ちょっとヘンテコな国内旅行。
[ 小さな星日記 ]
このホームページをご覧のみなさんはご存知だと思いますが、この年末年始休業中に韓国は釜山に行ってきました。
先週はそのおみやげキムチも酒の肴メニューでお出ししましたが、とても評判がよくって、もっと買ってくればよかった(笑....でもあんまり買っても、だんだん酸っぱくなるからなと思って、少しだけにしたんですけど....)。ホームページをご覧じゃないお客さんにも、10日以上もお休みしてるわけだから、絶対どっかに行ってるに違いない!と、どっか行ってきたんですか?と聞かれることもしばしばで、えぇ、もうそうゆうイメージなのね、ワタシ達(笑)。
と、その韓国での道中を店長ミヤザキが彼女のホームページに写真とともにアップしてくれましたよ。
「食い倒れ??釜山旅行記。」最後に二人して撮りためたスナップを追加するつもりなので、またそれもチェックしてもらえるとうれしいです。
http://www.tsuki-to-taiyo.com/miyazaki-asami/home/archives/2006/01/17-0828.php
ところで、その韓国旅行。
10年前の長旅の最後に、釜山にも一度立ち寄ってはいるんですが、その時は北京で知り合った釜山在住で英語学校の講師をしている女の子のうちに泊めてもらって、観光からおみやげ購入まであれこれと面倒を見てもらったのもあって、自分がどこをどう歩いたのかさっぱり覚えてないし、その女の子とご家族、お友達にとてもよくしてもらったという思い出だけがとてもあたたかく僕の中に残っておりまして、えぇ、ホントは釜山なんて、まるではじめて行くところに近いのでありました。
それにしても、今回ものすごく戸惑ったのが、コトバでした。
店長ミヤザキも旅行記の中で書いていることですが、とにかく韓国人と日本人、ふつうに釜山の繁華街を歩いている分には、どっちがどっちと区別がつきにくい....というか、黙ってればきっと外国人だとは思われなかったりします。
外国人なのに、外国人扱いされない。
実はこれって、とても居心地が悪いんだな、と。
韓国において自分は日本人、外国人であるわけですから、現地のコトバが話せない以上、とりあえずは英語を使ってみようかと思うわけですよね、ふつうは。
でも、お隣を歩いている韓国人。
同じ顔してババンバンなわけですから、突然英語で話しかけられるとすごくびっくりするんじゃないかな、と(笑)。というか、なんか、英語を話していいかんじが全然しなかったんですね、なんとなく....上手く説明出来ないんですけど。
でも、やっぱり韓国語をしゃべることも、文字を理解することも出来ない。
だから、ちょいと日本語を使ってみたりする(苦笑)。
インドやその他の国を旅している時でも、僕はしょっちゅう現地のヒトに日本語で話しかけたりしてましたけど(苦笑)、それは言語として通じなくても、伝えたいことをダイレクトに言える言語だからそっちの方がノリが伝わるだろうと思ってたわけです。で、結果的に英語も日本語も通じない時は、カクジツに日本語の方が通じたような気もしたわけです(身振り手振りもあるけど)。
でも韓国は違いました。
コトバとしての日本語の方が通じる。
入国した釜山フェリーターミナルのインフォメーションにはじまり、ホテルのフロント、ごはんをたべたり、おみやげを買ったり、そして最後の金浦国際空港、帰国便の大韓航空までほとんどすべて、程度の差こそあれ、日本語が通じました。
ほとんど英語を使わない、使えない、初めての海外旅行。
距離の近さもあるけれど、ちょっとヘンテコな国内旅行。
そんなかんじの韓国旅行でありました。
今度は韓国語をカタコト覚えてリベンジしたいです....英語も日本語も使わない、韓国旅行。
イイネ!