2012年4月15日

昨日の雑誌取材記事訂正についての補足など(長いです)。

[ お知らせ ]

えー、ワタクシ、okayanであります、えぇ、昨夜の当店的雑誌記事訂正エントリですけど、当店ホームページアクセス的には、ホントに通常あり得ないくらいたくさんの方にお読みいただいておるようであります(いつもはどうなの?ってかんじですけどね....スミマセン.....笑)。
そして、twitterでリツイートしていただいたりして、お友達にお伝えして下さる方もちょこちょこいらっしゃるようで、ホントにありがたいなと.....そんなみなさんのお心に救われておりますワタクシドモでございます、ありがとうございます。

と、店長ミヤザキによります訂正記事.....に加えまして、ワタクシからも補足的に一筆書かせていただきたいと思います。また長くなるかもしれませんがちょっとお目を拝借させていただければ幸いです(いや、長いです.....苦笑)。

さて、すでにその雑誌記事をご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません.....いや、リトスタさんがムキになって訂正されるほどかんじ悪くないけど?.....ふつうにすっと読み流せたけど??.....と思われた方もいらっしゃると思います。

実際、記事の修正が効かないとなったときの店長ミヤザキの怒りと呆れようというのはホントにね、ハタで見ててもオソロシイものでしたが(笑)、ワタクシ、昨日雑誌になったものを拝見したところ.....なんというか、誌面的にはうちの記事もすっと他と馴染んでいる.....ワタクシドモが目くじらを立てる程の大失態には見えないだろうなと.....個人的にはそう見えました......あの記事を読んで「へぇ〜、リトルスターって、うんざりしたオーナーがやってる店なんだ」って、そんな悪い印象は与えないだろうなと。

今回の取材、中央線特集ということで、各駅3店舗のお店さんが選ばれ.....ありゃりゃ、うちなんかでいいんですか?と、えぇ、それはそれで光栄なことではあったんですが.....取材に来られ、最初の原稿が届き.....内容的には、僕ら夫婦の結婚式にたくさんの人が来た.....っていうことが取り上げられておりました....なんでそこかなーと思いつつ、事実とはちょっと異なる点がありましたので、ミヤザキの方で内容に沿って修正をさせていただきお返し.....戻ってきた原稿はその直しとは全く異なった.....つまり掲載された「うんざり夫婦」の記事であります(笑)。もちろんミヤザキはそれに対しても修正をお送りしましたがすでに校了、間に合わずと.....そうゆう流れでありました。

最初にいただいた結婚式を取り上げた紹介文にしても、実際に掲載された紹介文にしても.....ワタクシドモ的には「うちの本質をご紹介いただいている」というよりは.....逆になんでそんなところを取り上げる??と疑問符が出まくりではありましたが、ミヤザキと担当さんのやり取りの中で出た「中央線的」ということがその「たねあかし」なんじゃないかなと思います。

オーナーの結婚式をお店でしたら、
いつものお客さんが押し寄せてぎゅうぎゅう!

とか、

外食ばかりの生活にうんざりした夫婦が、
『ちゃんとしたご飯を食べたい』とお店をはじめちゃいました!

.....ってのが、きっと「いわゆる中央線的」?(わかんないけど).....ちょっとバンカラというか、えぇ、勢いとか粗雑さとか、でも昔ながらの人情とか......そこにあわせて紹介記事を書くと....意外と当店、中央線的ではなかったりして(苦笑)......苦し紛れの苦肉の言葉が「うんざり」だったんではなかったのかなーと、えぇ、お店の本質を伝えるよりも、特集にあわせて記事を書かなくちゃならなかったんだろうな、仕事だものな、大変なんだよな、とも思うわけです.....って、ここ、推測にすぎないんですけどね(笑)。

でも「だから、ま、いいじゃないか」というわけでもないんですよね、うち的に言えば間違ってるものは間違っているわけですし(あんな短い記事中、3箇所も間違っているわけですから)、いや、でもホント言うと.....文章の字面に対して腹を立ててるというのではないんですよね、えぇ、つまり.....

自分たちの誠実さ(みたいなもの)を蔑ろにされた。

そう感じたからですね......結局ミヤザキの修正は全く箸にも棒にもかかけていただけなかった。実際の取材に対しても、上がってきた原稿に対しても、店長ミヤザキとしては出来るだけ誠実に対応させていただいたと思います(もちろんうちは飲食店なのでふつうに営業した上で時間を工面しつつ)。なのにこの扱い......

いや、取材対象者ってのはそんなに軽く扱われてしまうものなの?

うちの誌面にのっけてやるんだから、取材が終われば後はなるべく口を出すなよと、そうゆうことなんだろうか?と、えぇ、今回はさすがに堪えました(苦笑)。

ま、でも雑誌に載って、それでお客さんがどんどん来るんならそれで目をつぶればいいじゃんと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが.....いや、ワタクシもお店はじめる前は、そんな雑誌とか取り上げられたら、濡れ手に粟くらい儲かっちゃうんじゃないの!と思ってましたけど(苦笑....単純).....よっぽど大々的に扱っていただければアレですけど(うち的には一昨年の「散歩の達人」.....その節はお世話になりました!...笑)、いやね、このご時世、そう甘くはないのよ、現実は....って、おわかりですよね、小さいお店をやっていらっしゃる方は特に(笑)。

それでもこれまで掲載いただいた雑誌の数々、小さな当店の記事を見てご来店下さった方が数多くいらっしゃるのもまた事実ですし、そうゆうチャンスをいただいて、いいお客さんと巡り合わせていただいたことにつきましてはホントに感謝しております(それは今回の雑誌とて同じです)......それゆえ、どんなに小さな記事の取材でも、なるべくきちんとうちのことをご理解いただけるように努めてまいりましたが、あー、この今回の一連の訂正記事によりまして.....きっとそんな取材の申し込みもなくなるだろうなと(苦笑)、ま、でもそれも書かないわけにはいかなかったんだよな、ワタクシドモ的には(笑)。

あー、しかし長かったですね、スミマセン(苦笑)。

ま、でもこうして思いの丈を書ききって、みなさんに知っていただいた今、今回の記事を担当して下さったライターさんや雑誌出版社さんを責める気持ちはないんです......ま、がっかりしたってのはあるんですけどね(苦笑)、えぇ、それはそれですっきりした気分でおりますので、えぇ、ご心配なく。

これからも、これまで通り、楽しくまじめにガチでまいります(笑)。

みなさんの変わらぬご愛顧、よろしくお願いします。

リトルスターレストラン
okayan

 
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