なんとはなしの.....感じのよさ。
[ 小さな星日記 ]
ところで今日.....来年の手帳が届きました、最近すっかりその手口にはまっていると思われる(苦笑)「ほぼ日手帳2008」(笑)。
ここしばらく....というよりは、ものごころついてこの方、手帳なんてうまく使いこなしたことのないワタクシでありますので.....と、そんなワタクシでさえ、ちょっと買ってみようかな〜と、いえいえちょっとどころじゃない、これはいいかもしんない!と.....思わせてしまう、ほぼ日の手口!(笑)
イイネー!(笑....いや、単純なんです、ワタクシ)
実は...普段こうして作業する時なんかも、手元にメモ用紙とか全然用意してないので、あ!これメモっとかなくちゃ!と思っても、まずは紙がなく......あまつさえ、紙があったとしても.....すぐにメモった紙をどっかにやっちゃうわけですよ(苦笑)。
お店のこと、個人のこと、今日のこと、この先のこと、苦労して聞いたお客さんの名前、お昼の賄いに、調べたこと、ひらめいたこと、うまく組み立てられたアイディア、ちょっとした反省点、とか.....実は歌の歌詞の断片なんかを....もうこの際一緒くたに書き留めておければいいなと。
そのくらい、メモもせず、覚えておけもせず、サラサラ流してしまうことの多いコトヨ!
そして....流してしまってはいけなかったこと.....税金の支払いとか、
しまった!とちょくちょく思う(苦笑)。
そんなわけで、届きました、マイほぼ日手帳2008。
カバーの色は....全然人気のない「chino」を選びました。
追加のメモ帳と、付箋セットと、下敷きも買いました。
調子に乗って、8色in1のオプション色鉛筆も買ったし、
ついでに無料お試しの来月(11月)の手帳もいただきました。
ありがとうございました。
パッケージも簡素ではあるけれど、きちんとしててウイットに富んでいるし、宅急便の送り状も袋も、なんでもかんでも素晴らしくて.....いい買い物をした.....と、素直に思えちゃう。
いや、ホントに....安くないお金をヨロコんで払わせてしまうこの手口と申しますか、えぇ、素晴らしいですよね....ほぼ日手帳を買いさえすれば、誰にでも素晴らしい2008年が来るみたいな気さえしてしまいますからね、えぇ、ある意味、宗教に近いかんじもしなくはない(笑)。
ここら辺を読むと....そのヒミツがちょっとわかったりしますね。
ほぼ日経ビジネスオンラインSPECIAL
http://business.nikkeibp.co.jp/special/hobonichi/index.html
でもね、やっぱり....その手帳を楽しそうに使っている人達を、これでもかと紹介したり、便利な使い方、個性的な使い方....そしてやっぱり毎年ぬかりなく改良に改良が加えられている.....それって、大きな会社やなんかでフレキシブルにやるのがとても難しいところじゃないかなと、えぇ、毎年ですからね、毎年。
それに....ユーザーにとって、というか、これから買おうかという人にとって....その商品が売れないかもしれないような、マイナスポイントもきちんと明記してしまうところが....逆に信頼感につながってて、強いプラスのポイントに転じているかんじがしますね。ネットでのショッピングのメールの感じのよさ、人を不安にさせないような....情報の提示(順次発送で、不明だった配送の目安日があらかじめ知らされたり、商品の色味に近い見本を用意したり...等々)....
無理矢理買わそう....ってところが丸でなくて、
ちゃっかり儲けてやろう.....ってところも丸でない。
.....すべて.....なんとはなく「感じがいい」。
その.....これっていう実態のない「感じのよさ」。
それはちいさなちいさな.....思いやりの積み重ね。
それが....ほぼ日の...この手口のヒミツなような気がするんですけどね。
そして、その一朝一夕に得ることの出来ないこの「感じのよさ」。
すごくよくわかる気がします。
まだまだ、僕らこれからですけど。