夢みたいだぁ。

[ 小さな星日記 ]

2004年の夏。
僕らはお店を始めて始めてのお盆休み.....はじめてちょっとしたお休みをいただきました。

定休日は月曜と決めたので、なかなか友達と時間が合わなかったり、いや、それよりも休日もお店のこと、毎月新聞の編集等々、細々したあれこれが山積みで慌ただしくしてたので、だれかといっしょにお酒をのむなんてほとんどなかったのもあり、いや、久しぶりにのみましょうよと、誘ったのは昔からののみ友達でもあるイシイ画伯(毎月新聞裏面のイラストを描いてもらっています)ユキモトさん(うちの灰皿や、看板のデザイン・制作をしていただいてます)と、イシイ画伯のお膝元であり、店長ミヤザキがひとり暮らしをしてた街、国分寺のとある飲み屋さんに夕方早い時間から集結したのであります。

店長ミヤザキに、僕、そしてイシイ画伯にユキモトさん、ご存知の方ならおわかりですが、えぇ、かなりのみます4人とも(笑)....その店でもしこたまのみ....外国ビールはほとんどイシイ画伯と僕とでのみきってしまったし...(苦笑).....とにかくいいかんじなわけであります、暴力的なほどいいかんじ。
食事もおいしいし、ミヤザキは20くらいからずっと通っているお店でもあり、いつかうちもこんなお店になればいいねーと、オープンから2ヶ月半、まだまだ細々とやっている僕らには、ホントにまぶしいくらい素晴らしいお店.....

でもヨッパライの僕にとって一番すてきだったのはそこにいたホール係のアルバイトの女の子!(笑)

おしゃべりで、よく気がつくし、そしてなによりとてもかわいい(笑)。
たったひとりしかいないホール係なのにテキパキ動くよ、仕事もできます、スバラシイ。

あぁ、いつかうちもあんな女の子がアルバイトに来てくれるようになったらな。
誰か人を入れるなんて、全く想像がつかなかったあの頃...4人でやっていくのも精一杯。でも、誰か人を入れることになるなら、あんなすてきな女の子に来てもらいたい。つくづくそう思った夜なのでありました。

でもそれから1年待たずに、僕らは新しいスタッフを迎え入れることになりました。
キッチンにヒデキ、昼のホールに清水さん、そして週末の夜はテラシマさん、日曜日ピンポイントは土生ちん。うちにだってホントに素晴らしいスタッフが集まってくれましたし、あぁ、よかったなと、ホントにあの夜思ってたようになるもんなんだなと、僕はつくづく思たのでありました。

でもね、まさかね、まさかあの夜ホール係をやってた女の子、その本人がうちに来てくれるとは思わなかったです!(笑)

先月2度、そし今日とこれから毎週日曜日、卒業した土生ちんのかわりにピンポイントで入ってくれている、かなやん.....と呼ぶことにしました(僕的にはぜひ「かなっぺ」と呼んでみたかった)....は、ホントにあの夜のすてきな女の子で、いや、アルバイト募集に電話があった時には、ほんとうにびっくりしました。

彼女はあのときの印象そのままの女の子なんですが、聞いてびっくりしたのが、血液型、星座、そしてなんと干支までもが、当店名物店員のワタクシ、okayanと同じなんですね!(いや、もちろん一回り違いですよ.....苦笑)
しかも中国地方出身というのも同じだし、だから....なのかはわかりませんが、ホントに僕とよく似ている....というか、お客さんへのアプローチの仕方なんかがホントにわらっちゃうほど僕とそっくりで、でも若くてすてきな女の子の分だけよりパワフルだったりするんですが、あんまりタイプが似ているもんだから、すでにうちでは

兄妹漫才コンビ
おかやん・かなやん

としてこの春から本格的に売り出す予定であります(笑)。

ということで、コレ、ウソみたいなホントの話。
ホント、ある意味、夢みたいですね(笑)

新しいうちのスタッフ、かなやん、
ナニトゾよろしくおねがいします。

さて、仕事仕事〜(笑)。

 
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