ねぎぼうず。
[ 小さな星日記 ]
2周年を期に、フロアの水屋の隣にあった観葉植物のパキラとトイレの扉脇にあった、以前歩道に出してた外看板をいれかえました。まぁ、水屋の隣に置いておくにはパキラが大きくなりすぎてきたっていうくらいで、まぁべつにたいして意味はないんですが。
と、その水屋の隣の旧外看板。
フカザワがもってきてくれたポトスといっしょに赤いリボンで結びつけてあるのが葱坊主。ねぎぼうず、なわけでありまして、2周年のお祝いにあるお客さんからいただいたものです。
6月1日、2周年の当日、ティタイムのことでした。
たくさんのお客さんにご来店いただいた、楽しくも慌ただしいランチが終わり、スタッフ一同ほっとしている、そんな時、そのお客さんがいらっしゃいました。さっと人がひいて、お客さんは誰もいない店内。そのお客さんはとっておきのソファ席に一人でお座りになられました。
ちょっと遅いおひるごはんがわりに、おにぎりをお召し上がりになられて、そしておもむろにいただいたんです、そのねぎぼうず。
何回かしか来てないんだけど、このお店が大好きなのよと、
その方は少し照れながら仰いました。
そう、本当に何回か....僕が覚えている限りでは、去年の春に何度かお越しいただいただけだと思います....それでもよく覚えているのは、そのお客さんがその時の「毎月新聞 ごはん」の中面でうちの紅茶・コーヒーカップを特集したのをご覧になって、それではじめて3階まで上がってきて下さった....最初の日はランチをお召し上がりいただいて、次にいらっしゃった時は、そのカップ特集でご覧いただいたすべてのカップの中から、このカップで飲みたいんです、とリクエストいただいたんです。そんなことは今までで一度、これっきりですし、でもそんなところもちゃんとご覧いただいて、そして楽しまれているのがとてもうれしかったのを覚えています。
僕らのお客さんは、お店に来て下さる方だけじゃない。
きっと毎月新聞を楽しみにして下さってたり、こうしてこのホームページをチェックして下さってたり、そうやって僕らを見てて下さる方が、きっといらっしゃるんだろうなと、2周年記念ではありますが、ご来店はいただけないにしても、僕らのことをお祝いして下さっている方も、もしかしたらたくさんいらっしゃるかもしれない。
そんなことを改めて思い直した、素晴らしい2周年のプレゼント。
それが.....ねぎぼうず。
本当にありがとうございました。
またそれ以外にも、お花やお菓子、お酒に、なんとはじめて自宅の菜園で取れたという大きくてしっかりしてて、でもとてもみずみずしい大根!(しかも3本)等々、たくさんのお客さんからお祝いにいただきまして、スタッフ一同本当にうれしく思います。ありがとうございました。
でもそんな2周年のうれしさにうかれてるのもこのくらいにして、
そろそろ本腰入れて3年目、行きますよ!
ね、みなさん!
....が、がんばります(苦笑)。