当店名物店員okayanプレゼンツ「ヨタバナシ」。日々のこと、お店のこと、ワタクシのこと、あんなこと、こんなこと、ちょこちょこ書いてます。
January 9, 2008
[ オミセバナシ ]
それにしても昨年末は....ギリギリになって芸能人の結婚ラッシュに湧きましたね、えぇ、ちょっとビックリするよな組み合わせもあったりして、楽しませていただけたというか、なんというか。でも昨年はやっぱり藤原紀香さんとか、宮崎あおいさんとか.....ついでに店長ミヤザキとワタクシですとか（笑）、例年にましてお目出度い話題も多かったとか.....いや、よくわかんないですけどね（苦笑）。
さて、そして本日、ここでひとつのご報告があります。
当店ホールの華、清水優希、
この春結婚することになりました！
えー、注目のお相手ですけど.....って、清水さんがうちに来てくれた3年前から.....その前からお付き合い、彼女がうちで働くようになると、お店に来てくれたりはもちろん、いっしょに忘年会やカラオケ大会、花火大会もしたりしておりますので、スタッフ一同すでにすっかりおなじみの前途有望な好青年なのであります！えぇ、ワタクシのようなうだつの上がらないおぢさんじゃありませんので、どうぞご心配なく！....って、いや、ホントはたから見ると、絵に描いたような美男美女のナイスカップルであります、つけいる隙なぞナッスィングでありますから、えぇ、よろしくお願いします（笑）。
えー、式はGWの終わり頃なので、僕らもぜひ一致団結してお祝いに駆けつけようというところでありますが、結婚を前に、当店の方も.....一応3月いっぱいで、当店初の寿退社ということになります。
最初はアルバイトでうちに来てくれた清水さん.....可憐な容姿はさることながら、しっかりとした接客と仕事ぶり、すぐに社員スタッフになってくれ、そして今では.....オーナーの3人をのぞけば一番のベテランスタッフになってくれました。
そんな彼女でありますから、これまでも面接のたび.....結婚しても、もしも子供が生まれたりしても.....三鷹に住んでいる限り、どうにかうちのスタッフでいて欲しいと、どんなカタチでもいいからうちのスタッフとしていて欲しいと、そんな風にお願いしてはありましたが、やはりそこは、ふたりの新たな人生の門出ということで、この街を離れる今、こうしてみなさんに僕らからご報告させていただけるだけでとてもうれしく思っています。
あー、これ以上書くとちょっと.....うるっと来ちゃいそうでもありますので、えぇ、本日はご報告だけで終えさせていただきます.....って、最後に、3月末には昨年9月のヒデキ祭につつき、
もちろん清水祭！
盛り上がるでしょうねー（笑）。
3月末まで、清水も、お客さんのみなさんも、そして僕らスタッフも、いい時間が過ごせるといいなと思っています。
えー、あまりに突然のことではありますが、よろしくおねがいします。
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January 15, 2008
[ オミセバナシ ]
さて年明け.....いろんなことがちょこちょこと変わりはじめています。
ま、このホームページが突貫工事中（ご迷惑をおかけしております）なのがとても大きなことではあるんですが.....例えば開店以来ずっと使ってきたHPのプリンタ複合機を先週末に新しいものに切り替えました....また同じHPのものなんですが、実はコレ、去年お客さんにいただいた新古品....ありがとうございました（笑）。同じようなプリンタでも3年たつと、すごい進化してるーってかんじで、えぇ、大満足。
しかし、いただいた新しいプリンタ複合機は.....Faxの機能がついてなくて....って、でも最近Faxって、そんなに使用頻度が高いわけでもないし、ダイレクトメールみたいな飛び込み営業Faxなんかも届いたりするし、その度にお店に電話が鳴り響いて、紙とインクを無駄にする......ということで、メールでFaxの受送信ができるサービスを導入しました。これでコンピュータさえあれば、どこからでもFaxできるわけで、それはそれで使い勝手がいいですよね。
それから年明けからタイムレコーダーも導入しました.....えぇ、まだあんまり慣れてなくて、今朝もタイムカード押すの忘れちゃったんですけどね（苦笑）。いままでは.....アルバイトさんなんかそんなに何人もいたわけではないので、時間の管理と給与計算はフカザワが全部手計算でやってたわけなんですけど、さすがに社員スタッフも増え、さらに清水の卒業のあとは.....何人かのアルバイトスタッフにシフト制で働いてもらうようになる.....それをフカザワの手計算でやるってことになると.....って、そんなことに時間をかけるというのは、なにより彼女の貴重な時間がもったいないわけで....なので、データをコンピュータに取り込んで、あっという間に給与計算！ってなことができるようにしました。
と、その新スタッフ募集もはじまっているわけでありますが、本日おひと方、面接をさせていただきました.....経験の豊富な即戦力になるだろうなという方でしたが、えぇ......そんな風にどんどんうちも変わっていくんだろうなと、また力をつけていきたいなというところでありますね。
えー......にしても静かなお店ですね、本日、今のところは（苦笑）。
うーん（苦笑）。
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January 19, 2008
[ オミセバナシ ]
さてさて、センター入試初日の本日初お目見えでした、がんばれ受験生！激励企画！週末限定チキンカツカレー！でございますが、えぇ、大好評のうちの初日を終えることができました。ありがとうございました。
.....しかし、ホントすごかったですよ。
なにがって......今日のランチにご来店頂いた男性のお客さんの8割.....9割近くがチキンカツカレーをご注文！ま、確かに日替わりのメニューが「ベトナム風ゆで鶏ごはん」と、ややヘルシーな、さっぱりした印象の一品でございましたから、えぇ、カレー＆カツ、どっちも男性の大変好みのお料理でございますから、えぇ、訴求力は絶大でありました（笑）.....って、実はオープンからこの方、ランチにこんなにカレーが出たのは初めてです、ハイ.....店長ミヤザキもビックリ！（笑）
と、そのチキンカツカレー、今日は初日ということで.....えぇ、店長の粋な計らいで、僕らもお昼の賄いにいただくことが出来ました。かりっと揚がったチキンカツ.....ムネ肉なので、脂分も少なく、やや淡泊なところが逆に油っこすぎないでカレーによく合います.....カレールゥも実は昨日仕込みが終わって一晩寝かしただけの....ややフレッシュなカレーでしたが、その分スパイスの香りが十分残った.....ルゥというよりソースといった感もあって、なかなかバランスがよく.....いや、ホントにおいしいなと、
.....ホントにおいしいなと思っていただいたんですが。
.....実は、今回のカレーに限らず.....うちのごはんはおいしいなーと、そんな風に思いつつ賄いをたべることがしょっちゅうで、ともすれば......「うちのごはん＝おいしい」という、そうゆう前提、思い込みでたべてるだけなんじゃないのかなと、確かにあるレベル以上はおいしいんですけど.....比較しているわけではないので.....逆に.....ものすごいおいしい！と思うことも少ないんじゃないだろうかと。
そんなことを店長ミヤザキに申してみますと.....私もそう思うよ.....うちのごはんがホントにおいしいか、だんだんわからなくなってくるところあるもん.....どう作っても今は私の味、私がおいしいと味付ける味になってるもん......それがホントに誰かを感激させるような味なのか.....ちょっとよくわからないところがある.....と。
そんな話をしていると.....そろそろうちのキッチンスタッフとして加わってくれて、1年になろうかというガヮちゃんが......いや、うちの料理はおいしいですよ.....ちゃんとお金を払って、ちゃんとおいしい料理だと思います....と、あぁ、そんな風に思ってくれるって、うれしいね。
確かにガヮちゃんもクロちゃんも.....うちにスタッフとして来て、たべて大好きになった料理や食材って、ホントに多いもんね......お客さんも、嫌いだったものが好きになったとブロッコリーを山盛りお召し上がりになられる方もいらっしゃいます（笑）
ま、そうは言っても、ミヤザキ母・当店永世料理長のミヤザキヨウコの料理と味覚をベースに、ほとんど素人同然の店長ミヤザキがここまで作り上げてきた料理......それが今までたくさんのお客さんに支持いただけたことはとてもうれしく、ありがたいことであります。
その基本を変えずに、これからどんな味を求めていくのか....そろそろそんな時期に来ているのかもしれません。味覚のセンスのいい若い2人のキッチンスタッフもいっしょに.....おいしいとこにみんなでくり出してみるのも.....いいのかもしれませんね。
そんなところに、ようやく来れたのかな、僕らは。
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January 23, 2008
[ オミセバナシ ]
というわけで、あらためまして「ウラ★スタ！」はじまりました。
ご贔屓のほど、よろしくお願いします（笑）。
今回のホームページ突貫リニューアル、まだ全然作業が進んではおりませんが.....以前はあったお店情報や地図、旧コンテンツの移植より、なによりはやくトップページに組み込みたかったのが、この「ウラ★スタ！」でした。
去年の秋あたりから....トップページにもっと写真を簡単に載せられないかなという、えぇ、日替わりの更新にヨタ話、どっちも文字がだだぁ〜っと並んでいるわけでありまして、トッツキにくいというか、いきなりあんなに文章なんて読めないよな、Webだしな〜と思ったりしてたわけで、そこで思いついたのが.....個人でBlogをやられてる方なんかにはおなじみの携帯投稿ですよね、あれをうまく使えないかなと。
ただ.....うちがホームページのBlogのシステム、MovableTypeには標準で携帯投稿の機能がありません.....なので、それ用のサービスをレンタルするなり、自分で組み込むなりしなくてはなりませんでした.....ということで、いつも通りまたがんばって自力でプログラムを導入し.....実験的に作ったのが、実は昨秋の店長ミヤザキとワタクシokayanの新婚旅行生中継「新婚北陸食い倒れ旅」でした。
これである程度成果を得、さらに携帯登校用のスクリプトとMovableTypeのテンプレートをいじりながら.....でも昨日の最後の最後までかなり修正しましたが、ま、なんとか思うように作ることができました。
ところで今回の「ウラ★スタ！」....元々は店長ミヤザキの賄い日記として公開する予定だったんですが、それだけではコンテンツとしては飽きがきそうだねと、だったら、ミヤザキだけではなく、スタッフみんなで更新できる、当店のバックヤード的コンテンツにしてみたらどうだろうと.....日々いいお店を作り上げていく、その目指す部分はいっしょでも、キッチンスタッフにホールスタッフ、それぞれの担当にその日の持ち場.....それぞれすこしづつ違った視点で仕事をする.....そのそれぞれの視点が携帯電話の小さな写真と言葉を通して、すこしでも伝えられたらいいなと。
僕らがなにを見ながら、感じながら仕事をしてるのか。
それを少しでも感じていただけることができたらいいなと。
ま、でも.....職場に個人の携帯電話なんか持ち込んで、小さな時間があれば写真をとってメールを送る....それを不真面目だと、例えば飲食店として、あるまじきことだと.....立腹される方もいらっしゃるかもしれません。ある意味そう思われてしまうのは仕方のないことですし、僕らがこの仕事を.....お遊びのようにやっていると思われてしまうかもしれません。でも、
楽しくまじめに仕事する。
多分、それがうちの一番の魅力だと思うんです。
それをご覧いただけるのが.....「ウラ★スタ！」
......ホントは、そうやってみんながちょこちょこ更新している間に、僕がなんとかメニューのページなんか作ってやろうという魂胆でもあるんだけれども（苦笑）。
とにもかくにも、これからお楽しみいただければ幸いです。
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February 7, 2008
いや書きかけのヨタ話や.....書きたいこともちょこちょことあるにはあるんですが、なかなか書いてる時間がないのもまた事実.....ヨタ話ファンのみなさんには不義理をしております（もしそんな人がいらっしゃればですけど....苦笑）。ま、でも「ウラ★スタ！」だったり、日々の....昨日のバレンタイン限定デザート「フォンダン・ショコラ」のお知らせなど.....去年までより、さらにパワーアップして、みなさんにはお楽しみいただけていればこれほどうれしいことはありません。
なんてーたって、そのために毎日コツコツやっているわけでありますからね....とは言いつつ、まだまだ不具合が多い当サイト.....相変わらずご迷惑をおかけしております＆今しばらくご辛抱下さいませ。
さて、2月ですよ。
2月になってなにが一番変わったかというと、清水がレギュラースタッフからパートタイムスタッフになったこと.....すでにランチタイムを中心にしっかりした仕事をしてくれてます川村（通称アッキーになりそう）に、ティタイムを中心の清水.....週末の夜はマァコとタカダネェサン.....そう、平日の夜、ディナータイムは.....一応ホール係は僕一人ということになってるんですね、2月。
ま、もちろんドリンカーメインのフカザワも、キッチンスタッフもホールに出てフォローしてくれるんですが.....さすがに清水がいてくれた時みたいに、基本的にはおまかせして....じっくりデザインの作業をしたりヨタ話を書いたり調べ物をしたりする時間もなく....いろんなことが....なかなかはかどらないだろうなと思ったりしますね.....これからは特に。
もう10年以上昔、一人で長い旅をしてた頃....ま、特になにもやることのない旅の日々.....だらだらと時間を過ごすこともできるそんな毎日の中で....でも一日なにかひとつだけはやろうと....家族や恋人、友達に手紙を書いたり、次に訪れる国のビザを申請に行ったり、電車の時刻を調べに行ったり......考えればなにひとつ大したことでもないけれど、それでも海外で.....言葉も不自由、さらにわりとのんびりとした国々では....そんなことをするだけでも一日仕事.....実際パキスタンでインドビザを申請するのに3日かかったりしたこともありましたからね！（いや、インド大使館の周りを取り囲む地元の人達に多さにドギモを抜かれた初日、その列のどこに並べばいいのかわからず....外国人専用窓口を見つけるもすでにお昼時でタイムアップの2日目、そしてハナから専用窓口で....あれこれ時間がかかりつつ、でも無事申請完了した3日目！）
一日一事。
遅々として進まず、個人的にもいらいらしがちなんですけど......あの旅の頃を思って、ちょっと悠に構えていきたいなと、えぇ、でもひとつづつくらいは毎日やっていきますから、どうかこれからもお付き合い下さいね。
さて、今日はこれから限定日本酒のメニュー切り替えです....って、そのくらいの時間は....どうもありそう（苦笑）。
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February 8, 2008
[ オミセバナシ ]
寒風吹きすさび、景気も悪くなるばかり.....コートの襟を立て足早に家路を急ぐ冬の夜....なんて、寒々として心もまで凍てつくばかりの昨今でございますが（苦笑）、それでも....小さな春の予感なんてのを感じさせるうれしい出来事がありました。
今日のランチタイム、ちょくちょくご来店のお客さんが、でも久しぶりにご来店下さいました。高校生のお嬢さんとそのお母さん....もうずっと前からの、お店がオープンした頃からのお客さんで.....その頃、お嬢さんはちょうど高校に入学したばかり、部活で真っ黒に日に焼けていらっしゃいまして、そのとても健康的なかんじ....そしてもちろん彼女の気立てのよさ、育ちのよさ.....その気持ちのいい明るさがとてもすてきだなと、お母さんとご一緒にご来店の折、ちょこちょこおしゃべりさせていただく度にそう思っていました。
そして.....お店も3年を迎え、彼女も高校3年生.....夏前くらいに....受験なんですよー、なんとかがんばって現役で.....なんてことをお伺いしまして、ちょこちょこと....英語のテストの受け方のアドバイスをしたり（英語の先生の資格を持っているのであります、ワタクシ、一応.....苦笑）、ま、それはたいして役に立ったとは思われないんですが（笑）、それからもきっとコツコツと努力されて、そして年も明け.....
今日もいつものように仲良く窓際の席でランチをお召し上がりになり、お帰りの際、レジのところで.....ありがとうございましたと僕もドリンカからご挨拶にお伺いすると....お母さんがお嬢さんに、さぁってな合図....彼女はちょっとテレながら、でもいつものすてきな笑顔で
大学に合格しました。
それはおめでとうございます.....と、えぇ、僕も素直にうれしくて.....それじゃお祝いさせてもらわなくちゃねと.....でもよく考えたら、そのくらいの....年頃のお嬢さんが、どんなものをお祝いにもらってうれしいのか全然わからないですね、ワタクシ.....おぢさんだもの（苦笑）.....って、そんな小さな悩みさえも、ちょっと春らしい初々しさに満ちてます（笑）。
お店を始めて、もうすぐ4年.....
高校生だった彼女が、この春、大学生になる。
なんとはなく.....いい春が来る。
そんな予感を運んでくれた、小さなうれしい知らせ。
改めまして、おめでとうございます。
どうぞそのまますてきな大学生になって下さいね。
楽しみにしています。
okayanより。
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February 15, 2008
[ オミセバナシ ]
お店でこうして働いていると、いろんなお客さんのいろんなお話をお伺いする.....例えば先日みたいに大学に合格しましたとか、結婚することになりましたとか、祝！ご懐妊から...赤ちゃんが生まれました！とか、僕らもとてもうれしく、いい気分にでもなってしまうようなすてきなニュースを伺うことも多々あるわけでありますが、逆に....ちょっとツライニュースを聞くこともあります....おなじみのお客さんが三鷹を離れられることになったり、仕事がホントに忙しいとか、身内やお友達にご不幸があったとか、怪我や病気をされたとか、いろんな....人の関係が.....うまくいかなくなってしまったとか、ほんとにいろいろ.....でもそうゆうちょっとツライものを抱えた時.....わりとお店から少し離れられる方が多いように思います.....まぁそりゃちょっときつい時、わいわい外食なんてしようと思いませんよね、そんな気持ちの余裕がないですよね、確かに.....でもそんな時こそ、逆においしいごはんでもたべに来て欲しいなと思ったり。
ま、でもなんだか急にいらっしゃらなくなったお客さんがいらっしゃったりすると.....なんか失礼なことでも申し上げたんではなかろうかと、えぇ、なにかしでかしたんではなかろうかと....当店おしゃべり店員のワタクシは胸に手をあててよく考えたりするわけです、ハイ（苦笑）。
しばらくご無沙汰だった、とてもすてきな女性のお客さんから、この連休中にメールをいただきました......ちょっとお店に行けなかったのは引っ越してしまったからです、と。ただ、それは単純にお引っ越しをされたというのではなく、彼女の人生にとって.....大きな....そして暗く苦しい転機を越え、そして生活を新たにされたということでした。
でも.....ようやくすっかり元気になりましたから、またお店に伺いたいと思います、しかも引っ越した先って、それでもご近所なんですよと。そして.....なにもお知らせしないまま、またお店に.....以前のままの彼女のふりで伺うことができなかったのですと。
僕は.....彼女がうちのお店を、ココロのとてもいいところに置いていて下さっているんだなと、だからこそ、いろんなことをきちんと整理して.....とてもすてきなあの晴れやかな笑顔をまた真っ直ぐ見せて下さるんだろうなと、でも....そんな風に思って下さっている彼女に.....実際、僕らはなんにもしてあげられないわけで、それがとても歯がゆく、悔しく.....あぁ、でも、特になんにもできなくて.....いいんだろうなとも。
こうして、毎日お店をきちんと開けておくこと。
ちゃんと掃除もして、料理の仕込みも丁寧にして、いい雰囲気のお店をスタッフみんなで作る.....そして、それを続けていく。僕らにできるのはたったそれだけで.......でも、それだけでいいんだろうなと。
いいときも、わるいときも。
みなさんがふらりと立ち寄れるお店でありたいと.....そんなお店になっていきたいなと.....僕らの仕事は、そんな仕事なんだなと思いました。そして.....やっぱり彼女がすてきな笑顔でまたご来店されるのを、ホントにココロ待ちにしながら、ここしばらく、ちょっとうきうきしていようと思いました（笑）。
メールを下さって、ホントにどうもありがとうございました。
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[ オミセバナシ ]
えー、昨日で大団円を迎えました当店今年のバレンタイン。
昨年に比べたら.....特に引き続きお出ししている、フカザワ手作りの「フォンダン・ショコラ」がやっぱり大好評でありまして、バレンタインにはまだちょと早いような頃から....どんどんご注文をいただき、フカザワもうれしい悲鳴というか、なんというか（笑）。お召し上がりいただいたお客さん、本当にありがとうございました。
たべそびれた方は.....また来年！（笑）
ナニトゾよろしくお願いします。
それは一昨日....バレンタイン前日の夜のことでありました。
ちょっと小春日和だったその前の日とは打って変わって、風の冷たい冷え込む夜でありましたので.....えぇ、お客さんもぽつりぽつりと（苦笑）、のんびり過ぎるくらいのんびりな夜......がらりと扉を開けて、そのお客さんがいらっしゃいました。
キタ！
......えー、非常に失礼な言い方ではありますが、その瞬間、スタッフ一同の頭の中には、きっとこのシンプルな二文字がピンと勢いよく鮮やかに浮かんだことでしょう.....そして、ヤッタ！とも（笑.....すいません、失礼で）。でもそのくらい.....うれしかったんですよ。
もちろんそのお客さんというのは....昨年僕らに「モルト＆ショコラ」を、身をもって教えて下さった、渋い男性のお客さん.....こんばんわ、と手短にご挨拶され、さっとテーブル席にお掛けになられました。ご注文は、いつものように....きゅっと冷えた日本酒.....新酒のおいしいところをお召し上がりになられながら、それにあう小さなつまみを何品かお召し上がりになられます。
日本酒をお代わりされ、少しボリュームのある食事をされ......そしてやっぱり.....僕らの期待通り最後は.....
フォンダン・ショコラとサントリー山崎を。
昨年の.....中のチョコレートがとろけ出すくらい、とろ〜りというのがたべたかったと、そのとろ〜りを実現すべく臨んだ今年のフォンダン・ショコラ、えぇ、フカザワも僕らも、そこには自信があったのでございますよ、そして.....それを是非、というより絶対にお召し上がりいただきたかったわけです、このお客さんに！
お帰り、レジでお会計される際、僕が.....ところで、今年のフォンダン・ショコラ、いかがでしたでしょうか？今年は.....中のチョコレートがとろ〜りととろけるようにですね、このフカザワがですね.....とおうかがいすると、
えぇ、おいしかったですよ！
と、簡潔でありながら、でもしっかりキレのある声でお応えいただきました......思わずココロの中で、ヨシ！と思ったスタッフ一同（笑）.....でも、ここで終わったわけではありませんでした。
あの、いつもお世話になっているので、これ、よかったら皆さんでどうぞ....それじゃ！
いらした時と同じように、がらりと扉を開けて、そのお客さんがお帰りになられるのを....あまりの驚きとうれしさとで、ありがとうございました〜とご挨拶しつつも.....しばし呆然となってしまったスタッフ一同.....あぁ、わざわざ菓子折まで差し入れて下さって.....いいんでしょうか、そんなことまでしていただいて（感涙）......って、と、その直後、みんなで感激の嵐！
いや、マジでシビレた〜っ！
......って、女性スタッフ一同....目がハートでしたからね（笑）。
あぁ.....いつかワタクシもあんな大人の男になれるんでしょうかと.....それを思うとやや望み薄なわけでありますが（苦笑）、なれるもんならなってみたいと.....そう思わずにはいられない、バレンタイン前夜なのでありました。
これからも、お店も、そしてワタクシokayanも、何卒よろしくお願いします（笑）。
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February 19, 2008
[ オミセバナシ ]
毎年のことながら、やっぱり色々あるわけであります.....えぇ、出会いと別れの春なわけですね。出会いはこれから.....なんでしょうけど、えぇ、別れは......すでにちょこちょことお伺いしておりまして、えぇ、とても残念なわけでありますね。
特に今年は......ちょこちょことよくしていただいた大学生の方々が卒業で三鷹を離れられる方も多く......まぁいつまでも大学生でいるわけにもいかないですし、えぇ、人生の新しいステージに上がられるわけですから、ここは一先輩としてヨロコんで送り出してあげたいところでありますし......当店のことを学生時代の思い出のひとつにでもしていただければ、これほどうれしいこともないのであります。
それから.....やっぱり僕らと同世代の若いご夫婦も、人生の次のステップへと、家を購入されたり、実家に戻られたり......また新たな生活をはじめられる方も多くいらっしゃいます....せっかく仲良くしていただいたのに、とても残念ではあります......転居先の近くに支店出して下さいよーなんて仰っていただけたりして、えぇ、そんなお言葉だけでもうれしく思います。
そんな話をまたちょこちょことお伺いした、先週の日曜日。
「浦安」に引っ越されるという.....その「ウラヤス」を「フランス」と聞き間違えてとてもビックリしたり（大誤解！.....字面としては間違えようがない気もするけれど）もしましたが、でも、引っ越しまではちょくちょく通いますね！と仰っていただいたり。
そんなちょっとさびしいニュースもあれば....半年ぶりくらいにご来店いただいたのは....数年前、彼女が大学生の頃ちょこちょこランチに通って下さった、とてもすてきなお客さん.....以前こんな風に書いたこともあるんですが、えぇ、また帰ってきて下さいました.....そしてやっぱり厚焼き玉子をご注文いただきました！
あの頃から変わらずすてきな方ではありますが......お目にかかるたび、ますます大人のすてきな女性になっていかれるんだろうなーと、えぇ、それがとても楽しみな.....すっかりおぢさんなワタクシであります（笑）。
と思えば.....うちの店長ミヤザキは.....21歳の男の子に告られたり（笑）！
えぇ、ちょっとした春の竜巻みたいな日曜日でありました。
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March 2, 2008
[ オミセバナシ ]
さてさて、今日は気持ちのいい日曜日でしたね。
当店もランチは....激込み！ってほどではありませんでしたが、いいリズムでたくさんのお客さんにご来店いただきました.....お子さんがお生まれになられてからは、ちょっとゴブサタ気味だった若いご夫婦のお客さんや、いろんな節目を乗り越えられて.....ホントにまたすてきな笑顔を見せて下さったお客さん、その他にも.....やっぱり冬の寒い時期ちょっとゴブサタだった方、そしてやっぱり....この間のHanakoを見てきて下さったのかなと....そんなフレッシュなお客さんもやっぱりいらっしゃいました....えぇ
ちらほらですけど.....たぶん（笑）。
Hanakoみたいなメジャーな情報誌に載った次の週末なんてのは.....えぇ、そのHanakoを握りしめた若い方々でお店が大混乱！あな！阿鼻叫喚の地獄絵図.....なんてわけはなくて（笑）、えぇその辺は.....以前同じHanakoに載せていただいた時のことを考えると.....えぇ、予想の範囲内というか、ちょっと古い言葉で言うと、想定内と（笑）。
というのもですね、えぇ....つまりですね、「吉祥寺特集」なわけですよ吉祥寺.....というわけで、みなさんまずは吉祥寺の気になるお店に行かれるだろうなと....えぇ、あたりまえに（笑）。
うちなんかはですね....えぇ、後回しで全然いいわけであります.....えぇ、吉祥寺の方がひととおり済んだ頃に.....そう言えば三鷹にもおもしろそうなお店があったっけ？....あのおしゃべりなんとかがいる店.....なんて思い出していただければいいなと.....しばらくはきっと書店さんにも平積みで置かれてるわけでしょうから、これから三鷹や吉祥寺界隈で新しい生活をはじめられる方なんかにご覧いただいて.....どんなタイミングでもいいから.....ご来店いただけたら、とてもうれしいなと、そんなきっかけになってくれたらなと思っています。
日曜日の夕暮れ時.....下の黒板を書き替えに下りたついでに、またしばらくぼんやり三鷹駅南口中央通りの往来を眺めておりますと.....うちの入ってるビルの上の方を指さす人、カップル、親子連れ.....ちょこちょこそんな方もいらっしゃったりして、えぇ.....いや〜でも案外あるかもよ、Hanako効果......って、
2Fの手羽からごっつぉさんとか、
4Fのカリブ・ロイヤルさんかもしれませんもんね（笑）。
おしゃべり店員のいる店は3Fですよ〜（と、ココロの中で叫んでみたりする）。
というわけで、いつも通りのんびり営業中でございますので、いつものお客さんもはじめてのお客さんも、みなさん遠慮なさらずにぜひご来店、お待ちしております。
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March 4, 2008
[ オミセバナシ ]
さてさて定休日あけの火曜日.....いきなり降って湧いたようなトラブルで、ランチタイムはテンテコマイでありました.....というのも
食洗機が....洗ってる途中で水漏れ！
そのあと小さな電子音がくり返し鳴り、ボタンの小さな灯りがチカチカ点滅するのであります.....あぁ、困ったぞ、食洗機が使えない！どうする〜ってかんじ.....
オープンの頃は....洗い物なんか手で洗えばいいじゃんと、設計の段階で、建築士さんも施工業者さんも熱心に進めてくれたんだけど、予算の関係で食洗機は入れてなかったんですけど.....オープンしてすぐに....えぇ、あらかじめ入れればヨカッタと、人の話は聞くもんだと.....毎日大してお客さんが来るわけでもないのに.....長時間労働でクタクタ.....洗い物が山のようにたまる日々.....さすがにグッタリ疲れ、これでは倒れてしまうと導入した.....ホシザキの大型家庭用食洗機.....名前はシンプルに「洗ちゃん」（笑）。
これまでホントに洗い物は任せろ！....孤軍奮闘！大車輪の大活躍でありましたが.....えぇ、なんだかんだで3年半.....そろそろいろんなところにガタがきたのかなと、えぇ、業務用厨房器機を代表するメーカーでありますホシザキさんとは言え、洗ちゃんは家庭用ですからね.....ふつう一日にせいぜい4回稼働するくらいのところを.....えぇ、何回まわしてんの？ってかんじですからね....でもそのくらい....今やなくてはならない....ホントに一人のスタッフと言っていいほどなわけですよ、食洗機.....いやいや
アルバイトさん1人以上に相当すると言っても過言ではない！
そのくらいスバラシイ！
水を抜いて、何度か試してもやっぱりダメで.....仕方がないのですぐホシザキさんに電話すると....運良く午後には来てくれるそう.....なんと過去のランチだけ他のスタッフでがんばらなくちゃと......そんな日に限って.....2時過ぎにごはんがなくなりやや早仕舞の大忙し.....うれしい悲鳴とテンパる悲鳴と（笑）....えぇ、ワタクシとフカザワともくもくと洗ってましたもん、手で。
ま、でもなんとか.....そんなにお客さんにご迷惑をかけないですんでヨカッタ。
と.....それでも大量の洗い物を残しつつランチ終了.....ちょうどホシザキのサービスマンの方が来てくれてあれこれチェック....結局食洗機内の配水管がだいぶ汚れて.....水が通りにくくなってたことと、その水の量を関知して入るスイッチ.....単純に浮きが入ってて、それがスイッチになっているそうで、そのウキもかなり汚れてて.....それで動作が不安定になってたんでしょうと、さくっと清掃・メンテナンスをして下さいました。
あぁ、ヨカッタ.....たいしたトラブルでなくて。
そんなにお金かかんなくて（苦笑）。
一昨年の製氷器にエアコン、そして食洗機.....いつかは壊れる物だけど、ま、なんとか、もう少しがんばってほしいものであります.....えぇ、何卒よろしくお願いします.....じゃないとうちがコワレてしまいます.....って、シャレにならないよ！（苦笑）。
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March 5, 2008
[ オミセバナシ ]
あんまりテレビを見る時間がなかったりするんですが.....それでもお休みの日にテレビをつけると.....とあるCFが流れてたりして、そこでまた.....とある人の名前を連呼したりするものだから、ちょっと気になったりするわけでありますって...なんのCF？....って、
ぱちんこ冬のソナタ2 （笑）
いや、その.....本家のですね、えぇ、パチンコじゃなくて、本家の「冬のソナタ」はですね、何回か見たことがあるんですけど（最終回はわからないですけど）、えぇ、べつに特にはまったというわけでもないけれど、CFであんな風に連呼されるとちょっと気になるわけですよ。それで昨日の夜中、片付けものをしながらみんなでわいわい話しておりまして.....あのペ・ヨンジュンの役名って....
チュンサン！
なんだよね......えぇ、間違っても、
チュンさん！
な訳じゃないんですよね.....って、そんなことをですね、ワタクシ聞かされまして.....実はずっとこっちだと思ってたんです、えぇ、「チュンさん」（苦笑）。
いやだって、チェ・ジゥが呼び捨てにするわけないだろうと（苦笑）.....まぁ、恋人同士ならそれでもいいですし、もちろんドラマは韓国な訳ですから、韓国では比較的ファーストネームを敬称を付けずに呼び合うのがふつうだったりするのかなと.....ちょっと思ってしまいますが、えぇ、日本人的に考えると.....悲恋の女性が相手を想う....せつない想いにおもわず口をついてその名が溢れ出す....
チュンさん！
全然いいじゃないかと、サウンド的にも（笑）。
....だ、ダメですか、やっぱり？（苦笑）
と、そんな話をですね、今朝仕込みをしながら店長ミヤザキが早番キッチンスタッフのガヮちゃんにチクっておるわけでありますよ.....実はokayan、冬のソナタの「チュンサン」のことを昨日の夜まで「チュンさん」だと思ってたんだよ〜って（苦笑）....って、そこでガヮちゃん、
あぁ、それって、アレですよね、
アグネスちゃん....みたいなかんじですよね！
あぁそのとおり！（爆笑）
....って、ガヮちゃん、よくそれ思いついたなー、若いのに（笑）。
ちなみにその「パチンコ冬のソナタ2」のホームページはこちら。
おあとがよろしいようで。
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March 15, 2008
[ オミセバナシ ]
雨の金曜日。
思いがけず賑やかな、ホントに久しぶりに活気のある金曜の夜....慌ただしいうちにお食事のラストオーダー、僕は下の黒板を書き替えに下りる。まだ雨は強く降っていて、なんで今夜こんなにお客さんがたくさんご来店下さったのか、Hanako効果ってかんじもしないしなーとちょっと思いつつ、でもくたくたの身体に賑やかな夜の熱が残っているかんじで、あたたかい雨が気持ちよく思えたり。
黒板を書き替えてお店に戻る。
各テーブルの片付けものを運んでくるまあこ.....okayan、これがあそこの席に置いてあったよ.....と、僕にメモを渡してくれる。二つ折りにしてあるメモ用紙、お店の方々へ.....そして、ごちそうさまでしたと、そう書いてある、置き手紙.....あのお客さん。
早い時間からご予約なんかで店内満席.....店の真ん中、大きめの席だけが、ようやく空いたそんな頃.....そのお客さんはご来店下さいました。お一人様ですか？とお伺いすると、えぇ、一人です.....真ん中のお席でもよろしいでしょうか？ちょっとご相席になることもあるんですが、よろしかったらどうぞと.....彼女はちょっとためらいながらも、下げものがすんだばかりの大テーブルの角におかけになりました。
大きなテーブルに一人....なんとなく、居心地が悪そうというか.....僕だって、やっぱりそう思うもんなと....そんなお席にしかご案内できないのを申し訳なく思いつつ.....でもそれ以外に.....ホールスタッフとして為す術もなく....
その....なんとなく....間の悪いかんじ。
でもそれは単にはじまりに過ぎませんでした。
ご注文しようとお伺いしたメニューは売り切れ.....しかも二度も！（ちょっと残っていたものをサービスするくらいしか出来ず）途中大人数のお客さんがいらっしゃったため、お席を移っていただき、そしてお帰りの際も....他のお客さんのお会計が何組か続き.....僕は彼女がお会計したそうにしているのをわかっていながら....自分が会計をしているものだから、ヒトコトお声を掛けることも出来ず......まあこにお茶を持って行ってもらうのが精一杯....とにかく一事が万事、間が悪い.....それどころか、どんなに誠実に対応しても空回り....逆に対応すればするほど間の悪さを上塗るだけのように思え.....でもそれは僕が悪いわけでも、彼女が悪いわけでも決してなくて.....単純に間が悪いだけ.....でもね、だけどね、それでもね。
だから仕方がないと.....言えないですよね。
ホール係としては。
手紙には...実にちょうど1年前にご来店いただいたことを.....ホワイト・ディのマシュマロで思いだして下さったことや、あんなに間が悪かった中でも.....食事もお酒も....僕らの接客も気持ちよく受けとめて下さったこと、そして....忙しい日々の中で自宅に帰るのも、いつも行かれているお店に行くのも気が進まない時.....なんとなくうちのお店に来たくなる.....
話をしたくないような気持ちだったのに、
お話ししたくなりました....と。
僕は...その場で泣きたいような気持ちでした。
ホール係として、おしゃべり店員として、これ以上にうれしい言葉が他にありましょうか？.....ねぇ？
何組ものお会計をお待ちいただき、ようやく彼女のお会計....今日はこのような....謝ってばかりになってしまいましたが、やっぱり本当に申し訳ありませんでした.....よかったらこれに懲りず、是非またご来店下さい、と。
でもその時の彼女が、とてもかんじよく、そしてにこやかに....また来ますねと仰っていただいたのは.....きっとそんな想いからだったんだなと。
いろんな人がいろんな想いでお店に来て下さる。
これからもいい仕事を、いいおしゃべり店員でいたいと.....いていいんだと強く思いました。そして、次に彼女がお店に来て下さった時は.....もう少し仲よくおしゃべりでもしたいもんだと、是非させていただきたいなと思いました。
ホントにうれしい置手紙でした。
ありがとうございました。
.....って、書きながらフタタビ泣きそう（苦笑）。
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March 22, 2008
[ オミセバナシ ]
さてさて、週中の冷たい雨の春分の日に比べたら、ホントにすばらしい春がやってきた！ってかんじの週末を迎えておりますが、えぇ、そんな春の陽気に誘われて、みなさん早い時間からうきうきお出かけされたんじゃないかなと。
そんな当店も.....ランチは開店からたくさんのお客さんにご来店いただきましたが......やっぱりというか、ヨミどおりというか.....今日はホントにアイスドリンクがよく出ましたね。特に....ジュースが多かったなと。お子さん連れのご家族や、妊婦さんもけっこう多かったからかもしれませんね。
と、そんなランチ.....坊主頭の若い3人組の男の子がご来店下さいました。失礼ではありますが.....あんまりうちのお客さんにはいらっしゃらないかんじ.....高校生ではないけれど、大学入りたて？野球でもやってそうな3人の男の子.....でも.....やっぱり野球でもやっていらしゃるからか（わかんないけど）見かけの若くてやんちゃなかんじより.....なかなかこれが礼儀正しくて、店長ミヤザキがお食事をお持ちすると、うまそ〜....って、すかさずミヤザキ、いや、おいしいですよ〜と（笑）。
と、その中の一人が店長ミヤザキに.....これからここに行こうと思ってるんですけど、遠いですか？と.......なんとそこは東八通り、ドン・キホーテ隣、
ジョーシン・アウトレット！（笑）
ちょ、ちょっと遠いんじゃないの？と（笑）
そのあとで僕がドリンクをお持ちした時に....件のジョーシン・アウトレットですけど.....やっぱりちょっと遠いですけど、バスなら....調布行きのバス....深大寺経由のものなら近くを通ると思いますよ.....って、でもこのいいお天気、若いみなさんなら、歩かれてもいいかもしれませんね、帰りはバスを使うとかして.....と、道順をちょっと説明....素直に聞くみなさんというかんじで、えぇ、好青年でしたね。
そしてお帰りのレジのところで.....いやぁ、断然！歩いてみることにします....そうですか、天気もいいですし、みなさんお若いですからねー.....って、お住まいはお近くなんですか？と訊いてみますと.....
いや、千葉から来ました！
ジョーシン・アウトレット、
液晶テレビ安いんスよ！....10台限り49,800円！
.....って、もう1時半じゃないですか（苦笑）。
遅くない？（笑）
それよりなにより.....3人のここまでの交通費や食事代を考えたら.....千葉の近所に安いところないかい？（笑）
.....いやー、テレビで見たんスよ、
ジョーシン・アウトレット！
たいへん素直なヒト達なんですね（笑）。
あんまり素直で、ちょっと笑えもしましたけど、3人仲よく春の休日.....お目当ての液晶テレビが売り切れだったとしても、きっといいお買い物になったかもしれませんね。
その若さが、ちょっと眩しく、
清々しくもありました....ワタクシ（笑）。
ちなみにうちも.....この間冷蔵庫を買い替えたのは......
ジョーシン・アウトレット（笑）。
....って、おあとがよろしいようで。
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April 4, 2008
[ オミセバナシ ]
去年の春、3月のはじめ。
ランチタイムもそろそろ終盤にさしかかった頃.....店内はだいぶのんびりしてきて、僕らもひと息つきつつ片付けものをしながらの営業時間.....彼女は一人でがらりと扉を開けて入ってきました。ぱっと見、とてもきれいな顔立ちの若い女性のお客さんだと.....前にご来店いただいたかなと.....いや、はじめてのお客さんだなと思いました。ホールスタッフの清水が壁際のテーブル席のご案内すると、彼女は....ひとり壁に向かって座られました。ちょっと変わってるなと思いました（笑）。
お食事を済まされ、レジのところで彼女が声をかけてくれました.....キッチンスタッフ募集の面接は受けられますか？と。
ちょうどその頃......オーナーと同じくフルタイム働いてくれてたキッチンスタッフのヒデキを卒業させるためにスタッフを募集していました。年末から募集をかけてましたが、なかなかキッチンスタッフは決まりませんでした......応募はあるものの、面接をし、それでは一日お試しに入ってみませんかと.....そのお試しに入る前に辞退されてばかりで.....ま、でもそのくらい条件が悪かったということです、労働時間も休日も、もちろんお給料も（それでもオーナーよりははるかに好条件....苦笑）。
翌日すぐに面接に来た彼女。
その場で....条件的にはOKというわけではないけれども....はじめて一度お試しに入ってくれることになり、その当日。オープン前の仕込みから、ヒデキがついて作業をこなしてもらいます....と、以前にカフェでキッチン仕事をしてたということで、しょっぱなからかなりの仕事が出来ます.....作業のスピード、段取りのよさ、そしてキッチンそのものの使い方、オペレーションの中での動き方.....ほとんどなにをとっても問題なしでした.....これはすごいぞ！春になり、そろそろヒトが見つからず焦ってた僕らの前に、彼女が現れた！これはいける！僕らは大いに期待しました。
しかし....彼女にも弱点がありました。
それはシンプルに体力がないということでした。
実際とても華奢な彼女.....重いものの持ちはこぶといった単純な肉体労働だけでなく、長時間の立ち仕事や忙しい時の休憩なしのぶっ続け営業を考えると....確かにあまりに頼りなげ、その上....以前の職場で体調をこわし入院して、その職場に迷惑をかけた.....それが彼女の中でとても大きなトラウマになっていました。
何度かお試しや研修で入ってくれてはみたものの.....逆にうちのお店の仕事のハードさや条件の厳しさをつくづく感じることにもなり.....ただ....やっぱりうちのお店で.....うちみたいなお店で和気あいあいと働いてみたいという気持ちだけはあって.....でも、またそんな人達に迷惑をかけるんじゃなかろうかという彼女のその不安.....それが堂々めぐりしているわけで....それがせつなすぎるほどよくわかったりして....そうするうちに、そろそろ結論を出さなくてはならないという期日になってしまったのでした。
じゃ、明日、返事をももらいます。
と、その日彼女が上がる時.....夕方の書き換えをしに下りた僕は....帰りがけの彼女に声をかけました.....というか、声をかけるというより、必死に口説きました（笑）。だってそうでしょう、こんなにまだ若くて、可能性だって十分あるのに.....単純に今体力がないこと.....結局それだけのために、働いてみたいと思うところで働くという決断が出来ない.....誰かに迷惑をかけないように、今の自分の体力で出来るところで.....と考えた時、若い彼女のこれからの人生.....その可能性が....実際の彼女の力に比べると.....ホントにちっぽけに見えて....僕にはどうしても見過ごすことが出来ないのでした。
だから絶対に....なにがなんでも彼女をうちのスタッフとして取ろう。
それで....迷惑をかけられることがあったとしても、それでもいいから.....そんなのみんなで助け合って、そして彼女もお店も成長していく、そんな風になってけばいいんだよと、ヒトに迷惑をかけることより、今自分が進みたい道なのかをよく考えて欲しい.....と、いい歳のおぢさんが若い女の子にコンコンと語る夕べ（笑）。
あんまり僕が必死に口説いたせいか....翌日彼女はYesの返事をくれました。
昨日話をしてもらって.....それで決めました、と。
それが.....僕にとってどんなにうれしかったか。
しかし.....ま、当たり前といえば当たり前ですが、やっぱり彼女は体力がなかった（笑）。はじめてシフトの時間どおりに入りますよと.....あんまり緊張してたせいか、ランチが終わるやいなや、人のいないカウンタにへたり込んだり、少し慣れてはきてからも、やっぱり長時間働くとハタ目にも....疲れ果ててるなとわかりました。それでも.....カンタンに彼女に手をさしのべることは出来ませんでした。それは彼女を.....結局あの頃のままにしておくことになるから。
ホトホト疲れて上がる彼女に、おつかれさまと声をかけながら.....なんとか一年続いてくれないかなと、そうすればきっと彼女は.....と、ちょっと祈るような気持ち。
そして、この春、
その1年が経ちました。
そう、その彼女って....すでにおわかりですよね、
ガヮちゃんです。
1年を待たず、少しづつ体力をつけてきた彼女は.....ホントにその力を遺憾なく発揮してくれましたし、ヒデキが卒業する頃にはすでになんの不安もなくなっていました....でも、それは彼女が、彼女自身が次のステップに行くために、いろんなことをコツコツ努力してきたからで.....僕らに迷惑をかけないようにと.....自分の体力や体調を鑑みつつ、ホントに細かく自己管理をしてきてくれたし、食材やメニュー、調理法など自宅でも意欲的にやってくれている.....そんな彼女自身のタマモノの一年なのです。
もう、どのお店に行っても、きっとやっていけますね。
ま、でもまだまだうちで、いっしょに仕事していける.....そんな毎日をもちろんこれからも楽しませてもらいます。
あの時必死で口説いてよかったなーと、
たまには役に立つじゃん、オレ、みたいな（笑）。
ちなみに......はじめてきたランチで彼女が注文したのは「サーモンフライ・タルタルソース定食」。タルタルソースあんまりスキじゃないけど.....ここのはホントにおいしい！と、それで面接してもらおうと思ってくれたのでした。
まさに、今日のランチの日替わりメニューなのでありました。
ガヮちゃん、ありがとう。
これからもたのみますよ。
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April 10, 2008
[ オミセバナシ ]
4月に入って、早10日。
当店も.....3月末で清水が卒業し、新スタートを切った4月。
彼女を失った喪失感みたいなものを.....まだうまく把握できないというか、なんとなくそこんとこアタマではわかっていつつも.....いつだって彼女が.....おはようございます.....とお店に来るんじゃないかと.....いや、でもそんなことはあり得ないわけだけれど、やっぱり.....まだお店にしっかり彼女の面影があるような、そんな気がしますね。
と、結婚式まで1ヶ月を切った、そんな清水からみなさんに卒業のご挨拶が届きました。
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April 11, 2008
[ オミセバナシ ]
昨日.....いつものほぼ日のページを拝見しておりますと、トップページの糸井さんの「今日のダーリン」、最後の方にこんなことが書いてありました。
・これは絶対にやらなきゃ、という仕事を
順番にやっていると、なかなか手を付けられない仕事が、
じわじわと後回しになっていきます。
大事じゃないと思ってるわけではないのです。
ぜひやりたい仕事でもあるのですが、
始められてないというだけなので‥‥うだうだ‥‥。
上記6行は、ある人への私信でもあるのですが、
自分へのプレッシャーでもあり、
読者諸兄への共感の強要でもあります。
「今日のダーリン」2008年4月10日（ほぼ日刊イトイ新聞）
糸井さん、これ、ある人への私信と書いておられますけど、えぇ、もちろんそのある人というのは当然ワタクシではないのでありますが.....
これ、ワタクシのことですか？（苦笑）
えぇ、これは絶対にやらなきゃという仕事.....つまり日々のお店での営業.....接客をしたりコーヒーを淹れたり洗い物をしたり......日々の更新をしたり.....を手当たり次第やっていると、なかなか手をつけられない仕事が......つまり、この間からだいぶご指摘頂いたりしている、このホームページ作り.....じわじわと後回しになっていってますね、やっぱり（苦笑）。ちゅうか......そんな風に後回しになってしまっている究極的なものというのが、そのホームページのなかでも、
メニューのページ（苦笑）。
いや、2004年の秋くらいから、ことあるごとに作る作ると言いつつ.....結局4周年を迎えようかという2008年の春まで.....ほとんど手がつけられてないという......いや、わざと作らないようにしてるんですか？.....とお客さんに言われることもしばしば（苦笑）。
もうしわけありません。
えー、あまりに唐突ではありますが.....今年は、個人的には「ホームページの年」にしたいと、常々思ってきたわけであります......もちろん大規模なサイトのリニューアルは、そのために必須だったわけですし、「ウラ★スタ！」のような気軽に日常的な写真をどんどんアップしたり、時々ちょっとしたイベントごとなんかやる時は......「トク★スタ！」みたいに、リアルタイム生中継もおもしろい.....そんな風に、あらためて作らないでもコンテンツを逃さないというか、スルーさせない......あとから写真をまとめてレポートを書いて、ページを作って.....という作業は.....結局「あとへあとへと追いやられる方の仕事」になってしまうからです。
もうひとつに.....去年があまりに「印刷物の年」だったからというのもあります。
もちろん毎月の「毎月新聞 ごはん」もそうですが、結婚披露会「月と太陽」のために作った小冊子や....久しぶりに復刊させた僕らのライフワークのような小さな同人誌「季刊さはん」...せっかく作ったのに、結局うまくその内容等を告知できないまま......今日に至ると。
つまり.....たいして売れてもないと（苦笑）。
だから、今年は.....そうゆうものを......作るだけじゃなく、もっとちゃんと伝えていく、Webをもっと活用していく.....その仕切り直しの年にしようと、そう決意したわけでありますね。
しかし.....現実的には去年に比べると、人員削減のため、ワタクシの.....営業時間内の作業時間は激減、ほとんど.....これは絶対にやらなきゃという仕事の時間しかないのも.....それはそれでどうしようもないほどホントでありまして、自分自身としても、こんな筈じゃなかったのにな、もっとさくさくいくはずだったのになと......地団駄踏んでほぞを噛む日々であります。
それでもちょこちょこと必要なページやパーツを作っていくごとに.....きちんと.....このサイトを見て下さる方々が、そんなページをちゃんと見に行ってくれていることが.....アクセス解析からわかるんです。
QRコードをレギュラーで載せてから、携帯でのアクセスが増えましたし、お店情報のパーツを作ると.....ちゃんと地図のページを見て下さる。ヨタバナシなら、ヨタバナシ大賞を見て下さったり......やればやっただけ、ちゃんとみなさんついてきて下さる。
そろそろなんとかしようよ。
あとへあとへと追いやられてきた.....でも大事でおもしろくて、そして.....きっとお店をもっと盛り上げてくれるコンテンツ......もう少し時間はかかっても、今年はちゃんとさせようと思っています.....というか、いい加減にさせますよ！（断言）
きちんと「ホームページの年」。
あとからちゃんとそう思えるように。
なので.....またちょこちょこ覗いてやって下さいね、このつぎはぎだらけの突貫工事中ホームページ。
何卒よろしくお願いします。
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April 22, 2008
[ オミセバナシ ]
えー、それはこの間の日曜日におこったわけであります。
開店前の準備を済ませ、12:00。
さてお店を開けますよ.....と、僕はいつも通り下に下りて、ビルの入り口の小さな黒板を書き替えはじめます.....お天気は雲がドンヨリしておりまして....雨の心配はないものの....お客さん来るかなーと、来てくれるといいんだけどなーと思いつつ、黒板の前にひざまずいて、一度きれいに黒板を消してから、本日のメニューを書いていくわけであります。
コツコツと調子よくチョークを走らせていると.....小さな坊主頭の男の子が....こっち来たなーと思う間もなく.....するするっと音もなく僕のホントにそばに立つと......ひざまずいている僕と彼の身長がほとんど同じでありまして、僕の顔のすぐ横で、ニコニコ顔の彼.....なに書いてんの？と訪ねられましたので.....今日のおひるごはんだよ、と答えますと.....
おっぱい？
ん？.....ど、どうゆうこと？
おっぱいでしょ？、ねぇ、おっぱい？
彼は相変わらず満面の笑みで、とにかくおっぱいという言葉をむやみやたらと連発されるわけでして.....そうすると.....ワタクシ普段その言葉をあまり口にすることもないわけでありますが（苦笑）、えぇ、聞いているワタクシの方がどうもテレてしまいますし、そのうちに.....なんだかわけもなく動揺だってしてきたりするわけですよ（苦笑）。お、オレ、なんか、そんな.....思ってませんって.....彼になにか見透かされてるような気さえしはじめて、ちょっとドギマギしちゃうわけでありますよ（苦笑）。
すぐに....彼のお母さんが通りかかって....行きますよ〜、どうもすいません.....みたいなかんじで彼はお母さんといってしまったわけですが......満面の笑みの彼、そして連発されるその言葉.....つまり、
おっぱい！
が、僕の中でいつまでもリフレインするわけでありました......日曜日のお昼時（苦笑）。
あぁ、悩ましい！（笑）
と、そんな話を、その日の夜、おなじみのお客さんご夫婦におもしろおかしくしてみますと.....あ！こどもにはそんな時期があるんですよ.....って、そうでした、奥さんは幼稚園の先生でしたね......こどもには.....そうゆう言葉をとにかく言いたくて仕方がない時期がある......と。で、それを....あんまり禁止したりすると......高校生くらいになって、そのお子さんが、そうゆう言葉を連発するようなこともある.....と、えぇ、わりにそうゆうことはあるそうです......って、そりゃたまらないですね、高校生（苦笑）。
ということは.....僕もその手の言葉を連発してた時期があったのかな.....と（苦笑）。
.....ちょっと今さらおかんには訊けないなーと（笑）。
おっぱい.....か。
書くのだって.....それはそれでちょっと抵抗があるね、
一応....おとな.....なんですけどね（苦笑）。
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May 16, 2008
[ オミセバナシ ]
今日のランチ遅く.....この春、学校を卒業され、就職された若い女性のお客さんがいらっしゃいました。就職される前、いよいよ就職なんですよ〜、ちょっと不安なんですよ〜って仰られてたのが3月末あたりでしたから、2ヶ月ぶりくらいのご来店でした。
ちょっと....以前と...ぱっと見にも雰囲気が変わっていらっしゃったので.....それはとてもいいかんじに変わっていらっしゃったので、仕事はきっと順調なんだろうなと思いつつ、お仕事はお休みなんですか？とお声をおかけしました.....えぇ、販売の仕事なので、平日お休みなんですよ....それで、平日に来たかったんです（笑）......ですって（笑）。
販売というのは.....なにを販売されているんですかと......洋服なんですよ.....って、そうか、それでわかったぞと.....彼女の雰囲気がとても変わったように思えたのは......それがすごく「人に見られる仕事」だからだなと。
彼女の顔つきがとてもシャープに、きれいになっている。髪型だったりお化粧だったり洋服の着こなし.....そのちょっとした変化だったりするんだろうけど、学生さんだった頃の.....ある種のぼんやりとした曖昧さ.....それは学生ならでわだったりするんだけど、そんなものがすっかり抜けている。
そんなことをお伝えすると......でも（就職して）1ヶ月くらいですよ、まだ.....って、そんなことはないですよ、人に見られることくらい、自分を意識することはありませんから......つまり人の目に映る自分を意識する.....それはこうゆう仕事の中で最も大切なことだと思いますし.....洋服屋さん.....おしゃれでそれでいてかんじのいい店員さんでいることを求められるというのは、知らず知らずのうちに......どんどんと磨かれていくもんですよ、短期間でもね。
なんていろんな接客についての話をしながら、彼女はそんな風にいい仕事をして、人に見られて磨かれて、きちんとした社会人、大人の女性になろうとしているんだなと思う。
お帰りの時、お会計をさせていただきながら......いつも自分で作ったお弁当なんてたべてるから、今日のおひるごはんはとても贅沢な気分でした（笑）......と仰っていただきました。
たぶんそんな風に思えるのも、
きっと社会人になったからかもしれませんね。
またすてきな笑顔でご来店いただけるのを楽しみにしています。
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May 23, 2008
[ オミセバナシ ]
さて、本日のランチタイム.....お昼の忙しい一回りが終わった頃.....かんじのよい、多分僕らと同世代、そんなに年の変わらないご夫婦がいらっしゃいました。おなじみのお客さんってわけではないし.....もしかしたらはじめてのお客さん？でも最初からとてもかんじのよい笑顔で、狭いカウンタ....お昼はドリンカを担当している僕に一番近い、奥のお席にお座りいただきました。
いらっしゃいませとお声をおかけしますと、ますますかんじよい笑顔で、こんにちわとご挨拶していただきましたので、今日は暑いですねーと僕もお答えいたします。
たったそれだけで、なんていいかんじなんだろうと。
いい空気が流れるのがわかりますし、こちらもいい仕事をしなくちゃと自然にそう思えます。
定番のハンバーグ定食と日替わりの甘酢チキン・タルタルソース定食をご注文、そんなに込んでいなかったのもあって、比較的すぐにお食事をお持ちすることが出来ました。
僕が一番近いところで仕事をしてることもあって、半分くらいに減っているお冷やを注ぎにお伺いしまして.....いつものようにお味よろしいですか？と、お声をおかけすると、いやおいしいですと、このチキンはどんな風に揚げてるんですかと......いや、特に変わったことはしてないんですけど.....カタクリコを叩いて二度揚げですよ.....でも甘酢に一度通すのでさっぱりしてますし、だからこそ、その上に濃厚な自家製タルタルソースをとろりとかけても、まったりウスラぼけた味にならないんですよ！と、ワタクシが作っているわけでもないのにやけに力説したりする（笑）。
いつもハンバーグもカレーもとてもおいしくて、そうゆうメニューが定番にあるのがここのいいところですね.....ありがとうございますと、すっかりきれいにお召し上がりいただいたお皿をお下げし、お飲みものをお持ちします.....と、カウンタテーブル奥におかれている奥さんの小さなポーチ....あれ？そこについている.....あれは！
うちの1周年記念のバッチではありませんか！
お〜！....っていうことは、
3年前にもご来店いただいてたお客さんということなわけですね！
すげーなーと（笑....なのにちゃんと認識しておりませんで申し訳ありません）
お伺いすると.....ダンナさんの方はハンチング帽に付けていただいてるとのこと（笑）。うれしいですね、そんな風に.....気に入ったものに付けていただいてる.....しかもそんな前から....って。
実はですね、来月アタマで当店は4周年を迎えるのでありますが、そのバッチをですね、記念のバッチを今年もプレゼントするわけであります.....えぇ、色違いでありまして.....すでに10年分の配色を決めてしまっておるんですよと（笑）。ぜひご来店くださいねと、なんだかすごくうれしい気分で、そんなお話をさせていただく。
これもまたお店をやっている醍醐味なんだなと思いますね。
そして.....長く続けていくヨロコビなわけでありますねー。
そうですか、えぇ、是非貰いにお伺いしますね！と.....直後からお二人でスケジュールを調整しはじめるお二人（笑）。
またあのバッチをお渡しできる....そんなうれしい日々が来る。
もちろん.....すでに今年のバッチもフカザワによってすべて袋詰めだって完了しております....えぇ、準備万端ですよ！
ということで、みなさんも是非、その小さなバッチ貰いにいそいそご来店くださいね.....当店開店記念日・リトルスターの日は
6月1日！（今年は日曜日）
くれぐれもお忘れなく！（笑）
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