さて、8月と言えば、終戦の月.....今年もやっぱり、こうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」をカウンターの席に置いております.....と共に、他の彼女の作品もいっしょに置いております。えぇ、もうすっかり定着しましたね、真夏の「こうの史代フェア」。

今年は.....特に新刊が出たということもなかったんですが、マンガというより初のエッセイ集（？）「平凡倶楽部」を購入して、新たにいっしょに並べております....まだワタクシも読んでないんですけど、パラパラめくったかんじ、すごくよさそうです....枕元に置いておいてちょこちょこ読みたいかんじ（笑）。

それからそれから.....戦時ものとしては、異色のほのぼのさ（？）、いや、今の時代から見てみれば.....それは暗く不幸で貧しい時代のようには見えますけど、でもどんな時代でも人は生き、日々生活をしていくわけで....そんな生活の中に小さなしあわせやよろこびや楽しさがたしかにあったんだよなと、そんな市井の暮らし、戦時の広島、呉に嫁いだすずの物語「この世界の片隅に 」.....えぇ、この夏テレビドラマ化！ということで、えぇ、実は今夜第一話なのね.....録画し忘れて来た（苦笑）。

公式サイトはこちら。

終戦記念ドラマスペシャル「この世界の片隅に」

http://www.ntv.co.jp/konosekai/

それから、ちょっと今日見つけて読んでた、こうの史代さんの小さなインタビュー記事も、よかったら読んでみて下さい。

個性がありそうもない暮らしに宿るかけがえのなさ（MANMO.TV）
http://www.mammo.tv/interview/archives/no277.html

そしてついでにこうの史代さん「平凡倶楽部」の公式サイト（？）はこちら。

http://webheibon.jp/heibonclub/

とにもかくにもこの夏もこうの史代フェア、お楽しみいただければ幸いです。