月と太陽。

[ イベント, 小さな星日記 ]

さてさて、おかげさまで迎えた3周年記念から1週間。

うれしさとヨロコビと、達成感と....そんな興奮冷めやらぬ今週末ではありますが、ここでひとつお知らせが......お店からというよりは、ちょっと個人的な内容のことではありますが、えぇ、この秋のひとつのイベントのお知らせであります。

Tsuki To Taiyo
ということで、店長ミヤザキとワタクシ、okayan、この秋についに結婚することと相成りました。 つきあい始めて、丸9年、そして10年目を迎える.....ミヤザキの誕生日、9月19日に入籍、次の日曜日、23日(秋分の日)に当店リトル・スター・レストランにて、小さな結婚披露の会を催すことにしました。

そもそも僕らは、あんまり結婚には興味はありませんでした。
お互いあまり結婚願望も強くなかったし、特に僕は....両親が離婚していることもあり、制度としての結婚よりも、お互いがきちんと向き合って結び付いていることの方が大切だと、強情にそう思いたかったりするところもありました。

結婚するのに必要なのは....勢いだったり、タイミングだったりするんだよと、ご結婚された方はそう仰ったりしますが、つきあいだした頃の初々しい勢いでは結婚には至らず(僕はアルバイトをしてたし)、いっしょに暮らそうということになった時も、お互いの両親には挨拶に行ったけれど、その場で結婚云々という話にはならず、ま、その後も時々は両親や親戚にツッコミを入れられたりしたりもしつつも、誰かに言われたから結婚するなんてまっぴらごめんだったし、いよいよいっしょにお店を始める時はあまりに忙しすぎてそれどころじゃなく.....って、でもホントはその時々で、結婚しようと思えば出来た、そんなタイミングと捉えることも出来た....けれど、僕らはあんまりそれにうまくノルことができませんでした。

いっしょに生活もしてるし、
いっしょに仕事もしてるし、
ほとんど24時間いっしょに生きている。

それでなんの問題があるんだろうか?と。
だから結婚のタイミングを掴むのは、長旅の終わりを見つけるくらい困難なように思われましたし、だけど、それはおもいがけずすぽんとやってきたのでした。

でも、いざ結婚しよう、ということになった時.....実はそれは、昨年の1月.....この日だったんですが、それではそうしましょうと、素直に自然にそんな風に思えるようになれたのはなぜか?

それはお客さんのおかげなんじゃないかと思います。

うちのお客さん....とてもすてきなご夫婦が多くいらっしゃいます。
年下のご夫婦、同世代のご夫婦、そしてちょっと年上のご夫婦....でも、本当に仲がよくて、端で見ててもうれしくなるような.....そんなご夫婦がたくさんいらっしゃいまして、お店的にも、個人的にも仲良くさせていただくうちに、自然に、結婚ってのも悪くないんじゃないかなと、あんな風になれたりするんなら、けっこういいもんなんじゃないかなと、そんな風に思えるようになっていたんだと思います。

ま、具体的には、どんな風に結婚を決めたかというのは.....そのうちミヤザキが語ってくれると思います....って、これは彼女におまかせしましょう、ハイ(笑)。

ということで、この秋の、当店はじまって以来初の一日貸切イベント「月と太陽」。
このお店同様、僕らがとてもよくしてもらっている仲のよい友達に、また力を借りることにしました。結婚指輪は当店の鳥のロゴや看板、灰皿などを作ってくれたユキモトさんに、引き出物は同じく看板や箸置き等の製作をお願いした中澤恒夫くんに、「月と太陽」のグラフィックロゴは絵描きのイシイ君に、そしてウェディングケーキはフカザワに、司会進行は当店mixiコミュニティ管理人のつんじくんとミヤザキ妹・しっぽちゃんに、カメラはミヤザキ幼なじみのヒロミちゃん、そして当日のお店は.....現スタッフに卒業したスタッフもあわせた、リトルスター・オールスターズでお送りしたいと思っております。

そして僕らふたりもCDのついたブックレットを....ちいさな映画のパンフレットのようなものを作ろうと思っています。ということで、僕はこの夏、久しぶりにきちんと音楽をやらなくちゃならないです....楽しみなような、オソロしいような、ハイ(笑)。

まだ詳細は決まっておりませんが、出来たら.....それなら是非お祝いをしましょう!なんて言ってくださるお客さんにもちょっと参加していただける時間等設けたいなと、ふたりで話しております。えぇ、お客さんなしには、この結婚もあり得なかったのかもしれませんからね(笑)。

ちなみに、本日。
9年前に、僕とミヤザキが初めて顔を合わせた日であります.....国立で開催されてたユキモトさんの個展に誘われて、夕方の国立駅で初めて会いました.....僕はティトウワみたいな大きな黒縁の眼鏡をしてました(笑)。

なつかしいね。
あのとき、まさかこんな風になるとは思わなかったけれど、
なったりするもんなんですね(笑)。

さて、本日はこんなところで。
多く語るのは、また....別の機会がまっておりますので。

どうもありがとう。

 
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