先日は亡き母の誕生日だった。そこで思いついて、この間の定休日、仏壇を隅々まで念入りに掃除してピカピカにした。すると昨日、母の親友がお店にご飯を食べにきてくれた。そして、この花をいただいたのだった。「本当はママの誕生日までに来ようとしていたんだけど、私も介護しなきゃいけない立場になっちゃって、なかなか来れなくてごめんね。仏壇に飾る花だからと思ったんだけど、どうしてもダリアに目がいっちゃって。他のお花は地味目に押さえておいたからね。ママが生きてたら面白かったのにって、たまに思うのよ」絶対に喜びますよ。そんな彼女は、母がパブのママさんをやっていた時、斜め前のお店でママさんだった「ママ友」。和服の似合う、小股の切れ上がった良い女とはこういう人のことを言うのじゃないかな。「耳は遠くなるし、目も悪いし、いやあねえ歳とっちゃって!」いやいや、まだまだ、お綺麗です。母とじゅじゅのママ。あんな女に私もなりたい。