さてさて、2011年も残すところあと1時間を切っております....いやいやワタクシ、今夜は紅白を見るでもなく....もちろん別のテレビでもなく、あー、つい先ほど毎月新聞を入稿しました（苦笑）。えぇ、年末ギリギリ、それでもなんとか今年中に入れたかったんですよね（苦笑）。

うちのアパートに居候中の義父のミヤちゃんは、このお正月は久しぶりに新潟の親戚を訪問、ワタクシドモ夫婦はもちろん実家セルフビルド作業大詰めと、えぇ、スケジュールと行程と、ミヤザキによりましてすでにバッチリ決まっておりますので、この年末年始休業はホントにほぼ休みなく作業ということになりそうです、ハイ（苦笑）。

ま、そんな正月も、たまにはいいかな（笑...いつものみすぎで具合悪くなってばっかりだから....苦笑）。

と、そんな終わっていく2011年。
毎年その流れる時間のスピード感はそこまで変わらないのに...こうして年の瀬を迎えると、でも当たり前ですけど、一度として同じ1年はないんだなとも思いますし、またこうしてなんとか1年営業してこれたことを本当にうれしく思います。

ワタクシがまた改めて申し上げることもありませんが、本当に今年は大変な一年でした。「いつものこと」が、あまりにかんたんに「いつも」じゃなくなるということ....ココロを強く持っていなければ、ひょいと倒されてしまうような、そんな危ういものなんだなと....お店も、自分自身も....もっともっと大きなものまでが、そんな危うさを抱えながらなんとか日々を生きているんだなと....ホントに気持ちが折れてしまわなくてよかったと思っています。

卒業していったスタッフ、そして新しいスタッフ、力をつけた人に、ちょっとフテクサレもした人...色々あったけど、いいチームワークで、そしてまた新しい仕組みでお店を続けていけるのは、ホントにすばらしいスタッフのおかげです。昨年末....来年（を象徴する漢字）は「育」になればいいなって書いたんですけど、それは十分達成されたと思います、えぇ、本当にどうもありがとう。

そしてその頻度は様々ですけど、いつもよくしていただいているお客さん....お食事やお酒を楽しまれるのはもちろんですが、いつもワタクシドモのことを気にかけて下さったり、小さなやり取りに心が軽くなったり、時々はちゃっかり差し入れだっていただいたり（笑）.....今年もホントにお客さんのやさしさやお気遣いに救われました。本当にどうもありがとうございました。

そうやって、みなさんがすこしずつ磨いてくれて、なんとかこの小さな星のレストランは、今年も1年きらりとすることができました。

そしてまた新しい1年。

すこしは強くなった（と思われれる）ココロで、しっかり地面に立って身を支え、そしていつも大きく手を振っているような、そんな1年になったらいいな。

それではそろそろビールでものもう（笑）。
みなさん、どうぞよい年をお迎え下さい。

ちゃお！

okayan