2009年4月 8日
山本 高樹 写真展「ラダックの風息 儚い夏、凍てつく冬」
えー、すでにひと月も前からすっかりはじまっております、山本高樹さんの写真展「ラダックの風息 儚い夏、凍てつく冬」......みなさんにはお楽しみいただいておりますが、えぇ、Webでの告知が遅れまして申し訳ありません.....ちゅうか、写真も一部冬の写真から夏の写真に入れ替わり、後半戦突入のこのタイミングで遅ればせながらお知らせいたします(苦笑)。
ラダック.....インド北部、ヒマラヤの麓.....チベット仏教と文化を中心とした人々が暮らす地域.....そこに1年半、実際に地元の人々と生活し、働き、旅をし、経験する中で感じてきたこと.....そんな彼ならでわの写真の数々。もちろんこのたび発売になった書籍中のすばらしい写真に加え、未発表の写真もお楽しみいただけます。
僕らも毎日ここで働きながら.....写真として切り取られたその瞬間....その写真の向こう、ここから遠く離れたその地で、今もちゃんと時を刻み、それぞれの生活が営まれている、それは僕らがここでこうして暮らし生きていることと全く同じなんだなと、そんなことを折に触れて感じます。
ラダックの人たちからしたら、日本なんて、この世界のすみっこかもしれません。
そんな世界の片隅で、ラダックのちいさな写真展が開催されている。
それがなんだかいいなと思います。
営業時間中はいつでもごらんいただけますが、ゆっくりお楽しみいただくならお客さんが比較的少ないティタイムがおすすめ.....遅いランチをお召し上がりいただいたあと、店内津々浦々まで(広くないですけど).....もちろんトイレの中まで......是非お見逃しなく!
もちろんお帰りにはその書籍「ラダックの風息 空の果てで暮らした日々
」も大好評販売中です.....あらかじめご予約いただければ本人にサインもさせますので(笑.....だいたい毎週会ってますので)、是非記念にお買い求めいただければ幸いです。