「毎月新聞 ごはん」29号、できました。
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秋休みにギリギリ間に合った先月号からひと月。比較的安産でしたね、今回の「毎月新聞 29号」....来月もそうだといいですね、ホント(苦笑)。
というわけで、さっそくその29号はっと!
まずは表面、巻頭は「新米の季節、日本に暮らすしあわせを味わう。」ということで、昨日からお出ししております新米の特集です!
今年の夏の日照不足で収穫が懸念されました、今年のお米ですが、思いがけずいい出来であります.....うちのお米は、僕の育った山口県の山間の小さな町のある1軒の農家さんから玄米で送っていただいているんですが、今年も本当に丁寧に作られた素晴らしいお米、届きました。
毎朝精米して、ヒデキがぎゅっぎゅっと米を研ぎ、そして炊けたごはんは清水が釜からジャーに移してくれるんですが、いや、このときの湯気の香りのつやつや感....たまらなかったですね、ハイ(笑)。と、新米になって以来、ごはんがススム...茶碗にこんもり、まるで仏壇に飾るお米のごとく盛り上げてたべております、ワタクシokayan(36)でございます、ハイ(笑)
中面「日々是修行」は今回はヒデキの番です、「手間を惜しまず」。つやつや新米のお供といえば、もちろんしっかりダシを取ったお味噌汁!当店では顆粒出汁を使わず、毎日ちゃんとちゃんとダシを取っているんですが、これもヒデキが主に担当しています.....調理の技術だけではなく、ひとつひとつ手間を掛けること....それもおいしいごはんを作るのに、必要不可欠なのでありますね....そんなところを、いつもヒデキがもくもくと、それこそ手間を惜しまずこなしてくれているのです。
定番連載の「リトコレ」は煮物メニュー第二弾!ということで、酒の肴でお出ししてます、小さな煮物メニューですよ「豚肉巻きたまごの甘辛煮」!
ある意味かなりB級なメニューではあるんですが、これがなかなかのくせ者でありまして、この間たべたけど〜、やっぱり今日もたべよう!ってなコトになりがちなのであります、豚肉巻きたまごの甘辛煮....実はこれ、ワタクシokayanが学生時代、おかんが持たせてくれていたお弁当に入っていた大好物メニューだったんですね(笑)。もちろんおいしいに決まっておりますよ、ハイ(笑)
中面フカザワの連載、「お菓子な日々。」、今回は「スコーン!」。
去年の年末にはじめてお出ししたスコーン、大変好評でして、お出ししなくなってからもかなりリクエストいただいたりしたものです.....今はティタイムのスープの友として、米ぬかスコーンが定番入りしております&テイクアウトもOK!ということで、みなさんのご支持によって定番化したと言っても過言ではありませんね....スコーン。
でもたまにはジャムとか生クリームでもたべたいな、スコーン!というお客さんも、いらっしゃると思いますが....
もうそう遠くもないかもよ、デザートスコーン!
おたのしみに。
毎月定番連載、表面の「小星人語」「本のソムリエ」ももちろんお見逃しなく!
「毎月新聞 ごはん」第29号はいつものように、うちの店内、ビル1階入り口壁の黒板といつも置いていただいている南口中央通り「古書 上々堂さん」、さくら通りの「三鷹の森書店」さん、それから吉祥寺通りの「コミュニティ・ベーカリー 風のすみか」さんに、夕方三角自転車Stridaに乗って配達してありますので、すでに置いていただいていると思います....って、いやでも今回はいつも通り着の身着のままで配達に行ってきたんですが、えぇ、アレですね、来月はやっぱり11月も後半ですから、きっとちょっと暖かめの上着なんか着ていくことになるんでしょうね.....ひと月後....まだちょっとうまく想像がつかないですけど、なんだかんだですぐなんでしょうね、きっと。
というわけで「毎月新聞 ごはん」29号。
今月もご愛読いただければ幸いです。