定休日。お店では作らないものを作ろうとすると、スパゲティになりがち。昨日うまでの3日間のテイクアウト専門店営業をしてみて、誰か他の人が作った美味しいもの食べたい！欲が高まっているのをヒシヒシと感じる。そして私は、誰かの作ってくれる美味しいごはんが食べたい。
買い物の途中、母校の小学校の前を通る。校庭の真ん中に自慢の桜の木。運動会もこの周りをぐるぐる走る。サッカーの授業でボールが引っかかる。でも素敵な桜の木。散りかけでも美しい、ずっと残っていて欲しい。
いただきものの朝掘りたけのこを、持って帰ってきてすぐさま、パスタに入れてみた。根っこの方から勿体ぶって使う空豆とたけのことベーコンのペペロンチーノ。春の味。
猫カフェのような素敵なお宅へ、朝掘りたけのこをいただきに。
今週は怒涛の1週間でした！テイクアウトを始めてみたら、アレヨアレヨと大人気、でも店内でお召し上がりのお客様もいらっしゃるのでテンヤワンヤ、慣れないオペレーションでスタッフもテンテコ舞い。でも、よくがんばった！まるで閉店セールみたいにお客様が来店してくださった日曜日、ご心配をおかけしますが、なんとか踏ん張るためにも、きっちりテイクアウトシステムを考えます、そのための作戦会議連休。まずは自分を労っても良いかしら？リトスタからテイクアウト(^^)した、菜の花とセロリのわさびあえ、ほうれん草とニラの中華風和え物、杉山豆腐店のお豆腐に、スタッフ南が削ってくれた鰹節。真夜中にかんぱーい！
ロックダウンが来るとして、欲しいものは何かなあと考えたら、本！しかなかった。家に積ん読在庫はあれども、こんな時だから助けたいお店で本を買い込みたいと思う。三鷹北口の水中書店さんと、南口、よもぎBOOKSで買い込み。これで私は、がんばれる。
赤々しいランチ。チキンとスナップえんどうのトマトソーススパゲティ。いちご。ごはんは、いつでも美味しいんだよね。
定休日。隔月で出しているお店の新聞の原稿をどうしようかと考えながら。お店を開け続けるのは、閉めれば即収入がなくなる切実さもある。でも腹は括っている、16年前から。お店がなくなっても、生きてはいけるバイタリティはあるし、そういうツレアイと生きてる。でもお店を開けたい。今みたいな時、心に必要なんだよ、小さな星が！みんなの小さな星だから。勝手な使命感で、自意識過剰で、でもそう思った方が人生楽しい。今日はとりあえずおうちでトマトソース仕込んで、高知森田農園さんのスナップえんどうとパスタでも作ります。
朝、出口かずみさんの世界が目に入るだけで、やさしい気持ちになれる。よもぎbooksさんが紹介してくれてから、大好きになった。なごむわー
自然の色ってすごいなー、と料理しながら思うことがよくあって、きれいだなあと思いながら料理してると、スタッフが切っただけでもう美味しそう！と寄ってきたりする。素材を愛おしく思うと、料理も美味しくなっていく気がする。金柑は高知・森田農園さんの「ほぼ野生ですよー」というもので、小ぶりで香り高く酸味はキリッとしてて美味しい。