一生もの(ちょっと大袈裟に言うと)。
[ 小さな星日記 ]
【CHARKHA】
東欧で仕入れてきた雑貨がごちゃごちゃと気持ちよく並ぶ物販スペースとちょこんと気軽に座れるカフェスペース。
大阪名物ミックスジュース堪能中の店長ミヤザキ。
【graf】
中之島にあるgraf。川沿いでとても気持ちいいです。カフェでランチをいただきました...ここでも定番ハンバーグとカレー(笑)
【FOLLOW】
町屋の集合体「練」。とにかくいい雰囲気です。
革製品の工房でありショップでもあるFOLLOW。めずらしく一目惚れした鞄をもとに、僕にぴったりなセミオーダーしました....ちょっと出かける時にぴったりの機能的でかわいい革の鞄。早く届かないかな(気が早い)。
2周年を迎え、Tシャツをはじめとした物販も少しずつはじめた先月、この仕事を始めてからめったに買わないデザイン系の雑誌....でも物販についてのヒントになりそうな内容だったのでめずらしく買った「DESIGN QUARTERLY 2006年 07月号」。思った以上に面白く刺激的で....中でもこれは見に行かなくちゃと思ったのが、大阪にある家具屋さん「TRUCK FURNITURE」。
僕らとそんなに年の変わらないご夫婦を中心に、手作りの家具をシンプルに、そして力強く、なによりものすごくまっとうに作っていらっしゃる....その姿勢みたいなものが、すごく共感できるような気がして、いや、これはなんというか、もうその仕事っぷりを拝見しに行かなくては!出来れば今すぐ行かなくては!なにがなんでも絶対行ってみなくっちゃ!と、僕がいつものようにとても熱くなってたので、その熱が冷める前にぴゅ〜っ!っと大阪に行ったってわけであります。
.....しかし、お休みでした、TRUCK FURNITURE(苦笑)。
滞在2日目の海の日にマンヲジシテ伺ったんですが、第1・3月曜日は定休日.....じゃ、滞在を一日延ばして(そこから深夜バスをキャンセルして、泊まってたホテルをまた押さえ直して、新幹線を手配....)、そぼ降る雨の中フタタビお伺いした火曜日.....普通に定休日でした(苦笑)。あぁ、チャンスは初日だけだったんだね、疲れて夕方ホテルで昼寝してる場合じゃなかった....ちゅうか、なんでちゃんとよく調べていかないかな?なんで看板よく見ないかな??>ワタシタチ(苦笑)。呆然としたって、アトノマツリ。
それでも僕の熱が失われたわけではありませんでした。
今回TRUCK FURNITUREに伺うことが出来たとしても、実際そこで販売されている家具....小さなものですら買う予算なんかなかったし、僕ら自身がまだその準備が出来てないんだろうと、でも、彼らの存在を知ったこと、そして、誰もいない定休日のショールーム、窓から見えたあのだふっとしたソファ、いつか手に入れたい....その前にまずは座ってみたいね(笑)。
一生ものの買い物をしよう。
引っ越しするたびに買い替えなくちゃならない家具じゃなくて、その家具がキチンと入るところに引っ越す....そんな僕らのライフスタイルそのものといっていいくらいの、お気に入りの家具。どうせ買うのなら高くってもそうゆう一生ものの家具を買おうよと、30をなかばも過ぎて、そろそろそんな風に思うようになりました....というか、そう思い始めたのは、このTRUCK FURNITUREとの出会いっていうのがとても大きいなと。
ま、今回はちょっと縁がなかったけど。
それでもその他にも行きたいお店、東欧雑貨の充実したかわいいカフェ「CHARKHA」、スタイリッシュでシンプル、でも温かい家具を作っていらっしゃる「graf」、お店に入ったとたん、アルバイトのかわいいオンナノコのダイナマイト笑顔にハートを打ち抜かれてしまった(笑)「我楽茶堂」、谷町六丁目の町屋の集合体「練」にある小さな革製品のお店では、めずらしくとある鞄にピンときて、そのままそこでセミオーダー(笑.....ホント散財しまくり)。
一生もの。
それはこれから僕が生きていくときに、とても大切なアイディアなような気がしています......買い物をする時だけじゃなくてね。一生ものの友達とか、一生ものの仕事とか一生もののごはん、一生もののスマイルってのもいいよね(笑)。
なんだかんだ言いつつも不完全燃焼の感はぬぐえませんが、それでもおなかもココロもいっぱいで楽しかったな、大阪旅行.....次回はちゃんと予算用意して、自転車に乗ってお伺いしたいな、TRUCK FURNITURE。
今から楽しみ&貯金しなくちゃ(笑)。