ナッス!土生ちん!〜サヨナラにかえて〜
[ 小さな星日記 ]
実は昨年のうちのお店、うちわ的流行語大賞に選ばれたのが
ナッス!
だからナッス!
とにかくナッス!
ヨロコビのナッス!
疲れた時もナッス!
ナッス兄弟!
ナッス恋物語!
ナッスなキッス!
ナッスなあいつ!
等々、なんでもナッスでよいわけで、ものすごく使いやすいことばでありまして、あれよあれよとスタッフの間で大流行のコトバでありました。
そしてこのコトバの生みの親、というのが、本日でアルバイトを卒業いたします、土生ちんその人なのであります(笑)。
うちのお店では、お客さんからの注文を伝票に書く時、メニューごとに共通の書き方が決められているわけではありません...日替わりメニューが多いからなんですけど....とりあえずキッチンのスタッフにわかればいいわけだから、各自が自由に省略して書くわけですよね、「レバーと砂肝の前菜」は「レバ前」だったり、「鶏のから揚げ・中華香味だれ」が「鶏中華」だったり。
そんな中で、生まれたのが、ナッス!
「カシューナッツのスパイス炒め S」→「ナッツ S」→「ナッス!」
つまり、ナッス!(笑)。
いや、ホントこれは序の口で、彼女はホント数々の名作伝票を生み出してきました....のちにヒデキがそれをコレクションするようにもなり、きっとこの先「土生ちん伝票名作劇場」なんてのが編纂されるでしょう.....ヨロシク>ヒデキ
それにしても土生ちん。
最初はお客さんとしてうちに来てくれた土生ちん....すでに夕ごはんを食べ終わった妹さんを連れて、おそるおそる3階まで上がってきてくれましたね(笑)。それからも何度か、お友達といっしょにご来店いただいた、そんなある日、お会計の時に、アルバイトの募集もう終わったんですか?と、その時すでに昼間の清水、週末のテラシマさんと決定してて、日曜日のお昼だけがあいている状態だったんですが、そんなところピンポイントで来てくれる人いないよ....って僕らもあきらめてたんですね。そこにピタッと来てくれたのが、土生ちん。
ここで働いてみたい。
単純にそうゆう思いを、きちんと伝えられるヒトです。
ダメもとでもなんでも、まずはやりたいことやってみる....そんな強さを持ったオンナノヒト。
ホール係の彼女はとにかく攻撃型...というか、接客の上手なエンターティナー....カクジツに僕より素質は上です。ですが、その分守りがヨワイというか(笑)...もちろん僕もなんですけど....笑っちゃうくらいヨワかったりして、えぇ、ヒトの振り見て我が振り直してました(ごめんね、土生ちん)。でもその守りのヨワさを補ってあまりある、スーパーストライカー、それが土生ちん....僕ら自身も楽しませてもらいました(笑)。
来週にはチェコから旧ユーゴ諸国そして以前に訪れたことのあるコソボへ1ヶ月の卒業旅行に旅立つ土生ちん.....それはとても彼女らしい旅だし、そして、彼女のカッコヨサでもある...と僕は思うし、ホントに頭が下がります、その行動力には。
イイネ!
これから....あなたの個性が故に、きっと色々あると思いますが、でもきっとうまくいく。うまくいくタイプのヒトなんだろうと(それには今以上にもっとタフにならなくてはならないんだろうけど)、でもそんなあれこれいろいろ話をまた時々聞かせてくれたらうれしいです....三鷹に住んでいるんだしね。
ほんとうに、おつかれさま。
そして最後に、
ナッス!(笑)
ありがとう。