小さいけれど、大きな発表。

[ 小さな星日記 ]

さてさて、僕ならずともMacユーザーの年始のお楽しみといえば、Macworld Conference & Expo/San Franciscoですが、えぇ、いよいよ今晩になりましたね、オープニング、スティーブ・ジョブスの基調講演。

今年はどんなものが発表されるんでしょうかね?
ハードウェアはちょっと僕のフトコロ具合的に難しいので、やっぱりソフトウェア、特に音楽ソフトのGarage Bandがもっと進化して、しかも動作が軽くなってくれたらうれしいんですけど....って、この間部屋を片付けがてら、ちょっとこのソフトのドラムループにあわせてギターをちょこちょこといじってたら、これがとてもおもしろくて、じゃ、キーボードの伴奏も重ねてやれ、それではベースも、うん、イイネ!ついでにギターのカッティングも重ねて、僕はそれにあわせて下手なギターをそれこそ延々と弾きまくっていたんですが....いや、やっぱ楽しいですね、音楽は....って、今年こそ(笑)。

いやなにわともあれ、ホントに今晩がたのしみですね。

さて。

お客さんにとっては大したことではありませんが、今年初の営業日の今日、僕らからもちょっとした発表があります。

ランチから夜まで、すでにうちのホール係の顔、フロアの看板娘にもなりつつあります、清水優希が、今月からパートタイムではなくヒデキと同じく社員スタッフとして働いてくれることになりました。ま、うちは会社ではないので、正確に言うと社員というわけではないんですけどね。

彼女が前の会社を辞めたのは一昨年と聞いています。
特に不満があったとうわけではないけれど、なんとなく自分がホントに楽しめる仕事がしたかった、そう考えた時に学生時代にやっていた飲食店でのアルバイトが自然に思い浮かんだそうです。もう一度飲食店で働きたいと、彼女は素直にそう思ったそうです。
会社の部署が少し変わることになった時、彼女は思いきって会社を辞めました。そして、近くの飲食店でさっそくアルバイトをはじめました。アルバイトじゃなくて、最初から飲食店に社員として働こうとは思わなかったのと、聞いたことがあります...

働きたいところで働きたい。

結構固くて堅実な、そして大きな会社に名を連ねる会社だったからお給料だって、決して悪くはなかったはずです....でも、働きたいところで働きたい。社員だろうがパートタイムだろうが、お金がどうだろうが....です。

去年の春、たまたまうちのスタッフ募集の紙を見、一度ティタイムにご来店、チーズケーキとアイスコーヒーを飲みつつ偵察し(笑)、そしてすぐに面接に来てくれた彼女、うちのスタッフとして働き始めてからは、もうみなさんのご存知の通りですよね。

いっしょに仕事をするようになって、僕らはすぐにこれからも出来るだけ清水さんといっしょに仕事をしたいと思いました。

小さくて華奢でかわいらしいけど、でもホントはとても強い意志で彼女は彼女の毎日を生きている。決して派手ではないけれど、やわらかくてきめ細やかな気遣い。そんな彼女の接客の中に、彼女の芯の強さがとてもしなやかに生きていると思う。

去年の暮れ、アルバイトと比べてあまりよいとは言えないけれど、僕らとしては精一杯の条件を出し、彼女はそれを快く受けてくれました。

僕らはとてもうれしかった。
とてもとてもうれしかった。

店長ミヤザキに、フカザワ、そして僕、okayan。3人のオーナーに、社員スタッフ、キッチンのヒデキ、ホールの清水。これからこの5人を中心に、僕らのお店は育っていきます。えぇ、もう無敵ですとも(笑)。

とても晴れやかな気持ちで、今年がもうはじまっているのです。

どうもありがとう。

 
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