熱燗と言えば、このお酒。

[ 日本酒 ]

こんばんは、ミヤザキ@店長です。3月に入り、春の気配もしてきたとはいえ、まだまだ寒い今日この頃。日本酒の熱燗シーズンもまだまだ続きます。というわけで、熱燗と言えば、筆頭に揚げられる銘柄を入荷いたしました。

大七 純米生もと (福島/大七酒造)
使用米:五百万石 / 精米歩合:65% / 日本酒度:+2
酸度:1.6 / アルコール度15〜16度
日本酒の伝統的な醸造法、生もとづくりで造られたお酒です。約1年しっかりと熟成されています。
やや鋭く、穀物系の日本酒らしい香り。飲み口は軽快ながら、深みのある豊かなコクを感じられます。厚みのある、米の存在感を楽しめるお酒です。常温なら、味に丸みが出ます。熱燗にすると、甘み、苦み、辛みなどの味わいが広がる、まさに「燗上がり」するお酒です。
ちなみにこのお酒は、日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1『何でもランキング』において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第一位に選ばれました。

大七酒造 http://www.daishichi.co.jp/index.shtml

私ならまず冷やでもらって、ゆっくりと常温に戻しながら味の変化を楽しみつつ、淡白系&あっさりした肴を楽しんでおいて、次に熱燗でもらい、徐々に上燗、ぬる燗とお酒の温度が変わるのを味わいながら、しっかりした味付けの肴と合わせる、という楽しみ方をしたいですね。ガツンと豊潤な味わいは、日本酒好きの人にお勧めです。

 
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