ツレアイokayanが、水中書店さんで手に入れてきた。新宿ベルク副店長の迫川尚子さんインタビュー、「味の形」。サラッと一気読み。面白かった。迫川さんは味の形が見えると言う。私には形は見えないけど、立体的に味を感じるところはある。キッチンスタッフにも教える時、よく味ではない表現で伝えようとする。今日のポテサラは「キッ」って感じが足らない、とか。だから何となく迫川さんの言いたいことは分かる。表現も、ああ、、あの味はこういう形なんだな、と納得するところも多くて、そこが面白かった。新宿ベルクの志にも共感するところは多くて、あ、やっぱりそうなのね、と納得の一冊。私も自分の信じる道を歩いて良いんだな。本を読む喜びは、この世界のどこかに、同志がいると知れることが大きい。ひとりじゃない、世界には仲間がいるのだ。

そろそろ、朝から熱々のお粥…というのが暑苦しくなってきたので、茹で野菜のっけお粥にしてみた。茹で野菜は前日にまとめて茹でて冷蔵庫に入れておいて、朝はのっけるだけ。熱々の鶏がゆの上に、ひんやり茹で野菜を乗ってけます。今日はオクラ、ピーマン、おかひじき、とうもろこし。この作戦、いいぞー。茹で野菜を仕込む心の余裕があればだけど。

夏が来れば思い出す…そうだ！私にはマチェドニア風という技があった！というこわけで、桃とブルーベリーのマチェドニア風。なんてことはない、角切りフルーツをシークワーサーと蜂蜜で和えるだけ。でもこれさえ作っておけば、桃も変色しにくいし、朝、盛るだけですぐフルーツをが食べられる。問題はどこで角切りする元気を出すかだ！本日のあつひやおかゆは、鶏がゆの上にエノキこんぶ、塩トマト、モロヘイヤ。

本日のおつまみ2品目。蒸したじゃがいも。じゃがいもはスタッフのニッシーのお父さんが愛媛で作ったシンシア。これに痛風の敵ウニとタラコをのっけて食べたいと言う痛風ツレアイokayanリクエスト。タラコは北海道のいしいくんが送ってくれた贅沢品。

本日のおつまみ4品目。昨日、大学生スタッフやぎちゃんが、猟友会の方々と狩猟に行って仕留めたイノシシのお肉をお裾分けにいただいたので、ピーマンと炒めてみた。貴重だわ。