サンバもいいけどフラメンコでも踊り出しそうなくらいラテンな着こなし、ヒデキは言わずもがなの通年半袖でありますよ!(笑)

それ以外にも、手ぬぐいの巻き方と髪の出し方、エプロンの巻き方やヒモの結び方等々、とにかく同じものを着ても、全然違う着こなしだし、でもそれがそれぞれの個性、キャラクターにものすごく合ってるのがなんだかとてもおもしろい。もちろん引退した料理長も元アルバイトのテラシマさんにしても。

今年一年を振り返った時、やっぱりなにより大きかったのは、料理長の引退と、新たにスタッフを迎えて新体制になったことです。

実際うちの料理の味の土台を支えてくれているのは、料理長、その人の料理であり味なわけで、それを現場から失ってしまうこと。実の娘とはいえ、料理人としての経験は1年にもならない店長ミヤザキが実質的な料理長になるということ。そして新しいスタッフの能力に勤務可能な時間、だいたいちゃんとお給料を払えるのか?僕らと上手くやっていけるのか....

僕らが作ったこのお店。
僕らだけが好き勝手にやって、うまくいったりそうでもなかったり、儲かったり結構やばかったり....自分たちだけならそれでもよかったわけです。

でも自分たち以外の人の人生を巻き込むこと。
当然そこに責任も出てくるわけであります....自分たちがよかったらそれでいいというわけではないわけです。その人達がちゃんと生活出来るくらいのお給料だって払わなくちゃならないし、もちろんここでいい仕事をしてもらう環境を作ったり。

いや、びびってました(笑)。
店長ミヤザキやフカザワはそうでもないかもしれないけど、僕はもう大いにびびってました(苦笑....ナサケナイね)。

でもフタを開けたら、こんなにも素晴らしいスタッフに恵まれることになりました。新体制になり半年すぎた今、本当に適材適所、バツグンのチームワークでお店を回していけていることをとてもとてもうれしく、そして誇らしくも思います。
本当にどうもありがとう>スタッフのみなさん。

今までは僕と店長ミヤザキ、そしてフカザワの個性で回してきた、リトルスターレストラン。でも来年はもっともっとスタッフそれぞれの個性が出ればいい。ヒデキや清水さん、そしてパートタイムのスタッフ。もちろん僕らもですけど、それこそ、制服の着こなしが全然違うような、そのそれぞれの違った個性。

リトルスターレストランのヒト、ではなく、ちゃんと別々の名前を持ったひとりひとりのキャラクターが、うちのお店に色を加えてくれればいい....そうゆう意味で、ある程度のソロ活動が活発になって、それをフィードバックしつつ、お店が変化していけばいいな、と。

今のスタッフとなら、それが出来る気がします。

さて、そんなスタッフみんなと、これからここで忘年会です。
お店のスタッフもですが、ずっと外部から僕らをサポートしてくれている人々を呼んで、うちのお店で、貸切の宴会です(笑)。

みなさんもどうぞ、よいお歳を。

そして、ありがとう、2005年。

また来年まで、ちゃお!

 
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2005年12月28日

数じゃないよな(と思いたい)。

[ 小さな星日記 ]

さて、今年一年使ってきた愛用の手帳をのアドレス帳をひっくり返して年賀状書きも佳境を迎えるこの時期ではありますが、その、来年の手帳もまた新たに用意されたり、リフィルしたり、PDAだから、1年単位なんかじゃないしね、って方もいらっしゃるかもしれませんね。いずれにしても、この時期アドレス帳をちょっと見直したりする方も多くいらっしゃるかもしれません。

実は先日、携帯端末を買い替えました。
携帯端末、と言っても僕はずっとPHSを使ってますので、いわゆるケータイ電話というものではないのかもしれませんが、まぁ、そうゆうことはどっちでもいいとして、2年ぶりくらいに機種変したんですね。

この仕事をし始めて、まぁずっとここにいるってのもあるんですが、ほとんどこの携帯端末を使う機会というのがないんですね....まぁ、そろそろお米送ってーと、うちのおかんに電話するくらいでして、それがどの程度かと申しますと、機種変前に端末の着信履歴を見てみると、一番古いもの(10件目)、それはフカザワからの着信だったんですが、6月28日....半年前って!ねぇ(苦笑...たった、10件ですよ、10件)。

前の端末は文字変換も、予測変換なんていう便利なものがついてませんで(もちろんカメラもついていない)、なのでメールもほとんど打ったことがないし、えぇ、実は自分の端末のメールアドレス、全然忘れてました(苦笑)。

さて、そんなケータイ氷河期原人のようなワタクシでありますが、そのせいでと言っていいかわからないですが、ちょいとよかった点も実はあります。
今回の機種変でちょっと今まで使っていたものと、PHS端末の規格が変わったせいで、電話帳をフタタビ手打ちで入力しなくてはならない羽目になってしまったわけであります。

しかし、です。

前の仕事を辞めて、1年半。
その間ほとんどかけてない&かかってない、そしてこれからもまぁかける予定のない方はどんどん落としていきますと.....

30分程度ですべての手打ち登録を完了させてしまいました(苦笑)。いや、手打ちに全然なれてない僕がです....

この年の瀬、友達の少なさをあらためてかんじさせていただいた次第でありました。

あぁ。

来年は、友達募集とかした方がいいですかね(苦笑)。

ま、いいか(笑)。

 
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2005年12月27日

歳の暮れに想う。

[ 小さな星日記 ]

さてさて、今年の営業もあと3日。
29日が今年最後の営業になるわけですが、これって、去年と全く同じなんですね。でも去年は最後の月曜日は営業してて、それにクリスマスイブにカレーなんか仕込んでますよ、ご苦労様です(苦笑)。
26日で料理長だけひと足お先に仕事納めしていただいて、店長ミヤザキにフカザワ、そして僕の3人で昼も夜も残りの3日間営業したんですが、えぇ、確か28日に激込みで(苦笑...当然予想外でした)ホントにテンテコマイだったなぁと思い出します....思い出したくないくらいに(苦笑)。

去年は営業時間も休日モードでランチは12時からスタートでしたし、年末はちょっとイレギュラーなタイムテーブルでしたが、今年は定休日も含めて、できるだけ通常の時間帯に沿うかたちで年末年始の営業をすることにしました....って、これからも営業時間は基本的に例外なくいくつもりです....その方がわかりやすいですしね。

ところで、今日のランチ、うちの元アルバイト、テラシマさんがひょっこり顔を出してくれました。つい先日店長ミヤザキに電話があって、なんだか急に痛くて首が回らなくなったと、病院について相談を受けた矢先でしたので、それで首はどうよ?というかんじでしたが、えぇ、幸い大事には至ってなく、でもしばらくは安静にしてなくちゃならないということで、ちょっと早めに実家に帰るんですと、差し入れまでしてくれました(ごちそうさまでした)。

実は30日の大忘年会、彼女にもおいでと声をかけてたし、彼女も来る気満々でいたので、お互いにとても残念ですが、まぁこれも仕方ありません。来年また戻ってきたら新年会でもやろうね。

と、その大忘年会。
その前に年末恒例大掃除があるんですが、出来るだけはやく終わらせて、出来たら裏の春の湯さんでひとっ風呂あびて、きれいな体で忘年会を迎えたいところなのでありますが....どうだろ?(笑)。
去年はお世話になっている近所のお店で忘年会をしましたが、今年はうちのお店で、ふだんはなかなかたべられないもの(角煮とか)も含めて、うちのごはんを思いっきりたべようと、ここでやることにしました。まぁ、その方が安上がりというのもあるけど、たまにはうちのお店のお客さん気分にもなれるかなと。

きっと大忘年会のフツカ酔いでアタマの痛い31日、夕方から店長ミヤザキの実家へご挨拶にいって、年越し。元日はお昼の便の飛行機でワタクシの実家、山口へ。

あっという間に駆け抜けていくんでしょうね。

うかれてないで、少し気を引き締めてかないとな、と。

.....って、やっぱりうかれちゃいますけどね(笑)。

うふふ(笑)。

 
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2005年12月21日

テーブルマナー。

[ 小さな星日記 ]

先日の定休日。

血液検査をして、三鷹まで出て来ていつものお店で散髪をしました。前回の為末大風は、さすがにこの寒風吹きすさぶ世知辛い師走の空には非力すぎますので、今回は出来るだけ髪を残してもらうかんじで、でもさっぱりと、トッチャンボウヤの様にしていただいた、ワタクシ、okayan、35歳の冬なのでありますが、さすがに前日の夕方にたべた昼の賄いからなにもたべておりませんので、ここはおいしいものがたべたいですね、と、久しぶりに中央通りから一本裏手の通りにある、おいしい洋食屋さんでちょっと遅めのランチを食べることにしました。

このお店、三鷹でランチといったら、まずほとんどの方がおいしいと太鼓判のお店なんではないでしょうか?僕らも実際開店前何度かたべに行ったことがあるし....偵察、と言うよりは、いやホントにおいしいごはんがたべたかったんですね、単純に(笑)。

もう2時を少しまわってますので、お店は空いていて、もうほとんどたべ終わっている男性のお客さんひとりでありまして、僕は窓際の席に通されました。

週替わりのハンバーグ定食。
決め手はタルタルソース(笑)。

まずはスプーンとフォークとナイフが用意されます。
そうです、お箸でたべるうちのお店とは違いますよ、小さくてカジュアルだからといっても、きちんと洋食屋さんですからね....と、まずはやさしい味の野菜スープ、それからメインのハンバーグと白いお皿に盛られたライス.....

実際ナイフやフォークを扱うのは、全然得意じゃなくて(苦笑)、結婚式みたいに大小たくさんのシルバーが置かれているだけで、ちょっと落ち着かなくなってしまったりするんですけど、いや、それだけじゃなくて、そうゆうきちんとしたところであまり食事をしたことがないのと、だから、そこできちんとしたマナーで自分が振る舞えない...ということで、あんまりリラックスして食事をすることが出来ないし、やっぱりちょっとはずかしいわけであります。

ライスはフォークの背中側にナイフで上手にごはんを盛り上げて食べなくてはなりません。(いやスプーンみたいにしてたべてもいいらしいんですけど....)
これって、慣れない頃は全然ごはんたべたかんじがしなかったよな、とちょっと昔のこととか思い出したりしました。

確か小学生中学年くらいだったと思うんですが、ある年の冬、ちょうど今くらいの時期...ある晩に、おかんが突然、今日はフォークとナイフを教えるよ、だからクリスマスにはステーキを焼いてあげるからね、と確かハンバーグかなんか焼いてくれて、3人兄弟で一生懸命練習した覚えがあります。やっぱりごはんがたべにくくて、外国の人はなんでこんな食べ方をするんだろうと、たいそう不思議に思いました。
だからきっとその日は、諦めてごはんは箸でたべたように思うんですけど、それでもそうやってフォークとナイフを使って食事をする、ちょっとオトナになった気分で、そしてクリスマスにはおかんがステーキを焼いてくれるということにココロ躍った覚えがあります。

その頃おかんはうちの近所、国道沿いのレストランにパートに出てて、そこでハンバーグやらステーキやら、家庭料理よりももう少しきちんとした洋食を覚えたんだと思います...実際に彼女の作るグラタンだとかもホントにおいしかったし、実はうちのお店がオープンする前、そのレストランで覚えてきたハンバーグ、そしてソースの作り方を事細かく聞いたりしましたね(笑)。

そしてその冬のクリスマス。
ちゃんとおかんはステーキを焼いてくれたような気がしますし、それはものすごくおいしかったような気もするんですが、でも実際どんなクリスマスだったのか、ハッキリは覚えてません。
でも今思えば、そうやって親にちょっとしたテーブルマナーを教えてもらって、いっしょにおいしいごはんをたべたクリスマス。僕という子供にとって、それはとてもしあわせな時間で、そしてそんな瞬間が僕にもあったということを、やっぱりココロのどこかでとてもとても大切にしているんだなーと、僕は洋食屋さんのおいしいハンバーグをたべながら、ちょっとしんみりと思いました。

ということで、明日からいよいよクリスマス特別コースがはじまります。

えー....お箸、ですけどね(笑)。

楽しいお食事になるといいな。

 
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2005年12月20日

ヌッツォさん。

[ 小さな星日記 ]

昨日は定休日。
なんとか午前中に起きて、血液検査(採血)に行って(今回はけっこうチクリと痛かった...)、それから久しぶりに散髪に行って(前回8月でした!)、Jマートでお店用の買い物をして、うちに帰ったらあれこれと作業したり、細々した用事を片付けたり....

そして夜中、DVDを一枚見るにはちょっと遅いし...と昔買っておいたワインでも開けて久しぶりにテレビを見ました。久しぶりの深夜番組、いや、なかなかそれはそれなりの楽しめました...カラオケ好きの方が、プロのシンガーになろうというオーディション番組だったり、デーブ大久保の苦労話だとか、子供が両親の恋のなれそめを解き明かそうとする番組だったり、やっぱりちょっと存在感の薄い小泉孝太郎だったり....何も考えずに、テレビに向かって茶々を入れたり、笑ったりする分にはぴったりだったのであります。

と、そんな番組よりも、僕のココロをつかんで離さなかったものがありました。

深夜くり返しくり返し流れる「六甲のおいしい水」のCF。

素晴らしい美声を轟かせて歌う、男性オペラ歌手。
お名前は、ジョン・健・ヌッツォ、さんと仰るんですね。
http://www.universal-music.co.jp/classics/artist/john_ken_nuzzo/
テレビほとんど見ないんで、彼のことほとんど知らなかったんですけど、「新撰組!」の主題歌を歌ってらしたんですね....って、

......誰かに似ていますね。

店長ミヤザキに聞いてみます....えっと、そうあのおじさんでしょ?そうそう、名前が出ないですねー....

あ、あわかった。

蟹江敬三さん。
http://dir.yahoo.co.jp/talent/6/m93-0898.html

いや、親子関係がないのが不思議なくらいホントそっくりで、いや、絶対にDNA的な関連づけが出来るはずですよ、とちょっと息巻いちゃうくらいだったんですが、ジョン・健・ヌッツォさんのプロフィールを見ると、お父さんはイタリア系アメリカ人、つまりヌッツォさんなんでしょうね、そしてお母さんが日本人.....つまりそれが、

蟹江さん。

蟹江敬三さんの一卵性の双子の妹さん(もしくはお姉さん)が、ジョン・健・ヌッツォさんのおかあさん.....つまり、

ジョン・健・ヌッツォ・蟹江

そう考えると、全くなんかすこぶるしっくり来ますね(笑)。
あ!そうなんだ、なるほど、やっぱそうなんだー、みたいな。

....って、彼のホームページの写真を見てたら、オリジナル・ラブ田島貴男さんにもちょっと似ているかんじがしますね.....

ジョン・健・ヌッツォ・田島

ダメですか?(笑)

...そんなことばかり考えて、すっかり夜更かし。

やれやれ(苦笑)。

 
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2005年12月17日

冬と戦うオトコ。

[ 小さな星日記 ]

しかし寒いですねー、ここんとこ。
完全に冬本番っていうか、今年暖冬傾向っていう話でなかったかい?と、言ったところであったかくなるわけでもないですから、えぇ、なんとかこの冬の厳しい寒さに立ち向かっていくしかないわけでありますね。

うちのお店の中でもこの冬の寒さに敢然と立ち向かっているひとりの男がいるのであります。オトコというと僕ともうひとりしかいないわけで、どう考えても僕ではありませんから、もうおわかりですよね、それはヒデキ!

タナカヒデキ!

凶悪で卑劣な冬に立ち向かうタナカ戦隊ヒデキ!
彼はすなわちタナカレッド、いわずもがなのリーダーなわけであります!

すてき!(笑)

さすがに飲食の仕事に携わること10年、なんだかんだ言って僕らに比べたら飲食店の表も裏も、酸いも甘いも、ありとあらゆることを知っているわけでありますよ、冬の寒さなんかに負けるわけにはいきません!と、口笛なんて吹きながらビリビリシビレるような水道水で洗い物をしておりますよ、ヒデキ!
すごいです、マネ出来ないですよ、僕なんか....づめだい〜って言いながらすぐ赤い方の蛇口をひねってしまいますよ、えぇ、根性なしなら自信があるわけであります。

お店で働くヒデキを、なにげなく見ている方は気づかないかもしれませんが、よ〜く見ると他のスタッフと着ているものがちょっと違いますよ!あぁ、コロモガエしなかったのねヒデキ!いまだに半袖の白いシャツが眩しい!しかもそのシャツの下には、120%ポリエステル!どんな汗だって見逃さない!完璧な吸汗速干Tシャツであります!すでに暑さに備えている、イケイケヒデキ、すごいぞヒデキ!

.....って、そのままのかっこうで、買い物行っちゃったりするものね(笑)。

しかし、昨日、思いがけないものを目撃してしまったのであります。
ちょっとパッとしない金曜日の夜でありましたが、なんとか閉店のお時間、片付けして、賄いをたべてかえりましょう、いよいよ週末ですよ、とあいかわらず水を使って洗い物をしているヒデキ....いや、別にいつもとかわらずふつうですけど....

あ!洗い物用のゴムテブクロ!
しかも、全然気づかなかった!だって、肌色じゃないですか!(笑)。

.....いや、薄いサイズの洗い物用ゴムテブクロ、この色しかなかったんですよー(笑)

って、そりゃそうかもしれませんけど、それって、肉パンの色ですな(笑)。

えへへ〜、そうですね(笑)

って、照れながらも、すごい武器を手に入れたぞ!タナカ戦隊!

負けるな!ヒデキ!
イケイケ!ヒデキ!

タナァ〜カ戦隊、ヒデキィーッ!

(おわり)

追記)これを読んでいる、田中さん!あなたもタナカ戦隊に入りませんか!詳しくは、タナカレッドことタナカヒデキ(リトルスターレストラン)まで!

 
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2005年12月13日

丸ビルで、お食事会。

[ 小さな星日記 ]

Hiro01さてさて、昨日の定休日。

小洒落た格好をして、丸ビルに6時集合!

と指令が下りました、ちょっと早めのお疲れさんお食事会。
場所は1ヶ月前からフカザワがちゃ〜んと予約を入れておりました、RISTORANTE HiRo

すてきです!

more
 
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2005年12月 3日

地下スーパー、災難。

[ 小さな星日記 ]

6月末に受けた健康診断の結果を受けて、いろいろ紆余曲折ありながら、なんだかんだでやっぱりつつましやかな生活を続けておりますワタクシ、okayanでありますが、えぇ、お店のある日はお昼の賄いに欠かさず豆腐を半丁食べておりまして、もちろんこれは自腹で買っておるわけでありまして、今日もティタイムのメニューに黒板を書き替えたら、通りをはさんで向こう側の地下スーパーにお豆腐を買いに出かけました。

あえて名前を伏せたって、三鷹にお住まいの方ならもうすっかりご存知だと思われます、この地下のスーパー、えぇ、とにかく安いですよ、そこの奥さん!って、僕はいつも木綿豆腐を1丁買うんですけど、安い時は(ってけっこういつも安いんですけど)ひとつ39円ですからね!....なんだか、それだけで買い物を済ましてしまうのも気が引けてしまって、なんだかんだで朝食用のヨーグルトやふりかけがわりにごはんにかけて食べてる「とろろ昆布」とか、昼の賄いに汁ものがない時用の「永谷園・松茸のお吸い物」やなんか買っちゃってしまってるんですが、それにしたって安いんで、まぁいいかと(笑)。

さて、いつも通り財布を持って、地下スーパーへ階段をとんとんと下りていきますと...なんだか様子が変であります。下りたところ....生鮮食料品売り場....はふつうなんですけど、右手のレジにはものすごく人が並んでて、いや土曜日ですからね...というだけでなく、えぇ、電気がついてないんです...というか、レジのところから向こう側スーパー全体が半停電のようなかんじでドンヨリ薄暗くなっているのであります!

それはまるで、ソビエト連邦崩壊後民主化された旧共産圏東欧諸国のスーパーマーケットを思い起こさせました.....薄暗くて、さびしくて、寒々してて....ものがない....。いやもちろんこのスーパーは単に薄暗いだけで、ものはもちろん所狭しとあるわけですが....なんとなく。

まぁ、お豆腐売り場のところは幸い電気がついてましたから、さて、今日も39円ですねと木綿豆腐を一丁手に取り、今日はさして他に買うものがないので、お茶請けがわりにヨモギ大福5個入り148円でも買って、みんなでたべましょうか、とすぐさまレジに並びます...と、すべてのレジがフル稼働しているにもかかわらず、それぞれに長い列ができているので下ります....なんで??

レジが動いてないんです(苦笑)

そこで
1)お客さんの品物をひとつずつカゴから出して数量と単価を読み上げる人。
2)それを紙にメモして、その買い物カゴに入れる人。
3)そのメモを電卓で計算して会計をする人。
の3人でひとつのレジを回しているわけであります...って、いや、ほとんどの社員さん、レジにつきっきりであります。しかも、社員さん全員がすべての商品の単価を把握しているわけではありませんし、特売品なんかもありますから、途中売り場に走ったり、「豆乳鍋のもといくらだっけ!」「パックナムルいくらですか!」なんて声が飛び交ったりして、でも僕の並んでいるレジの社員さん、ものすごくよく単価を覚えてて、ほとんどその人が答えてましたね....ホント、データベースが入ってるかんじで、今日のこのトラブルで彼はみんなにとても重宝がられたでしょうし、ものすごく株を上げたと思われます...そのくらいすごかった!(感動....だって僕、うちのメニューの単価、ろくすっぽ覚えてないよ....)

並んでいるお客も、普段だったら待たされまくって文句のひとつもでるところでしょうが、ことがコトだけに、がんばっている社員のみなさんを微笑ましく思いつつ、苦笑い、みたいなかんじで待っておりますと....

ぴかぴかぱちぱちっ!

ってな具合で電気がつきました...ということでレジも通電、起動です!....その起動画面、えぇ、WindowsNTなんですね、ベースのシステム(笑)....立ち上がるのに少々時間がかかりましたが、えぇ、やっぱりレジって単価ちゃんと入ってるね!楽だね!イイネ!

拍手こそなかったですけど、お客さんはみんなニコニコひと安心(笑)。みんなうれしそうでした....って、それはきっとこんな大変なトラブルに対して社員さんがみんなでがんばっておられたのを見てたからこそでしょうし、逆にスーパーの社員スタッフのみなさんはホントにレジのありがたさをひしひしと痛感したでしょうね。

聞けば、こんなこと始まって以来ですってな大変なトラブルだっただろうけれど、そうゆうお客さんやスタッフの方のヒトのココロの良いところを見させてもらったような、とてもうれしいハプニングになりました(笑)。

でもホントにご苦労さまでした>スーパーの皆様。

 
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2005年12月 2日

旅行の必需品。

[ 小さな星日記 ]

長い旅行に出る時に、これは!っていう一品があったりするんですね。現地で調達出来るかどうかはまた別にせよ、愛着のある、使い慣れたアレがないと困るな、みたいな。
人によっては、それは小さな小瓶に入ったおしょう油かもしれないですし、また人によってはウエットティッシュかもしれないですし、信頼出来る薬や、もっと実用的にジップロック各サイズかもしれませんが、僕にとってそれは耳かきでした。

たいがいどこに行っても薬局さえあれば、綿棒は手に入ります。
でもやっぱり綿棒ではなんとなく...耳かきした気にならないというか、僕はあんまり普段から綿棒を使う習慣がないからかもしれませんが、とにかく綿棒が耳かきの代用には決してならないわけであります。もっと刺激が必要なのであります。

でも耳かきならなんでもいいというわけではありません。
もちろん竹製でないといけませんし、先っちょはわりと小振りな、でも華奢でなくしっかりとした強度のあるものでなくてはなりません。ただし反対側のふわふわとしたぼんぼんは、どうせ汚れたりするんで、なくてもいいです。竹製の耳かきはなかなか海外で手に入りにくかったので(特に欧米では)とてもとても大事にしておりましたし、それこそシャワーを浴びるたびに耳かきしておりました....って、一時期ホントに中毒かってくらいしてました(苦笑)。

でも今は金属製のこんなやつ(こんなに高いやつじゃないですけど)を愛用しているんだけれども....(笑)

その耳かき。
実は今回のタイ旅行には忘れていきました(苦笑)
いや、たったの1週間ほどですし、今日本で暮らしていてもそんなに毎日耳かきするわけではありませんから、全然大丈夫だろうと。えぇ、ふつうに考えたら大丈夫ですよね、全く?

でも、やっぱり持って行けばヨカッタ。
というのも、旅行中、思いがけずゾウの背中に乗る機会がありまして、えぇ、30過ぎたいい大人がみんなできゃあきゃあはしゃいじゃったりしてたわけですが(笑....店長ミヤザキの写真参照)、そのとき、ゾウに乗っていっしょに川遊びをするという、文字にするととてもラブリーなイベントがあったんですが、なんのこっちゃない、ゾウの背中から川に振り落とされるという、しかもその川ってのが、雨期に2度も氾濫した名残もあって、川底なんか全く見えりゃしないそりゃもうひどい泥の川で(苦笑)、ゾウの背中にしがみついては、その努力のかいもむなしく何度も泥の川に振り落とされるというような、それはそれは楽しいひとときを過ごしたわけであります(笑...いや、ホントに楽しかったです)。

しかしです。
おかげで耳に水が入りまして、えぇ、何度も何度も入りまして、その水が乾いた頃には、耳の中はざらざら砂まみれ.....

あーもう耳かきしてーーーー!
今すぐしてーーーーーッ!

ってな、でもそこに耳かきはなく、非常にやるせなかったわけであります...ホントツラかった(苦笑)。

ということで、海外に限らず、旅行に行く時はなにはなくとも耳かき必携
あらためまして心に刻んだタイ旅行でありました。

....って、これがタイ旅行の話、第2弾って...ダメですか(苦笑)。

 
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2005年11月30日

まくら問題。

[ 小さな星日記 ]

僕は普段布団で寝る時に、必ずと言っていいほど横向きになって寝ておりまして、よっぽど疲れているとか、ほとんど(酔って)意識のないような状態で眠ってしまった時はたま〜に仰向けに寝てることもあると思うんですが、普段は必ず横向きなわけですよ、向きは左右どちらでもいいんですけどね。それで、まくらはわりとしっかりしていてちょっと高めのものがよかったりするんですね。今は...何年か前に仕事でもらったトルマリンかなんか入っている(すでにわけわかんなくなってますけど)いわゆる安眠ビーズまくらみたいなのを使っているんですが、まぁそれはそれで悪くはありません。

とにかく首の据わりがよくないと気持ちよく眠れない。
もしくはそもそも眠れない、わけです。

飛行機に限らず、電車や深夜バスなど、座ったまま寝なくちゃならない時ってありますよね?僕も10年前ほどに1年2ヶ月かけてバックパック旅行をした時は、それはもう様々なひどい状態で眠らなくちゃならなかったりしたんですが、とにかくその、首の据わりが問題なわけで、バスなんか窓際の席なら窓に寄りかかって、首のところにパッキングしたレインウェアやフリースなんかをまくらがわりにしたしていたんですが、通路側ではこの技は効かないので、隣の席とのリクライニング差を利用してそこにもたれるようにしたりしたものです....ダメな時も多かったですけど...

と、二人席ならまだそれでもなんとかなるわけですが、さすがに最後方一列5人がけ、全くリクライニングもしない直立不動シートのど真ん中、両脇はそれぞれヒゲも体毛も顔つきも濃いトルコの男性の方々に囲まれての夜行バス。あぁ、眠れるわけはありません(苦笑)....今でも忘れられないくらい辛かったバス旅行のひとつであります(笑...いや、みなさんいい方々だったんですけどね...いろいろ教えてくれたり)。

でも、それでも、そんな過酷な状況であってさえ、首の据わりさえきちんとしてたら、きっと眠れたはずです(笑)。

まくらということで、今回のタイ旅行。
数年前に買ったにもかかわらず、旅行のたびにどこへしまったかわからずに使えずじまいだったエアーまくらを使ってみました。これは僕がバックパック旅行してた頃からすでに製品としてはあったものですが、いや、流浪のロンリー・バックパッカーにはまるで似つかわしくない代物なわけですから(苦笑)、えぇ、持っているはずもなかったわけであります。

と、そのエアまくら。

えぇんでないかい(笑)!

ハッキリ言って、大絶賛(笑)。さすがにロングセラー商品!
座席のアタマ部分とまくらの位置、またまくらへの空気の入れ具合を調整すると、かなりパキッと首がキマって、ものすごく安心(笑)。いや、ホントそんなに高いものでもないですから、えぇ、同じような悩みをお持ちの方、是非、ご購入してみてはいかがでしょうか?メーカーはよくわかんないですけど、僕なんかもうスペアを買ってもいいくらいです。

おかげで行きも帰りも機内、きちんと眠れましたよ....って、一応、これ、タイ旅行の話、第一弾(笑)。

とまぁ、いっこうに進まない僕の話はさておき、店長ミヤザキが早々に彼女のホームページにタイ旅行の写真をアップしてくれてます。よかったら、まずはそちらからお楽しみください。

http://www.tsuki-to-taiyo.com/miyazaki-asami/home/2005/archives/11/29-0113.php

 
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2005年11月29日

毎月恒例行事?!(苦笑)

[ 小さな星日記 ]

ということで、なにが?って、そりゃ、血液検査&結果発表(苦笑)。

あぁ、もうこのへんでバシッと超健康体!みたいな結果でも出て、幸福なうちにこの一連のお話をおしまいにしてしまいたい....今年も残すところあと1ヶ月になってしまうわけですし...と、でもやっぱりそうは問屋が卸さないわけであります(泣)。

昨日の定休日。
早起きは辛いなと、それでもなんとか間に合うように起きて、寝起きで不機嫌なまま自転車を走らせて行ってきました、病院に。受付に診察券を渡して、しばらく待つわけですが、えぇ、なんかいつ行ってもいらっしゃるご老人とかいらっしゃったりして、で、いつも付き添いの若い方がいっしょにいらっしゃったりして...あぁ、老人ホームやグループホームの方なんだろうな、と思う。うちのおかんも地元でグループホームをやってたりするんで、あぁこんなかんじなんだろうなと、でも付き添いの若い子達は、ホントに若いなと思ってもみたり....今は福祉関係の仕事って、やっぱり人気なんでしょうね、若者に。

なんてかんじで乾燥したイヤに暖かい待合室で待ってますと、程なく呼ばれまして、診察室に。

いつもの女医の先生。
あれ?先生、髪をお切りになられましたね?
(いや、ちょっと若く見えますよ、なんてことは言いませんけど、かなりシャープなかんじで、好印象であります)

と、もうすみやかに本題にはいるわけですね、えぇ、ココロの準備は出来ておりますよ。

まず....コレステロールは、下がっている(ホッ)...それでもまだ基準よりはちょっと高めですけど....(うぅむ)。

でも尿酸値はダメですね、逆に上がっちゃってる!(泣)

あのね、あのね、先生。
この間の結果が出てから次の血液検査までの2週間。
とにかくお酒は控え目にしてきましたよ、特に死ぬほど好きなビールも、ワタクシ的にはかなり控え目にしてきましたし、週に5日は全くお酒をのまなかったくらいですよ、ワタクシ、ウソは申しませんよ、毎晩おいしいお茶を飲んできたわけでございますよ。
なのになんですか?!この結果は。
食事にだって気をつけてきたし、正直、これ以上食事を減らすなんてことは出来ませんよ、仕事になりませんよ、身体もたなくって。ねぇ?(って、この半分も言えなかったわけですけどね....ココロの中ではこんなかんじ....苦笑)

で、尿酸値が上がるってのは結局どうゆうことなんですか?

身体が脱水状態になっているとか、急に激しい筋トレなんかやっても数値として上がりますね....って、激しい筋トレはしてませんから.....つまり脱水状態なわけだ。

ということで、今回も薬は処方されませんでしたが、また来月血液検査することになりました(苦笑)。えぇ、もうホントに毎月の恒例行事で、えぇ、別にヨタ話のネタのためにここまで引っ張っているわけではありませんよ(苦笑)。

とりあえず、この2週間は徹底して水分補給をしてみます。
それで、どうでるか?
ホント最近は全く自分の身体を自分で実験しているようなもんですよ、毎回(笑)。

それにしても、35歳。
まだまだいろいろ続きますなぁ(苦笑)。

やれやれ。

 
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2005年11月25日

ホール日和。

[ 小さな星日記 ]

えっと、タイに行ってきた話は、また写真なんかも含めて、ちょこちょこするとして、秋休みあけの昨日今日、ランチはそれまでに比べたらぐっとたくさんのお客さんにご来店いただきまして、えぇ、なんか荒療治というか、おかげさまでだいぶいつものお店のペースが身体に馴染んできたような気がします。

それにしてもこのシーズン。
ランチタイムのサービスドリンクが圧倒的にあったかいお飲み物になってきて、そうすると僕はとにかくドリンカーでひたすらコーヒーをいれ続け、紅茶を入れ、またコーヒー、手があいたら下げものを片付けたりで、ほとんどホールに出ることがなかったりして、お客さんには「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」くらいしかお声をおかけ出来なかったりします。
特にドリンカーがそんな様子だとわかっておりますので、フカザワにしても清水にしても本当になにも言わなくてもぴしぱしと僕のフォローをしてくれます、えぇ、ホントにコーヒーを抽出している最中は、他のコトってほとんどなんにも出来ませんから....って、そのフォローがホント素晴らしすぎるほどでありまして、なのでランチの間一回もホールに出ないこともままあったりするわけですね。

でも今日一度だけランチをお客さん出す機会がありました。
たぶんはじめてご来店の、若い女性のお客さん二人連れ。お二方ともハンバーグ定食をご注文いただきました。

お待たせいたしました、そちら(のお客さん)からでよろしいですか?
もうひとつもすぐにお持ちいたしますね....と、ふっくら焼きたてのハンバーグは特製ソースがつやつや輝きながら湯気がほわんとあったかほかほかでありまして、いや、これが本当においしそうなわけですよ。

おいしそー!

おいしいんです!(断じて....笑)

.....そうきたか(笑)....ってお客さん(笑)。

なんだかそんなやりとりって、僕がホールによく出てた頃....オープンからホントにこの間までそうだったんですけど....には、なにも特別でもなんでもない、ありふれたやりとりだったんですけど、なんだか今日そんな風にとっさに出たんで、僕はちょっとうれしかった(笑)。

ちょうど手がすいてたのもあって、そのお客さんがお帰りの時、お味の方はよろしかったですか、と尋ねました。

すご〜い、おいしかったですー(笑)。

それはよろしうございました(笑)。

そう言っていただけるのが、ホントになによりうれしかったな、と。
今でもなによりうれしいなと思った、本日のランチでありました。

 
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2005年11月17日

秋休みです。

[ 小さな星日記 ]

ということで、16日の営業も終わり、片付けも終わり、うちに帰ってきてタイ行きの準備も終わりました。これから少し寝て、6時にはタクシーが迎えに来てくれるので、調布まで行きそこから成田行きのバスに乗ります。そしたらちょっと眠れるね(笑)。

僕と店長ミヤザキは久しぶりの海外、他のスタッフもいい休日になると思います。

ということで、そろそろ布団に入ります。
スタッフ一同いい時間を過ごして、また24日にお目にかかります。

それでは行ってまいります。

ちゃお!

 
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2005年11月16日

球に近い多面体。

[ 小さな星日記 ]

彼女と出会ったのは、カンボジアのプノンペン空港。

当時は陸路海路共にキケンだったために、飛行機でタイからカンボジアに入国、プノンペン空港でビザを取ってイミグレを抜けたら、さて、街中までどうやって行きますか....と、同じエアカンボジアに乗ってきた日本人が二人。ひとりは30代半ばと思われる、ビジネスなのか観光なのかよくわからない風情の男性、それから彼女。

僕らはタクシーをシェアしてプノンペン市内中心部に。シェアしたついでに同じ安宿に部屋をとり、ひとまずごはんでもたべましょうかと、近くの食堂でビールなんかのみながらお互いの話なぞする...ってのは、僕らみたいな個人旅行者にはごく当たり前の出会い方。

彼女の旅はまだはじまったばかりで、とにかく元気で、精力的に動き回り、体験し、そして感じていく。僕はといえば、旅の終わりをみつけた後のおまけ旅、長旅の疲れもあるしのんびりマイペースでいけばいいさというような、えぇ、典型的な長期旅行者の気怠さで(苦笑)、彼女にいつも呆れられたりしたけれど、それはそれでいいのだ(笑.....その後彼女は旅先から、あのときのokayanの旅の仕方、今はよくわかるよと手紙をくれたこともあったね)。
特に美人というわけではないけれど、まん丸くて人なつっこい笑顔、にっこりすると目がなくなって、彼女は若くて健康でとてもかわいらしい女の子だったし、ヘンに女性であることを意識させることもなく気楽に話も出来たしバカな話もたくさん出来た。でもそれだけじゃない、ダイナミックな力強さとしなやかなバネがその小さな身体にぎゅっとつまってて、これからどこへと旅していくのか、全然見当がつかない....危うさこそ、かんじなかったけれど...そんな風に思ってた。

好奇心がぎゅっとつまった小さなゴムまり。
ゴムまり....いや、まん丸じゃなくて、球に近い多面体

なにかに触れた瞬間に、今までの軌跡から考えられないような方向へジャンプする、そんな球に近い多面体。まさに彼女はそんなかんじだった。常に直感に素直、こうと思えばなりふり構わない。そうやって、いろんな国、ヒト、そして恋と、僕らが呆れるくらいに彼女はストレートに人生をばく進する....それはとても痛快で、そして眩しかったりもするんだけれど....ホントに呆れちゃうくらいにね(笑)。

そんな彼女もひとつの落ち着ける相手を見つけた。
それは安らぎの場所を見つけたというのとはちょっと違う。彼女は彼女、あいかわらず好奇心のつまった球に近い多面体。その彼女がいっしょに寄り添いながら、いっしょに弾んでいける相手を見つけたんだろう、きっと、そうなんだろう。

彼女と彼は出会ったタイの小さな町で、この週末、結婚する。

彼女があの頃と同じように、今でもかわらず弾み続けているのを、僕らも最高にココロ弾ませながら祝福してこようと思っています。

というわけで、一週間、お暇いただきます。

 
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2005年11月12日

体重計にのってみた。

[ 小さな星日記 ]

ふと気が向いて、昨日の朝、とても久しぶりに体重計にのってみました。

うちの体重計は、その昔、まだデザインの仕事とかうちでしてる頃、不規則な生活&食生活是正のために午前中のジョギング&ウォーキングをしてた頃導入された体脂肪も測れるやつでありまして、でも、最近僕のプリセットデータがなんでか消えてしまってて、それでしばらく測ってなかったんですが、ここ何ヶ月のややつつましやかな生活で、スタッフにもお客さんにも痩せましたねーと言われることも多いし、ここいらでもう一回データを入力し直して測ってみることにしました...ほとんど裸ん坊の状態で(笑)。

体重:60.0kg/体脂肪率:17%

えっと...寝起きなんで、そこそこ低めで出るにしても、そんなに痩せちゃった?(苦笑)
しばらく前まで62kgくらいで、いや、このくらいでいいかもねーと思ってたんですけどね、えぇ、もう夢の50kg台目前!ってかんじですもんね....って、そんなん狙ってないけれども(苦笑)。飲食店の店員が、ガリガリってのは、ちょっとねー......

前回の血液検査の結果、限りなく黒に近いグレーだったわけですが、それから2週間。
またつつましやか度を上げて生活した2週間(笑)。明後日の定休日、いよいよ4度目の血液検査に臨みます(爆)。

.....もう、結果はどうでも、とにかく、今後どうしていけばいいか、今回はハッキリさせてきた方がいいかなと思ったりしております。けっこうがんばってつつましやかでしたから、そのくらいでやっていけば気持ちよく生活することが出来るなら、それでもいいですしね(別に苦でもないし)。

ま、がんばるもなにもないですが、がんばってきます(笑)。

いや、そろそろこのネタは、終わりにしたいですね、ホント(苦笑)。

やれやれ...とにもかくにも、もうしばらくおつきあいを。

 
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2005年11月10日

今日はなんの日?

[ 小さな星日記 ]

ここんとこティタイムにはこの時間限定スウィーツとしてスコーンをお出ししておりますが、もちろんフカザワの手作り、しっかりとしたさっくりこんがりスコーンで、大変ご好評いただいております。

そのスコーンをとても気に入ってくださっているお客さんが、スコーンたべに来ましたー!と本日遅めのティタイムにご来店。いつものスコーンにいつものカフェオレをお召し上がりいただきました。

ちょっといつもとかんじが違っていたので、美容院に行かれましたね?とお尋ねすると、えぇ、気分転換に...そうそう、ピアスも開けたんですよ、ピアス記念日なんですよ、今日.....い、痛くなかったですか?僕らの頃は、耳たぶに穴をあけた時に白い糸が出て来て、それを引っ張ったりすると失明するなんてコトがまことしやかにいわれてましたけど、知りません??あぁ、知らないですよね....でも当時はホントによく言われてたんですって!なんて世代の違いなんかをかんじてしまいつつ.....

でも、本日はなんとハンドクリームの日なのでありました!(笑)

これはつい先日手荒れの話の時に愛用していると書いたユースキンAを作っている、ユースキン製薬さんが2000年に11月10日を「いい手(いいテン)の日=ハンドクリームの日」という記念日に勝手に強引にしちゃった日なわけですよね、もう言ったもん勝ちですよね(笑....6月1日=開店日は、リトルスターの日とかにしてもいいわけですよ、ホント)。

11月10日は、いい手の日、ハンドクリームの日。 HAND EXPO 2005 http://www.yuskin.co.jp/11.10/ (ユースキン製薬株式会社)

えぇ、ハンドエキスポですよ!ココロ躍りますね(踊らないけど)!去年のイベントの模様を、さすが!東京MXTV、児玉マリさんがリポートしてくれてますよ!
http://www.mxtv.co.jp/supli/keitai/041110.html

いやぁ、お店休みだったら、参加したかったね、マッサージとか、きれいなおねぇさんにしてもらいたかったですね(笑)。

ということで、本日はお客さんのピアス記念日でもあり、そしてハンドクリームの日でもあるのでぇす!(パチパチ!)

.....実は、トイレの日でもあったりします(ぼそ...しかも今年は20周年)。
こんなのも発売になったりしますね

にげろーっ!(笑....すいません。)

 
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2005年11月 9日

お名前を伺う。

[ 小さな星日記 ]

時々お客さんにお名前を伺うことがあります。

もうはじめていらっしゃったその日、その時!ってコトも、まぁまれですけどあったりはしますし、時々はいきなりニックネームを名乗って下さったり、名刺をいただいたりする方もいらっしゃいますが、まぁでも、だいたいは何度かお越しいただいて、顔見知りになって、おしゃべりもさせていただいて...ってなかんじで、いや、ソロソロお伺いしてもよろしいでしょうかね...と頃合をはかって....いや、今日はちょっとバタバタしててお伺いするタイミングがなかったね...ってかんじで、1年以上過ぎた今でもいまだにお名前を存じ上げない常連さんも数多くいらっしゃいますが....それはそれでもいいかなとも思いつつ、またタイミングが来ればお伺いしようかなとも思いますし、別に名前なんかお伺いしなくてもいいお客さんはホントにいいお客さんで、それでよかったりもします。

お客さんにお名前を伺うようになったのは、オープンして3ヶ月くらい経った頃からでしょうか?

今まで知らなかった方のお名前を知る。
とてもよくしていただいているお客さんのお名前。

それはとてもわくわくすることでありましたし、なんだか本当にお店を始めてよかったなーと思えもしたし、お名前を伺うこと自体はそうたいしたことではなかったりするけれど、でもそれはとても僕らとお客さんの距離を近づけることでもあるんだなぁと嬉しく思いました。

しかし、お名前を伺うのを失敗することもあります(苦笑)。

ホントにオープンしてすぐご来店いただいて以来、ほとんど毎週一度はランチにいらっしゃる、色が白くてとてもかんじのよい若い女性のお客さん。ドリンクをお出しする時などにちょこちょこおしゃべりさせていただいたりして、それなりにいいかんじでしたので、3ヶ月目くらいに思い切ってお名前を伺うことにしました、すると....

えー、べつにいいじゃないですかー。

そ、そうですよね(撃沈)。

これ以上押したり出来ないですよ、ぼかぁー(苦笑)。女の子に携帯の番号なんてきいたことないですよ、ぼかぁー(爆)。いや、でも確かに僕みたいな男性店員が若い女性のお客さんにお名前を伺うというのは、シタゴコロみたいなものをかんじさせないわけでもないですし、やっぱり抵抗のあるものだったりするんだなと、いや、若い女性のお客さんにお名前を伺うのは慎重にしなくてはならないと、イタいけどいい教訓になったりしたわけであります(苦笑)。

そんなことがあっても、それからもそのお客さんはいつも通りのかんじでランチに来て下さり、いつも通りちょこちょことご挨拶したりおしゃべりしたり、普通に接して下さいましたし、今もそうです。

でもいつか再チャレンジしたい。
オープン3年くらいになったら、その時もそのお客さんが変わらずうちに来て下さるようなら、もう一度お名前をきいてみたい。
あきらめの悪いワタクシ、okayanはそんな風にも思っていたわけですが....

昨日のティタイム。
そのお客さんがお店にいらっしゃいました。いつもランチで、ティタイムにいらしたことも夜いらしたこともないんで、ちょっとびっくりして、いらっしゃいませ〜とお迎えすると...

えっと、今日夜予約をしたいんですけど、9時半くらいで2名なんですけど。

あ、ありがとうございます、それではお席をご用意してお待ちしておりますね。
あ、失礼ですが、お名前は?

○○です。

....と、そのお客さんがひとまずお帰りになられた後、僕が人目をはばからずガッツポーズしたのは想像に難くないでしょう。いや、なんかちょっとついでみたいでしたが、えぇ、本当にうれしかったです、イエッス!

そして夜、お客さんがお友達とお見えになり、あの、そういえばどさくさに紛れてお名前をお伺いしてしまいましたと....あぁ、そうですね(笑)と、えぇ、またその笑顔もとてもうれしくて、いや、いい夜でした、ハイ。

....って、今もうれしい(笑)

 
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2005年11月 8日

餃子日和。

[ 小さな星日記 ]

さて、昨日は定休日。

店長ミヤザキは午前中歯医者の予約があったので、ひとりで早起きして行きましたけど、僕はひとりで思う存分寝てました(笑)。歯医者が終わったミヤザキが電話をしてきて、夕ごはん用の買い物をして帰る、おひるはいつもの中華料理屋(ラーメン屋)さんへ行こうということになりまして、じゃ、そろそろ起きようかと、天気もいいし、パジャマのまんまでとりあえず布団を干しました。

いつもの中華料理屋(ラーメン屋)さんは、天文台通りを東八道路よりちょっと北側にある、中華「すがはら」さんです。ここは流行のこだわりのラーメン屋(しかもちょっと高い)なんかではなくて、昔ながらのラーメン屋さん、餃子も炒めものも麻婆豆腐もあるし、普通にきちんとおいしい。ごはんをたべるにも一杯のむにもすこぶるよろしいのであります&なおかつ安い。言うことなし。詳しくは店長ミヤザキのホームページのこのエントリをどうぞ。
http://www.tsuki-to-taiyo.com/miyazaki-asami/home/2005/archives/03/21-2309.php

もうすっかり顔見知りですから(笑...ひとりで夜にのみにいったりするし)、こんちわーとのれんをくぐって席に着いたら、すぐさま餃子とビール!それから炒めものを1品、麺類をそれぞれがひとつづつ注文して、その間にビール(大瓶)を2〜3本のむ、というのが定番なんですが、昨日はちょっと違いました。

ミヤザキ)okayan、今日は餃子を2枚たのもう。
okayan)そりゃいいけど....ひとり1枚ずつね。

ここの餃子は味自体はわりとマイルドで標準的なんですが、にんにくがしっかりと効いていて、やっぱりとてもおいしい。注文してから包んでくれるのも、とてもうれしい。

と、来ました、こんがり焼き色のついた焼きたて餃子が2枚
うひょーとか言いながらつまみつつ、ビールをごくり。

お店の人とおしゃべりをしつつ、餃子がつまみでビールもススみますね....あ、ビールもう一本!てね。

さてそろそろ餃子も食べ終わりますよ、次はなにを注文しましょうか?そのまま炒めものとかから揚げとか、つまみ系で攻めるか、それともがっつり麺に行くか.....どうする?

ミヤザキ)私もう一回餃子でもいい(笑)
okayan)(笑)....ま、いいけど。

.....ということで、店長ミヤザキ、思う存分餃子をむさぼった定休日でございました(笑)。いやその後の僕とミヤザキのにんにく臭いことといったら....ねぇ?(ってお互いそうだから全然気にならなかったりはするのだけれど)

なかなか素晴らしいおひるごはんでした。
お近くの方は、是非、中華「すがはら」へ!

 
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2005年11月 6日

いっぱい、いっぱい。

[ 小さな星日記 ]

なんとなく毎日へらへらとお店のホール係をやっております、ワタクシ、okayanでございますが、それとはウラハラに、ここんとこしばらくなんというか、いっぱいいっぱいなのでございますよ。

まぁそれは僕だけのことかもしれないし、店長のミヤザキやフカザワもかもしれません。でもとにかく僕的にはいっぱいいっぱい。あっぷあっぷでございますよ。

なんでなんだろう?

ひとつはお店の日常の業務に慣れてきたということなんだと思います。
最初はなにをするにも初めてで、うまくいったりそうでもなかったり、とにかくやることなすこと刺激があります。でも開店から1年が過ぎ、そろそろ1年半、ひととおりのことをある程度やって来たような気がしますし、自分がここでやれることややらなくちゃいけないこともだいたいわかってきたんだと思うんですね....それらがかなり見えてしまっている、その味気なさと、日々の業務がちょっと自分の中でマンネリ化してきてるのもあるんでしょう。

それからもうひとつは、お店から離れて自分自身のプライベートなこと、自転車とか音楽とか旅行とか...そうゆうものの楽しみからかなり遠ざかっていること、そして、それらを、例えば自分のサイトなんかにまとめていくとコトがまるっきり出来ないということなような気がします。もうまったく僕のやることなすことは、このヨタ話を通じて完全にお店のコンテンツ化している(笑)、その心地よさと心地悪さ、両方なんではないかなということです。

お店のことが最優先で、あれこれと今年中にやっておきたいこともたくさんあるんですが、それはそれでコツコツとやっていこうとは思っているんですが、やっぱりそれと平行して、すぐにでも自分個人のこともやってみたい。

だからちょっとづつでもやってみようと思っています。
じゃないと、やっぱりいっぱいいっぱい。

そのための秋休みだったりもするんですけどね。

やれやれ。
ヨワネのような、イイワケのような(苦笑)....
ひとまず明日、ちょっとのんびりもします(笑)。

 
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2005年11月 4日

手荒れの季節がやってきた。

[ 小さな星日記 ]

さてさて、秋も深まりゆく今日この頃。
これからの季節、一番困るのが、手荒れでございます(苦笑)。

...いや、笑い事でなくって、ホントに。

実は去年のヨタ話の中でも何度か書いたりしたんですが、そろそろ洗い物をする水道水がハッキリ冷たくかんじられますし、それに比例するかのごとく、手もかさかさと乾燥してきはじめました。特に先週あたりからはもう、あ、もうこのままほっとくとヤバいなというかんじで、あぁ、今年も、この冬も来なすったなと、そんな風に冬の訪れをすでに実感したりするわけですね。

大学生になった僕が最初にやったアルバイトはチェーンのラーメン屋さんの厨房。
ラーメンを作ったり、生姜焼きを作ったり、餃子を焼いたり炒飯を作ったり、唐揚げを揚げたり、お米を炊いたり、レトルトの中華丼をあたためたりしましたが(笑)、もちろん洗い物もありました。
今うちのお店には大型の家庭用食洗機があって、とてもよく働いてくれているんですが、当時(1990年)はそんなものが入っているはずもなく(ラーメン屋だからか?)、お湯をためて洗剤を入れた流しに、残飯を流した食器をどんどん投入して、ざっくりスポンジで洗いゆすいだら、もうひとつのきれいなお湯を張った流しにどんどんと放り込んで、それを引き上げて乾かすと...そんなオペレーションで食器洗いをしてたわけです。

まあアルバイトしてたのはみんな若くてがさつで元気な田舎ものの男子大学生でありましたから、もちろんみんな素手でガシガシ洗ってましたし、クリームなんてつけてるものなんてひとりもいなかったわけですが、僕もそんなかんじで同じようにやってたら....荒れました、ホント酷くて目も当てられないくらいに(泣)。

でもそれはそうだと思うんですよ、ホントにもうオソロシイくらいこっぴどく強力な業務用の食器洗い洗剤でしたからね、やさしさなんてクソくらえですからね。

今みたいにツメのラインに沿ってあかぎれるというのではなく、もう指先が真っ赤になって皮が剥け始める...その他の部分もかさかさでなにかあったらすぐにひび割れたりしてかなり酷いことになってまして、もう薬用クリームごときでも太刀打ちできず、毎日寝る前にオロナインH軟膏を、それこそべたべたに両手にすり込み&塗りたくって、その上から軍手をしてから寝てました....って、それでも冬の間はなかなか良くはならなかったですね。

しかし、毎日オロナインでしっとりとした軍手をして寝るのは、色気もないしあんまりうれしくもなものでありますし、万が一にも女の子が遊びに来た時になんか、絶対にそのようなものがあることを知られたくない代物だったりしますよね、オロナインでしっとりとした軍手
でもあまりの手荒れひどさに背に腹は替えられませんでしたよ、ヨヨヨ(苦笑)。

その上おそろしいことに2年くらいそのバイトを続け、やめた後も、毎年冬になると手が荒れるという事態で、えぇ、かなり後遺症にもやられ続けたりしたものであります。

今お店ではなるたけ手にやさしくて、しかも洗浄力も強く、そして出来たら出来るだけ安い食器洗剤を使おうとしておりますが、それ以外になにが出来るかというと、結局は出来るだけこまめにハンドクリームを塗る、くらいのものでしょう。

今は去年あかぎれがひどかった時、深澤にススメられたユースキンユースキンAというハンドクリーム、においは仁丹のようなちょっと微妙なにおいがしますけど、手に馴染むかんじも効用もなかなかいいかんじで、それ以来ずっと愛用しています。

実は昨日の文化の日。
スタッフの清水が誕生日でありました。
特になにかプレゼントを考えていたわけでもないんですが、ピンときて、ユースキンAをひとつプレゼントしました。うちに来て、この仕事を始めて初めての冬ですが、いつも指先まできれいなホール係でいてほしいなと....去年僕、血を流してたこともありましたからね(苦笑....)。

とにもかくにも、なかなかツライ季節、やって来たのでありますね。
やれやれ。

 
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