今月は初挑戦のレモンのお酒ですよ。
[ ワイン・果実酒 ]
さて、きんかん酒、完売御礼、ありがとうございました。
そして続いて同じく柑橘系のレモンのお酒が登場です。
イタリアはカンパーニア州、ナポリ湾周辺のソレント半島やカプリ島が名産のレモンの皮を使って作るリキュール。イタリアでは日本の梅酒のように各家庭でも気軽に作られているそうですよ。もちろんバールにも当たり前のように並んでいる、イタリアでは定番的果実酒なんだそうです。
そんなレモンのお酒、うちでも作ってみましょうかということで、いつものように果実酒部長の清水が仕込んでくれました。
レモンの皮を使ったリキュールですから、まずはなにより皮を剥きます....白いところがなるたけつかないように、薄〜く剥いていきますよ。レモンはもちろん国産レモンのみを使います。
剥いた皮とレモンをまるごと一個入れたら、96度の強〜いウォッカをいれて、数日寝かせます。
数日経ったら、まずはそれを鍋にあけて、
そしてグラニュー糖とお水を投入....
様子を見つつ、加熱していくのでありますよ。
グラニュー糖がとけきったら、出来上がり。
....と、今回初挑戦でしたレモンチェッロ。
口当たりはさわやかで、とろりと甘い味わいは自然なレモンの風味がぎゅっとつまった独特のおいしさ、いや、これはかなりイケますよ!
もともとものすごい濃い(強い)お酒をベースにしてあるので、その独特のとろり感をロックやストレートで楽しめますし、水っぽいところも全然ないのでソーダで割っても味がぼやけたりすることもない.....しっかりした味わいがイイネ!
と、思った以上にスバラシイ出来。
ワタクシ、個人的にも作りたいくらいでありますよ(笑)。
是非、一度ご賞味いただければ幸いです。