当店名物店員okayanプレゼンツ「ヨタバナシ」。日々のこと、お店のこと、ワタクシのこと、あんなこと、こんなこと、ちょこちょこ書いてます。

あなたが選ぶ!ヨタ話大賞2005〜2006、大賞発表!

えー、今年は33名様の投票をいただきました。去年の24名様から少し増えましたね(笑)。でも豪華景品効果はさほどなかったのかな....(苦笑)
いずれにいたしましてもみなさんのご投票、本当にありがとうございました。去年に続いて今年もご投票いただいた方もいらっしゃったりして、スタッフ共々、とても楽しく拝読させていただきました

また投票いただけなかった方も、かなりたくさんの方にノミネート作品を読み返していただけたみたいですし、ある意味うちのこの一年をいっしょに振り返っていただく機会にもなったような、そうゆう意味合いもこの「ヨタ話大賞」は持っているんだなと、それから、今年はみなさんのコメントからいろんなコトが見えたり、発見できた、なんというか、とても自分にとって意味のある、そして手応えのあるヨタ話大賞になった様な気がします。

でもなによりこうしてみなさんに感想をいただいて、今年も本当にとてもうれしかったです。あぁ、ネタは少ないけど、書いててよかったなヨタ話(笑)

ということで、集計が終わりました。
さっそく発表いってみよう!コメントは今年もほぼ全文ご紹介。

大賞

09.お名前を伺う。

9票

●初めて伺ったとき、7人分のお席の予約を電話でさせていただきました。なぜか名前を漢字まで詳細に聞かれ、なんでだろーと思いつつ電話を切り、訪れた当日。案内された机の上に、かわいい字でかわいいカード吊り(というのかしら)に書かれた自分の名前、いかにも「お持ちしてました!」という感じがして、とてもうれしかったのです。ていうかうれしいだけですまなくて、7人全員で店の真ん中の席できゃあきゃあ大はしゃぎしてしまったので、さぞかしうるさかったかもしれません。。。申し訳ありませんです。というわけで、初来店時の思い出を呼び覚まされた名前ネタに一票です。●伺われたことあったっけな?と思いながら。あたしはお店の人と話すことが好きなので、逆に聞くこともあります(笑)。いくつかのお店によく通ってるのですけど、どのお店も、みんな自分の顔と名前を覚えてくれてるっていうのが共通です。それってやっぱり嬉しいことなので、どんどんチャレンジしてもらいたいです!!●私も前に接客をしていたのですが、お名前はなかなか‥。伺えるのか伺えないのか、その距離感が絶妙ですよね●実は僕も前にokayanさんから名前を聞かれたのですが…それから別に名前で呼ばれる訳でもないし。何で聞かれたのか気になっています。気まぐれでしょうか(笑)?もっとも、今となってはokayanさん自身忘れていそうですが…。●個人情報保護法が適用されてからなかなか難しいですね!安易に自分の情報伝えてはいけない世の中になっているのって寂しいような、、、、。●相方とお店に伺った際・・・顔も憶えて下さったかな?くらいの頃にやはり同じように?名前を聞かれた事を思い出しました(笑)。
あぁ、確かに、あの時okayanさんはちょっと聞きづらそうな、そして、ちょっと照れ臭そうな感じだったな、とその時の情景が目に浮かんだ、ちょっと嬉しいエピソードでした。●okayanが一喜一憂している姿が、リアルに想像できて、大変ほほ笑ましいので選びました。私が名前を聞かれたときのことを思い出して、懐かしくもありました。●会社でのお昼休みにリトスタのHPをチェックすることが多いのですが、思わずニヤリ!としました。オカヤンの撃沈ぶり、そしてガッツポーズ、目に浮かびました。ホント人に名前をきくタイミングは難しいですね。●タイミングと勇気が要りますよね?なんだか読んでいてドキドキ。予想外で、なんだか嬉しくなってしまいますね。

実は、スタッフの間ではホントに全くノーチェックだったこの作品が、大賞でした。
びっくりすると同時に、そこはスタッフとお客さん、視点の違いがあるんだなと、お客さんの視点からすると、この作品がとても面白かったり意味があったりしたんだなーと、改めてその視点の差というのを見せつけられたような気がします....それは当たり前のことですが、当たり前なだけに新鮮な発見でもありました。
ところで、最初のコメントの通り、今年になってから前日までにご予約いただいたお客さんには、小さなウェルカムカードをワタクシokayanが書かせていただいております....別に大したものではありませんが、時々お持ち帰りいただくお客さんもいらっしゃったりして、それは僕にとって素晴らしくうれしいことでもあります。ありがとうございます....って、でも、客席でお客さんにお名前を伺うのは、今でもやっぱりちょっとキンチョーしますし、テレますし、なにより怯んでたりもするわけです....えぇ、小心者が故に(苦笑)


惜しくも2票差で次点になったのは、今年もふたつ。

05.旅愁。

7票

●いいお話ですねー。何を隠そう私めも中学時代、体育の先生(独身男子!)に胸をドキドキさせていたのでした(笑)。ん十年ぶりに思い出しましたよ。N先生、どうしてるかな〜。●これは、まさしく!胸キュンなエピソードですよね。中学、高校時代特有の、そして、もう今となっては忘れかけている清い思い出、清い心のような(苦笑)、そんな懐かしさを憶える素敵なエピソードだと思いました。特に学生時代、憧れていた先生がいれば尚のこと・・・久々にそんな事を思い出しました。●単純にうらやましかったのです。自分の思春期には、ななこ先生にあたるような存在がなかったので。埒もない(とokayanさんが思ってる)ようなお手紙を出せるそんなひとがいなかったので。すこしさみしいような、でも胸のすくようなお話でした。●懐かしさにも種類があるのだろうけれど、その違いってなんだろう?人それぞれの心に宿る想い。「懐かしさ」・・なんか考えると深そうです。過去のことなのに鮮明に思いだせることもあるし、淡く心に広がることもある。音や色や匂い、その時いる場所、その時の気持ちが織り交ざって喩えると美しい夕焼け空のグラデーションンたいな懐かしさ。ノスタルジーって言葉を聞くだけで、胸の奥がせつないです。夕焼け空を眺めて立ち止まる。心の奥深くまで染み込んだ思い出が一瞬だけバーッと頭に浮かび上がって、歩き出す頃にはまたシューッと吸い込まれて消えていく。それだからせつないのか。消えていくと知りつつ、思い出すことがせつなくさせるのか。もしokayanさんが先生になっていたら、授業をちょっと中断してこんなふうに大切な思い出を生徒に語ったりしたのでしょうか。もし生徒だったら間違いなく先生の思い出話をずっと覚えているだろうなあと思います。懐かしさの種類について質問しているかも。知りたがりの代表としては。(笑)●後半、okayan少年の行動にドキドキしてしました。それと秋のひんやりした空気と暖かい気持ちを感じました●okayan少年の初々しい恋模様にやられましたo(≧∀≦)o 読んでて胸がキュンってなりました。ななこ先生もきっと憶えてると思います。いつか感動の再会ができるといいなぁって期待します。●僕の場合「あべ先生」でしたけど、少年はオナゴ先生に弱いんですね。

えー、ワタクシの思い出話、大作が選ばれました(笑)。

ななこ先生とは、そのあとお目にかかったことはありません....というか、やっぱりそれは少年の日の万感の思い出なわけで、いつまでもある意味メーテルでいいわけでしょうね、ハイ(笑)。
いつか僕自身が教育実習に行った時の話も、書いてみたいなとは思うけど....どうだろ(苦笑)?


ミヤザキ賞

12.小さいけれど、大きな発表。

7票

チームワーク、という言葉があるけれど、今のうちのお店はまさにチームワークで動いています。
お店を始めていつのころからか、「うちのお店がきちんと回転するには、5人が適性人数!」と思うようになりました。裏方も接客も迷惑をかけないようにきちんと仕事ができる最低限の人数。縁あってヒデキがチームに入ってくれたこと、そして清水さんが加わってくれたこと。うちのお店にとっては素晴らしい縁と運に恵まれたのだと思っています。
うちのお店が手に入れた、最強のチーム。
清水さんが加わって、うちのお店は本当に「チーム」になれたと思います。それぞれの担った役割を存分に発揮しつつ、これからもお客様に気持ちのいい時間を提供していきたい、そう思ったエントリでした。(ミヤザキ)
●1月10日の掲載でしたね。新年早々いいお話で、胸がジーンと熱くなりました。Okayanオチャラケ話ばかりじゃないんだね(笑)。●思い切って会社をやめて自分の本当にしたい仕事を見つけられた清水さん、カッコイイです。おとなしい感じでいて、バイタリティな一面を感じさせられました。いざ!というときの行動力、私も見習いたいです。●おかやんのスタッフに対する期待と愛情ひしひしと感じます。●清水さんの接客、細かいところまで行き届いていて素敵です。「お子様がいらっしゃるからカウンターの方が…」とか、子供がいないとなかなか気づかないですよ。(まだ自分でちゃんと食べられない子供は、向かいの席だと食べさせるとき手が届かない。)息子3歳は清水さんのファンのようですよ。ちなみにokayanさんのことは「ごはん作ったりお金払ったり(レジ作業のこと)運んだり忙しくて大変だねー。」と言ってました。●清水さんの頑張りにいつも励まされる私です。●清水さんのお祝いの意味も込めて選びました。接客の中にさりげない気配りとやさしさが感じられて心地よい時間が過ごせます。個人的な込み入ったお話をさせていただいたことはないけれどきちんと自分を持っていらっしゃる方なんだろうな、というのが伝わってきます。それが前面に押し出されていないところが清水さんの魅力のひとつですね。

そうですよ、おちゃらけ話ばかりではないデスヨ!
僕以外のスタッフの話を書く時は、ちょっと緊張します。このときもちゃんと清水さんに、書くよと宣言してから書かせていただきました。その日仕事をあがって自宅でこのエントリを読んでくれた清水さん、翌朝僕に、(書いてくれて)ありがとうございました、とお礼を言ってくれて、それがとてもうれしかった...レギュラースタッフになってくれたことも含めて本当にうれしかったことを思い出します....そうゆう意味で、僕の中でもとても思い出深いエントリです。


07.突然の贈り物。

6票

●まあこれはネタ提供者としての責任というか思い入れというか・・・●なんだかリトスタの雰囲気を物語っているようで好きでした。でもデザート担当のフカザワさんが乳製品得意じゃないなんて。チーズケーキなんてあんなに美味しいのに???びっくりです。ちなみに私もクリープ舐めてました(笑)●話の落し所が相変わらず絶妙ですね。素敵です、フカザワさん。(笑)●僕もクリープ食べてましたから・・・●いや、なめましたよね、クリープ。めちゃくちゃ美味しいですよね・・・。そして、フカザワさんの「断じて」キャラにウケました。「バンペイユ」とどっちにしようかかなり迷いました・・・私もOL時代、お嬢様系キャラの後輩をなんとかよごれ(あ、いや皆さんが「よごれ」という訳ではなくて。。。)の方へ引っ張ろうと仕事もそこそこにイタズラばかりしていた事を思い出します。いつも「嫌です!」とバサーッて斬られてました・・・

うん、これもある意味画期的でした(笑)。
それはなんと言っても、それ以降スタッフがフカザワをこの「断じて!」ネタでいじることが出来るようになったからです!(バチバチ...笑)....って、あの、今でも常日頃バサーッと斬られることは、斬られてますけど....断じてですからぁ〜〜〜〜っっ!....ギター侍、最近見ませんね...テレビ観てないけど。

これ以降は得票の多いものからご紹介しましょうね。


02.娘よ。

6票

●『成功は準備する人に与えられます。』という言葉がとても説得力がありました。「成功のもっとも大切な点はなに?」 と問われたら、正解はやっぱり”努力”なんですよね?!私は、”タイミングと運”と答えたいところです この頑張っている彼女には、絶対VERY HAPPYになって欲しいですね!●しかるべきときにしかるべきことを、しかるべきひとにバトンを渡すように差し出すことができたら。と、いつも考えているわたしにずんときました。今もがんばっているだろう「娘」さんがくずおれてしまうような場面に陥ったとき、okayanさんのことを思い出して、お手紙くれたらと思います。●・・・一年間で8万円。私にとっては決して安い値段じゃないけれど、気がついたら使っちゃっているような金額。そのお金で、誰かが一人、生きる目的や希望を見いだせるという事を初めて知りました。●「娘よ。」は、読んだ時にじーんとしてしまって、それから何度かくり返し読んだくらいでした。彼女の手紙の文章は、日本人にはなかなか書けないような気がします。「世界ウルルン滞在記」を見たときと同じ気持ちになったんですよね。自分たちの世界に突然入ってきた、新しい風、新鮮な出会い、驚きや感動。それとサヨナラする時に、別れの寂しさと、また自分たちの日常に戻っていくことの寂しさで涙する人たち。でも、ちゃんと彼らの世界は彼らの中で力強く明日も回っていくんだなぁ、っていうかんじ・・・・・日本人のほうが、その感覚をとっくに失っているような気がするのです。特に東京なんかでは。たくさんの人に出会っている気がする、たくさんの物事を知っているような気がする。でも、本当に???なんとなくかっこいいもの、にあこがれる気持ちってあるけど、そんなもの幻想かもしれない。彼女の手紙を読んで、ハッとしました。●感動致しました。成功に向かっている彼女はイイ顔しているだろうなと、少しばかり顔が浮かびました。会った事もないですが、、、、。笑●....一言..ずるいっす。

金持ちはいつまでも金持ちで、貧乏人はいつまでも貧乏人....的な、ある種の宿命みたいなものをかんじないでもないです。中国の中で、どうやってもチベット人はチベット人ですし....たったの3年間でしたが、そんなやりきれない状況の中、それでも彼女になにかが与えられたのか、小さな灯でも見いだせたのか、僕にはよくわかりません。
でも、誰かからよくしてもらった思い出というのは、いつ思い出しても心がほっとあたたかくなるものですし、僕自身、いろんなヒトによくしてもらった、そんな思い出を時々紐解いて、どうしようもないところから救ってもらったりしています。ありがとうございます。


01.木曜日のひと。

5票

●“木曜日の人”にとってのリトルスターレストランは「ただ空腹を満たすための飲食店」ではなく、おいしい料理はもちろん心も満たしてくれる幸せの空間として大切な場所だったんだと思います。そして、スタッフの皆さんもそういう気持ちを“うれしい”と喜んでくれる・・・そんな心の交流が生まれるお店だということが伝わってくるので「木曜日の人」に一票です。●美味しい食事とスタッフの皆さんのお人柄のおかげですね。読んでいて、とっても嬉しかったです!●リトスタらしい温かいエピソードだと思います。きっとベスト3には入るでしょう。

....ちょっときれいすぎ?よくできすぎ?なところがアダになったのか、スタッフ的には大賞候補筆頭!だったのですが....でも本当に本当の話なのでありますよ(苦笑)。木曜日のひと、そろそろまたいらっしゃる頃なんですけどねー、お目にかかるのがたのしみです。


04.歌おう!

5票

●音楽であっても、「お客さんにきちんと真剣に対応しよう」っていう、清水さんの真面目さと、可愛らしさがとってもよく出ていて微笑ましく拝見しました。皆さん素敵な方ばかりですよね●この話で清水さんにホレましたのよ。ふふふ。

えー、今回の投票を通じてとてもよくわかったのは、清水さんはとても人気がある、ということでして(笑)、「小さいけれど、大きな発表。」もそうですけど、彼女のよさ、本当によくご理解いただいているんだなと、そして、うちの看板娘、とても愛されているんだなと、ヤッタね!清水さん!と肩を叩いてあげたいところです....って、コレ、セクハラでしょうか?(苦笑)....今度コーヒー探訪とか行ったら、熱心な清水ファンになにされるかわかりませんねー(苦笑)。うむ。


15.バンペイユ開き、フタタビ。

4票

●こういうの好きです、「人がやるのを見る」のが。こういうの苦手です、「いざ自分がやる」のが。ふかざわさんと少し似てるかな?(でも、クリープはそのまま食べられます!)職業柄、自分を捨てなきゃいけない場面は多々あるのですが、捨てきれない自分。中途半端でいちばんナサケナイです。●これはもう、みなさんの見事なかぶりっぷりが素敵です!本当に楽しそうな雰囲気が伝わってきました。

お馬鹿ネタサクレツ!のバンペイユ開き!
クリープネタ」にはやや及びませんでしたが、えぇ、健闘したと思いますよ....今年は皮をとっておいて、ご来店のお客さんにかぶっていただくイベントでもやりましょうかね?(笑)


03.ヤクルト、もしくは小乳酸菌飲料等に関する問題。

3票

●こういう、日常のお話がすきです。お店に行く行かないに関わらず、ヨタ話目当てでweb見てますから(笑)ちなみに私も前歯で、ガシガシやって飲んでた派です。でも、凍らせたことはないので、今度チャレンジします!っていまさらのコメント(苦笑)●意外でした。実は私・・・やったことありません。なのに、みんなそれぞれいろいろ技を持ってらして・・・でも、想像しただけでもおいしそう^m^今度是非やってみたいと思います。そう言えば、この前銭湯でお風呂から上がったら「サービスです!」ってヤクルトもらいました。久しぶりに飲みながら・・・『凍らせたい』と思ってしまいました。ちなみに、子供の頃は私も前歯でガジガジしてました^_^;あと、指をブスっと入れたこともあったような・・・(うぅ〜んワイルド!)●ガジガジ噛んで飲んでましたとも!それに凍らせたヤクルト、美味しかったなぁ・・・。小さな頃を思い出します・・・。私はぷっくり膨らんだ蓋を開け、少し飲んでから、上のナナメになっている部分ごと、ぺロリとむいて一気に食べてました。(意味分かりますかね・・・笑)

ちょっと久しくヤクルトをのんでないような気がしますが、確かに銭湯、お風呂上がりはおいしいでしょうね....あの、ビミョーな量もまたコニクラシイところですね....よくできてるなぁ、ヤクルト(笑)。


08.いっぱい、いっぱい。

3票

●やはり、okayanさんも人の子・・・なのですね。それにしてもいつも明るいokayanさんなのでビックリでした。私もよく「いっぱい、いっぱい」になります。何を考えてもマイナス思考になり、私自身の全存在を否定してしまいます。そういう時はいっぱい泣きます。で、愛犬に癒してもらいます。さらには・・・寝ます。とっても便利なことに、一晩寝ると忘れちゃえるんです。わりと。ただ、okayanさんの悩みとは違い、ほんの些細なことで落ち込むことも多くて・・・かなり頻繁です。今度からはそんな時はリトルスターさんに行っていっぱい飲んじゃおうっかな!●子育てもきっと同じ感じだと思います。流れていく日々の心地よさと心地悪さの両方。日々、家事や育児はこなしているけれど何か新しいことを始めたりは出来なくて。やりたいような、でも大変そうだからやりたくないような。そろそろ子も分別がつくようになってきたので、ちょっと野望に向けて行動しようかな…と思っています。小さなことですが。

そうですよ、悩みなんてなんにもないような、そんな風に思われてたりしますけど、ワタクシ、スタッフの中では一番の小心者、心配性なのでありますよ(苦笑)。悩みの種は尽きませんけど、せめて種が発芽しないように祈るだけでございますね。まぁ、去年に比べれば、それでもいろいろと個人活動を楽しんではいますね....なにか作ったりはまだもうちょっと難しいですけど。


清水賞

10.冬と戦うオトコ。

3票

去年の冬、21時に私があがる直前にヒデキさんが買い物に行った事がありました。
私は着替えてからお店を出たのですが、その日はとっても寒く、肩を縮めて小走りで家路を急ぎました。でもその時、コートを着込んだ人々の中、一人白い半袖シャツで悠然と余裕の表情で歩いていくヒデキさんの姿を見つけました。寒さなんかまるで感じていないかのようで、正直あれにはびっくりしました。
そして数日後、私が洗い物をしようとすると、「良かったらこれ使う?」とヒデキさんが差し出したものは...新品のゴム手袋!さすがタナカ戦隊。完敗です。
今年の冬はどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみです。(清水)
●・・・元気がイチバンですね。笑

タナカ戦隊、まだ隊員募集中なんでしょうか?その後の活動、活躍の様子はヒデキまで!(笑)


17.思いやり。

3票

●良いお店には良いお客さんが集まるのですね・・・。私も周囲にさりげない気くばりのできる女性になりたいと思いました。●ぱっと声をかけることのできるひと、そんなお客さんがいらしてくださること自体がリトルスターってよいお店なんだなぁと思わせられましたし、たとえば電車で席を譲る、うずくまってる人に声をかける、目の不自由な方の腕をさっと取って誘導する、そんなことが脊髄反射的にぱっぱとできるような日本の人が増えていけばいいなあと思うのでした。

それ以上の思いやりを持って、お客さんに接していかなくちゃならないなと、そんな方にふさわしいお店にならないといけないですね....まだまだ登るべき頂は遙かに高いわけですね。


フカザワ賞・okayan賞

18.普通の生活。

3票

地味な話なので、投票もされないだろうと思っていたけれど、そうでもないみたいですね。私は朝、お店に入った後、ほとんど外に出ることがありません。だから外の様子はさっぱりわかりません。でも、朝、1階のヒロヤショップさんやふぢやさん、そしてお隣の一富士さんに会うことが多く、そんなときに「おはようございます」と笑顔で挨拶を交わします。そんなちょっとしたことで、気分が上向きになる気がします。このお話を読むと、心がほっと温かくなり、しんみりとして、いいお話だなと思います。三鷹にずっと住んでいて今更ですが、いいですね、この町。
追記:フカザワとしては、「突然の贈り物」を選ぶべきかなあ、とも思ったのですが。基本的に乳製品は得意ではないんですよ、本当に。それに、日頃から何事においても、「断じて」ませんから、断じて!…あれ?(フカザワ)
普通の生活....なにが、普通か、というのは、それぞれ千差万別ですけど、普通の生活をしているお客さんにお店にご来店いただいて、ごはんをたべてもらって、そしてそれで僕らがお金をいただく....そのお金で僕らもなんとか普通の生活を営む....このヨレヨレのWebサイトを見て下さって、クスリと笑ってみたり、献立を考えてみたり....そして小さな声を聞かせて頂いたり....それで僕らがうれしくなったり....そんな普通の生活の円環の中で、僕らはやっぱり、小さくてもきらりと光る...そんなことをやりたい、そんな存在になってみたいんだなと、最近お客さんと話しながら改めてそんなことに気づかされました。(okayan)
●先ごろ、その時間にokayanさんをお見かけしました。大切なすてきな時間ですね。なんか、ハナレグミの『家族の風景』みたいです●普通の生活って意外と難しいと感じています。この7・8年はなかなか普通に生活できずに苦しみましたが、やっと落ち着いてきました。だから、しみじみ感じます。普通っていいなぁ・・・。●これ、私やん!(笑)というわけで、自ら一票入れさせていただきます。書いてくださってたのは知ってたんですけど、まさかノミネートされているとは思わなくて。ありがとうございます。

ということで、この地味〜なエントリが、フカザワ・okayan賞をダブル受賞(笑)。
僕も全然投票がないかなーと思ってました、ハイ....ありがとうございました。


19.10年。

3票

●そういえば11月で結婚して10年になります。あれから10年もたったんだなぁ・・・。これからの10年は元気に楽しく普通に暮らしていきたいな。もっと先も。●海外で迎える誕生日。しかも、元々は全く知らない、旅先で知り合った方々が集って祝ってくれる誕生日。これは、まさしく特別の思いがあったのではないかと思います。因みに、私の今年の誕生日(・・・って今月だったのですが(笑))は、実はリトルスターさんに居りました、はい。●話しにではなく清水さんの笑顔に一票。

10年というと、子供の頃は宇宙的に長い時間な様な気がしましたが、えぇ、この頃ある意味あっという間というか(苦笑)。
それにしても、わざわざ、話にではなく、と書かれると、ちょっと凹みました....ハイ。


06.立て看板が出せなくなりました。

2票

●インターネットでお店を知ってこちらのページに初めてお邪魔した日の作品なので、とても印象が強いのです。(その分、立て看板が出ているのを見たことなく残念です。)●これにははっきり言って参りました。私はいつも遠くからあの看板を見てお店に伺っていたもので・・・あれ?今日もお休みかな?!?って何度も思いました。ステキな看板なのに・・・あの看板大好きです。お店の暖かさがあふれている感じがします。ルールって辛いですね。。

まぁ、でもルールはルールですからね。
しばらくは僕らに出来る範囲であのスペースがもっと楽しくなるように、工夫していこうと思っていますけど.....ルールはルールですから。


14.夢みたいだぁ。

3票

●かなやんには日曜日にしか会えないけれど、月曜日からがんばらなきゃ!という気持ちにさせてくれます。同郷だと知ったときには嬉しかったな。いつもひとりでお店に伺う私に気を遣っていろいろ話しかけてくれて本当にありがとう。自分の意見をきちんと言えるところ、かっこいい!それが自分で導きだしたものだいうことも強く感じます。ちょっぴり私の方がお姉さんですがそんなことは関係なく、かなやんからはたくさん教えてもらうことがありそうです。これからどんな道を進むのか楽しみです。また、お話してね。●日曜と言えばかなやん。無敵のかなやん。●ほんと。夢みたいなホントの話が、ここのヨタ話の醍醐味。なかなか、かなやんの日にお伺いできないのが残念。

いろんなヒトとの結びつきや、縁....そんなものがお店という空間や時間の中にはたくさんあって、交錯してたりするわけですが、それがぱっと手に取れるような瞬間というか、結ばれていたのにぱっと気づく瞬間というのがあったりして....そんな縁を象徴するかのような、かなやんとの出会い。いまだに夢みたいですよ、ハイ。


ノミネート外:もしも。

2票

●うちの父は長崎での被爆者で、すなわち私は被爆者2世。幸い、父も兄も私も特に症状は出ていないのだけど・・・。父が中学生の時に祖父と祖母は血を吐いて死んでいったらしい。だからなんだってこともないんだけど、この手の話題は気になります。

僕自身の存在しない世の中というのが、すでに可能性としては十分すぎるくらいあった.....それがいつも僕をぼんやり包んでいるかんじが、ちょっとしますね。


ノミネート外:オトコノコも結構大変なのよ(笑)。

2票

●・・・妙に印象的な話だったので。(^-^;)●純粋に楽しませていただきました。我が家にも男の子1名おりますので、将来のために憶えておきます。(笑)

いや、コレはオトコノコのお母さんは是非メモっておいて下さいね、ハイ...いや、モテモテのオトコノコに育て上げるってのも、手ですけどね(笑)。


11.制服ひとつとっても。

1票

●いつもと雰囲気の違う真面目な話。(ここがまた味のあるヨタ話?)いえいえ、こんなお店が家の近くにあるシアワセ。時々シロウトなんて言葉が出てきたりしますが、仕事に対する姿勢がプロな皆さんですよね。私事ですが、食欲がなくてもお邪魔すると何故か美味しく食べれるんです。そんなトコロがプロのゴハンかな?なんて思い通わせて頂いてます。これからもヨロシク。。

今ではこんなコト書かなくてもいいくらい、みんなそれぞれキャラが立ってきて、それ故ちょっと古くさささえかんじてしまうけれど...それでも僕にとってはとても大事なエントリでありました、書かなくちゃいけないエントリで...かけてヨカッタです。


ヒデキ賞

13.ナッス!土生ちん!〜サヨナラにかえて〜

2票

大賞候補がいくつもあってさんざん悩みましたが、こちらを選ばせていただきました。
もう忙しくて厨房でテンパっている時に、土生ちんの珍伝票に幾度心和ませてもらっていたことでしょう。決して狙っているわけでは無いのに、とても面白おかしく書き間違えるのはもはや才能。珠玉の名作達は厨房内で大切にファイリングしていますので、いつの日かヨタ話大賞に続いて、珍伝票大賞開催できたらなぁ〜、などとヨカラヌコトを企んでます(笑)(ヒデキ)
●もう土生ちんにお店で接客してもらえないのが残念だけどときどきお客さんとしてお見えになっているときにあいさつできるからさびしくないです。お店で働くようになったきっかけを読んですごい!と思いました。チャンスを逃さず、積極的に自分の世界を広げることができる人って尊敬できます。さらなる飛躍を期待して選びました。

なんだかんだ言って、いまだにこれ以上にスタッフ的に流行っているコトバってないですからね、すごいね、土生ちん!(笑)


16.去年のホワイト・ディに口説いたのは....

2票

●ヒデキさんの料理、いつもおいしくいただいてます!●なんだかヒデキくんらしい?のかな?その日に口説かれたのは、、。

1年経ったから書ける話ってのもあります。
渦中にいるときって、やっぱり書けないですもん。
僕らにとって、とても困難な時期、1年経って思い出話に出来るシアワセ。


20.たねあかし。

1票

●個人的に、かなりツボでしたっ。あたし「弱い」キャラに相当弱いので。文章読んでokayanさんに惚れそうになりました(笑)。Tシャツ欲しくなりましたっ。

あはは(笑)。
えぇ、うちは僕だけじゃなくて、ヒデキもヨワキャラで売っておりますから....って、こんなに男ふたりがヨワキャラなのは、もちろん女性陣が......(以下自粛...苦笑)。えぇ、Tシャツ、是非買って下さいね!(笑)


ノミネート外:選挙カー。

1票

●色々候補作品を見せて頂きましたが、やっぱりこれが僕にはグッときました。okayanさんの文章には比較的良い人ばかり出てくる印象があるのですが、この候補者の方には僕も一度会ってみたかったです。

ハナモチナラナイ人も多い世の中ですけど、やっぱりいい人のことを書きたいですね...だからといっていい人になれるわけじゃないけれど。


ノミネート外:天つゆ物語。

1票

●おかしかったです。食生活って各家庭の常識があって、でもそれは他の家庭の非常識だったり。ウチの母のハンバーグには、野菜嫌いの兄のためにみじん切りのにんじんも入っていて、幼い頃は「ハンバーグにはにんじんと玉ねぎが入っているもの」と思ってました。初めてお店でハンバーグを食べたときのびっくりったら…!でも今私が作るハンバーグにもにんじんは入っています

今日のランチ、いわしの梅しそ巻き揚げ定食にも、天つゆがついてましたよ!
ビバ!天つゆ!


ノミネート外:球に近い多面体。

1票

●旅の話しはイイですね。オカヤンの側面も多面的に垣間見えて新鮮です。

そうですね、旅の話、しばらく書いてないんで、またちょこちょこ書きたいなと思っています....って、その彼女、今は日本に帰ってきておりまして....祝!ご懐妊であります、ハイ(笑)。


ノミネート外:地下スーパー、災難。

1票

●その場にいたお客さんで、ここまで詳細に一部始終を語れる人はokayanさんしかいないですよきっと!(断言)実況中継映像が見えました。(笑)普通は「なんか地下のスーパー、停電して大変だったよ〜。」って話すぐらいだと思うんですけど、突然レジ係の人にスポットライトがあたって最後には心あたたまるお話に。またどうか素敵なハプニングを目撃して聞かせてくださいね!

いっしょに並んでたおじさんが、戦後の闇市みたいだな、とちょっと苦笑いしながら吐き捨てるように言ってたのが、とても印象的でした...このエピソード、書き忘れたんです、ハイ。


ノミネート外:ヌッツォさん。

1票

●僕は未だにヌッツォさんのことは良く知らないのですが、蟹江さんと田島貴男に似てる、というのが頭から離れません…。気になって一日一度は思い出してしまいます(笑)

昨日、お正月に録ったビデオを観たんですけど(苦笑)、そこにたくさん出てました、ヌッツォさん。六甲のおいしい水のCF流れまくり....改めて、蟹江....と実感しました、ハイ。


ノミネート外:夢の話をしようじゃないか。

1票

●これを読んで励まされたよーな気になったのだ。そんな気持ちになった事を思い出した。(笑)だからこれに一票。

お金のことを言うとちょっとツラくなったりしますけど、でも夢の話をする時くらい、ある意味お金に無責任でもいいじゃないかと思ったりしますよね(苦笑)。


ノミネート外:テーブルマナー。

1票

●じーんと心温まる忘れられない作品です。新米ママとして、私も娘たちのために頑張ってしあわせなご飯を作ろう!と思いました。ノミネート外のようですが、私のなかではグランプリです。

全然おススメもしなかったこの作品を、忘れずに、ココロのとてもいいところにとっておいて下さったんですね....そのことが、じーんとうれしかったです。書いてよかったなと。


ノミネート外:縁。

1票

●帰りの電車の中での様子、嬉しさが弾けていて再会の喜びが率直に伝わってきました。知らないところで出会い同士が交差していたり、時間を経て再び結びつくなんて、縁って不思議ですね。そういう出会いがお店でいくつも生まれているかもしれないですね♪

こんなコトが、これからも、時々は起こったりするんだろうなと、期待はせずにいますが....でもまたなにか起こったりするんだろうな、それがお店ってところなんだろうな。


ところで今回、こんなご意見をいただきました。

●私的にはスタッフのネタが好評。ヒデキの回と土生ちんの回も捨てがたく、それぞれのキャラが立っていてまさに「制服ひとつとっても。」●この(投票して下さった)3作品に共通する事はスタッフが主人公になっている、という点ですね。映画のメイキング好きな私らしい選択だったなーと自分でも思います。この3作で清水さん、タナカヒデキ氏、深澤ケーコさんに一気に肉迫できました。ヨタ話によってイメージがもりもりと肉付けされ、失礼な事に、ふ・・・と思い出し笑いなんかして。リトルスターレストランの楽屋裏を垣間見るような楽しさに満ちあふれているわけですよ。「裏スタ」。ヨタ話、「断じて」終わる事のないよう、細く長く続けていって下さいね。

去年のヨタ話大賞は、言ってみればつまり「僕の思い出話」のヨタ話大賞だったんだと思います。
でも新しいスタッフが加わり、たぶん「サトシ」あたりから、僕以外のスタッフの話...その時すでに十分ご理解いただいていた僕自身のキャラより、他のスタッフのキャラが立つような話を書こう....そうゆう意識が生まれてきたように思います。それで、僕は意識的に自分の思い出話なんかを書くのをやや封印気味にして、出来るだけお店の、スタッフの話を書こうと勤めてきた、そんな一年だったんです。だから、それがちゃんとうまくいって....すでにみんなのキャラはちゃんとご理解頂けてますし、それが僕はとてもうれしいしいです。えぇ、まさに「裏スタ」を書きたかったのですから。(笑....いいですね、「裏スタ」って)


それから、もうひとつ。

お客さんとのやり取りを公開するのはプライバシーやらなんやら結構神経を使うところだろうと思われますが、さすがokayanいい感じに扱ってらっしゃいますね。と思って、あ、っと気がついたのは、もともと、「いい距離感」がお客さんとお店の間にちゃんとあるんだなそれがリトルスターのいいとこなんだなあ。過剰にフレンドリーでなくてヨソヨソしくもなくて。普段着のごちそう、言い得て妙ですな。いまさらですが。

これはうちの内装を設計して下さった建築士さんからいただいたご意見なんですが、最初の年...つまり去年のヨタ話大賞までは、もうひとつ「お客さんの話は書かない」というのがありました....やっぱりどんな風に書いていいかわからなかったし、失礼があっては...とそこはちょっと腰が引けてましたね。でもお店はスタッフだけで成長していくものではありませんし、お客さんとのやりとりの中で磨かれていく、育っていくものなんだろうなと、だからお客さんというのはある意味お店には必須ですし、それを単純に封印することはあまり賢いとは思えなくなった....それで、お客さんのことも書き始めたのが「木曜日のひと。」だったんじゃないかなと思います。
そんな僕のトライアルが、キチンとお客さんに伝わったんだなと、今回このヨタ話大賞をやってそれがわかったのも本当にうれしかったです。
まぁ、でもこれからは、自分の話もお店の話もネタがあればすみやかに書いていきたいなと...ちょっとペース自体は落ちておりますが、断じて書いて参りますので、えぇ、引き続きのご愛読、よろしくお願いいたします。

あぁ、ホントに楽しかったな、今年も....って、あぁ、忘れるところでした、今年の豪華景品当選者発表!今年も厳正なるあみだくじの結果...まずは当店オリジナルTシャツ(2名様)は

ひぐまゆりさん後藤直美さん

オリジナル手ぬぐい&オリジナル調味料or米ぬかスコーンセット(3名様)は

rieko-tkさんあゆみ(mitake-a)さん、そしてなんと去年に続いて2度目の当選!IwaharaKayoさん

当選おめでとうございます。
景品の受け渡しについては後日メールにてご連絡いたします。また、抽選には外れてしまいましたが、今回の投票に参加して下さった皆様には、今年もワタクシokayanがおひと方づつお礼のメールを差し上げます...いや、そのくらいで申し訳ないです。

それでは長々とお付き合いいただきました、今年のヨタ話大賞もこんなところで。
来年また、ヨタ話の世界でお目にかかります!

ちゃお!

okayan